どこにもいない

書きたいときに書いてます。投稿もテーマも気まぐれです。満月前後は書きたくなるようです。

どこにもいない

書きたいときに書いてます。投稿もテーマも気まぐれです。満月前後は書きたくなるようです。

最近の記事

「婦」

昨日の夜から部屋が散らかっていて ご飯も炊かないと今日食べる分がない 起きた瞬間からやることリストがフル稼働 休日は何もしたくないとベッドで寝る夫 子供泣いてるよ?と私につぶやく …あなたに生産責任はないの? ご飯を作るの誰? 洗い物するの誰? 部屋片付けるの誰? 洗濯干すの誰? 何も考えずに後ろから乳を揉みしだく夫 「洗濯干してくれたらいいよ」と言ったら 「それならやっぱりいい」 …その欲望は洗濯干し1回分の価値もないわけ? この手の話題はそろそろ飽きられてきて、

    • 友達をなくした話

      「明日から友達やめるから!」 こんな残酷で幼稚なことを口走れたのは いつまでだっただろうか。 友達やめると言っても、 次の日また学校で会ってしまうのに。 どちらからともなく謝ったり、謝らなかったり。 それでも、同じ毎日の繰り返しの中で、 自然と元通りの「友達」に戻ったりできる。 今はもう戻らないそんな時代が、 うらやましい。 小さい頃から友達がとても少なくて。 その少ない友達と大切に付き合ってきた。 保育園からの友達がひとり。 中学校からの友達がひとり。 高校でできた友達

      • ikari itami ikitai

        「素直なんですね」 と言われた時、それは違うと思った そんなピュアで穏やかな感情ではない あえて喜怒哀楽でいうならば、「怒」 けど、マグマのように赤く燃えたぎってはいない 冷めきった怒りです 当たり前の日常が、一瞬で崩れ去ることがある。 何ができるかなんて、究極自分の身は自分で守る以外にないんじゃないか。大変なことが起こったら、誰かが助けてくれる前提で話が進むけれど、その「助けてくれる人」にだって家族や大切な人がいる。それでも結局自分が一番可愛いから、どこまでいっても他人

        • ふしぎなすてきなめぐり会わせ

          直前で決めた宿だった。 箱根まで行かなくとも、 泊まったことのある無難なホテルで過ごそうか。 そう思うほどには疲れていたし、スケジュール的にも無理のある旅だった。でも、この宿との出会いが、めぐり会わせの始まりだった。 ------------------------------------‐‐‐‐‐‐‐‐ オーナーご家族がこじんまりと 営まれているペンション。 到着後すぐ通されたロビーはまるで、 祖父母の家のようだった。 物が多くて、本も多くて、 それらすべてが古くて懐か