見出し画像

【引っ越し】フルリモートで働く私が、仙台から東京に引っ越しする理由

2024年1月末に東京に引っ越すことになりました。
妻と二人で。初めての東京です。

24歳で結婚。もうすぐ4年経つこのタイミングでなぜ引っ越そうと思ったのか。それも東京に。

私はエンジニアとして現在フルリモートで働いています。
ますます引っ越す理由はありません。

では、何故引っ越すことにしたのか。
気持ちの整理のついでに書いていこうと思います。

以下私と妻の簡単なスペックです。

■ 私

  • 27歳

  • 高卒

    • 1社目: 大手鉄道会社

    • 2社目: 仙台市のWeb受託開発(エンジニアにキャリアチェンジ)

    • 3社目: 防災系の自社開発企業(フルリモート・バックエンド担当)

■ 妻

  • 27歳

  • 専門卒

    • 保育士

人生のやりたいことリストの消化

1つめの理由は【やりたいことリストの消化】です。

私と妻は高校時代にお付き合いが始まり、24歳のときに結婚しました。

今まで仙台で働いていましたが、
私と妻にはどうしてもやってみたいことがありました。

それが【東京で働く】ことです。

仙台に8年ほど住んでいますが、仙台は【ちょうど良い地方都市】という印象を受けました。
冬の寒さを除けば人口100万クラスの地方都市ではかなり住みやすいと思います。

では、東京に行く必要性がどこにあるのかという話ですね。

これは単純に東京で働くこと自体に興味があるからです。

なんか面白そう。憧れがある。東京で働いている人カッケー。

みたいな。すごい大雑把な興味です。

人生で死ぬまでにやりたいことリスト。あれを消化するイメージです。

東京で働いた結果、やっぱ仙台が良かったとなるかもしれません。というかそっちのほうが確率高そうです。

でも、働いてみたいのです。興味があるから。
仙台が良かったなあと思ったらまた戻ってくれば良いだけ。

また、私達は挑戦できる歳・環境であるという状況でもあります。

私達は20代。子供はいません。

これが30代だったら。子供がすでにいたら…。

私達は東京で仕事することは諦めていたでしょう。リスクより安定を取ると思います。

この考え方はタイムバケットに近いと思います。
タイムバケットについてはこちらの記事が参考になります。
簡単に言うと、人生でやりたいことリストに時間軸を組み込めてスケジュールを作成するという目標達成のツールになります。

東京で働きたいというやりたいことと、20代子無しという時間軸が当てはまるのが今ということになります。

昨年(2023年)から準備を進め、お互いに仕事が見つかったため今引っ越す
ことになりました。

情報は人が運んでくる

1つ目の理由は私達が東京に引っ越す理由という側面でした。
2つ目の理由は、個人的な理由です。
それは【東京にはたくさん人がいる】からです。

人口は東京23区で約1000万。仙台市は約100万。その差は10倍。
東京にたくさん人がいるということは情報が沢山ある。

そのためエンジニアのコミュニティ・イベント数も段違いです。
(その分変な人も沢山いそうですが…)

若いうちに、東京の圧倒的情報量をこの身で受け止めてみたい。
そう思うようになりました。

そのためには積極的に外に出なければなりません。
私は家に引きこもりがちなインドア人間。ここは今年改善していきたい所存。

新しいやりたいことを探す

2つ目の理由は個人的なキャリアについての理由でした。
3つ目は人生という違う軸での理由です。
それは【新しいやりたいことを探す】ためです。

2つ目にあげた人口の多さが関係してきます。
沢山の人がいるということは情報を受け取る機会が増えます。

受け取った情報から、新しいやりたいこと。達成したい目標が生まれるのではないか…。そう思ったのです。

1つ目の理由で、東京で働くことがは死ぬことまでにやりたいリストの消化であると述べました。
今回の引っ越しで、このやりたいことは無事消化されます。

では、他にやりたいことは無いのかと言われると…。正直無いです。

やりたいことってどうやって見つけるのでしょうか。

やりたいことを見つけるには、まず、やりたいことを認知しなければなりません。

「私は◯◯がやりたい」
そのやりたいことは何なのか。

それは何かを体験することから見つけるかもしれない。何かを観る・聞くことから見つけるかもしれない。

その何かとはなんでしょうか。

その何かのきっかけを作るのは、サービスです。
サービスは【人】が提供しています。

人がたくさんいれば、その分提供されているサービスも沢山あります。
やりたいことを見つけるきっかけが増えます。

私はこの機会を逃すわけにはいきません。
だからこそ、東京に引っ越したいと思うようになりました。

気軽にチャレンジする1年にしたい

何か挑戦する時、並々ならぬ覚悟をもって挑戦する人をたまに見かけます。

私はそのような人を見るたびこう思っていたのです。
(やっぱ、何か挑戦する時は覚悟がないとダメなのかなあ。)

でも、東京に引っ越すと決めたときの心境はこうでした。
(沢山考えた。後はやってみてから考えよう。ダメだったら帰ってくればいいし。)

振り返ると、エンジニアにキャリアチェンジしたあの時。
東京に引っ越しを決めた時と同じことを考えていました。

私が挑戦すると決める時は考えたうえで、一回やってみるな気がします。
何も考えず行動しているわけではなく、行動前に思考します。

思考する時に思い浮かぶのはリスクです。
リスクは行動する時に常にあるものです。

私は鉄道業界に6年ほどいました。
日本の鉄道は世界的にみてもとても安全です。
でも、絶対安全ではありません。常に何かしらのリスクがあります。
乗っている列車が事故を起こすかもしれません。車内で事件に巻き込まれるかもしれません。

そんなこと考えていたら列車に乗れませんね。
列車だけではなく、どんな乗り物でもそうです。
徒歩でもそうです。誰かに襲われるかもしれません。
じゃあ、出歩かなければ大丈夫かと言われるとそうでもありません。
家にいても、火災・感電…たくさんリスクはあります。

常にリスクは存在します。
でも、リスクを考え続けていたら何も行動できなくなります。
永遠に思考から抜け出せなくなります。無量空処です。

私はこう考えるようにしました
このリスクは回避できそうか。

転職に失敗したら、また新しい職場探せば良い。
東京が合わなかったら仙台に帰ってくれば良い。

そう考えると、気軽に挑戦できる気がしてきます。
そして挑戦すると、案外なんとかなると経験します。
なんとかなると思えば、次の挑戦へのハードルがぐっと下がります。

こうして挑戦することへのループが回せるのだと思うのです。

東京への引っ越しはかなりの挑戦です。
私は常にこの事を忘れないで置こうと思います。今年の決意表明です。

もっと気軽に・身軽に挑戦する。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?