見出し画像

狸山病院〈4〉

陣痛が始まったのは夜中。始め、下っ腹
が痛くて、「下痢かな。トイレ行かなきゃ」と思っては眠り、を繰り返していた。
朝起きてこの痛みが繰り返すので、陣痛だと気づき、間隔を測った。初めての子なので、なかなか間隔は縮まらず、焦らなくていいと本で読んだので、焦らなかった。
父母に話、昼ごはん食べたら電話してみることにした。

「一人目だから、まだまだだよ。心配だったら、来てもいいよ。」と。
2時頃に病院に着いた。

この記事が参加している募集

ごめんなさい。詩に夢も憧れもありません。できる事をしよう。書き出すしかない。書き出す努力してる。結構苦しい。でも、一生書き出す覚悟はできた。最期までお付き合いいただけますか?