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キター「新藤晴一さん『ミュージカルやります』」


キター「新藤晴一さん『ミュージカルやります』」

去年の頭でしょうか。ラジオで、
「口に出すのタダだから、まずは言うミュージカル書きたい」とポルノグラフィティ の新藤晴一さんが、言った。で、今回のnoteで、「やります」!

最初に口出す事自体がすごい。
日本で、オリジナルで、日本語で、日本人が書きたいと言い出す事がすごい。凄過ぎます。 

訳詞のものがほとんどで、声楽的ものが多かった。もちろん、それに感動してきた。
つい先日は、三谷幸喜さんのすごいテンポ、楽しいミュージカルが終わったそうだ。
私は、お金がないので、舞台は観に行ってはいないのだが、ミュージカル映画は、母が、観てと見せてきた。母が一番、好きなのが、メリーポンズ。私はサウンドオブミュージック。
森雪之丞先生(作詞家・詩人)は、訳詞のミュージカルを書かれていたが、原作の登場人物はあるものの、日本人による日本語のオリジナルミュージカル!雪之丞の詩的な比喩、擬人の表現、テーマ、すごい。如何様なるもなか!その時、YouTubeの雪之丞先生のメッセージに取り憑かれる。
「最後の大きな夢」
「ミュージカルの醍醐味は、歌が残る事」3回は、観たと思う。
観に行きました。
先生が、入り口に「普通に立ってらっしゃる!」話かける妄想は繰り返してきた。必死でお伝えした。
お優しい雰囲気、お言葉。
サインをもらうつもりで、サインペン持っていったけど、忘れてて、トイレ行った後も、何度もチラチラ見ては、もう一回駆け寄ろうかとみていた。


「ミュージカルの醍醐味は、歌が残る事。」コーラスを小5からやっており、まさしく、ミュージカルの歌を知らず知らずに自分も歌い、子ども達にも伝えていった。親子合唱団はミニコンサート好きだったので、一つのミュージカル、ジブリ映画とか、テーマをおいてやる事が多かった。 

サウンドオブミュージックの♪ドレミの歌♪で、野原を駆け降りるシーンで、「なんて幸せなんだろう」と泣いた。こないだ、亀田誠治さんが、椎名林檎さんに初めて会った時「♪ドレミの歌♪が好き」言ったと聞き泣いた。
少年少女合唱団では、自分の好きな曲は押し付けてこないようにしてきましたが、ピアノの先生から「♪ドレミの歌♪まだやってないよね。」と言ってくれて、3部の楽譜を、2部にアレンジし直した。夢中でアレンジし、それ自体楽しかった。
子ども達も読みとってくれて、歌いきってくれて、親御さんから「オー」と上がった。人に伝えると云うとんでもない体験ですよね。

タモリさんを始め「いきなり歌い出すのが、しっくりこない」というのがあります。わかりますが・・・ミュージカルはやはり歌で感動するんでよね。何でしょうか。不思議です。

森雪之丞先生、作、音楽プロデュースの「怪人と探偵」でも、メインの3人が、別々に、存在してるのに、別々の感情が交錯し一つの歌になってる。感情がくちゃくちゃになりました。刹那くて泣きやした。ミュージカルって感動して泣くとは限らないんだ。悲しくて泣くという形はないんだ。刹那くて苦して涙が出た。

「ミュージカルの醍醐味は歌が残る事」と娘に伝えると、共感してきた。娘はセーラームーンのミュージカルのファンなのだ。アニメの方が後なんです。再演って何回されたんしょうか。東京、大阪、色々行ってましたよ。大合唱するみたいですよ。彼女歌って踊ってますから。北川景子さんと新海ちせちゃんが出身です。

で、晴一さんは、凄い!は、noteのコメント欄に書きました。それも、ギターで作る曲は如何様なるものか!普通、ピアノかオケかけるくらいの音楽家でしょ。
晴一さんの、今までの歌詞、小説、エッセイから、妄想が広がり、コメント欄に書いてしまう。いや、抑えて書きましたよ。いや、妄想族なんですよ。この高揚わかりますか?

そりゃ、舞台をやられる方から見たら、「何、この小僧が!」ですよ。でも、そもそも口に出す事自体か凄いというは、そこですよ。
そして、周りに「へぇ本気何だぁ。」と思わせて、周りも巻きこみ。周りも本気にさせて。もう動き出したら、責任を負うのですから。どれだけの人が動くか。それは、今までも経験しているだろが、素人から、初脚本でお金取るのですから。すごい。

楽しみでならない。最初から、noteで経過を読む事ができるのは、ありがたや、ありがたやー。

ごめんなさい。詩に夢も憧れもありません。できる事をしよう。書き出すしかない。書き出す努力してる。結構苦しい。でも、一生書き出す覚悟はできた。最期までお付き合いいただけますか?