余計なことを考えずに撮った写真が過去イチで好き
今回の投稿はnote企画へのエントリーで書きました。
自己紹介もかねて見ましたので、良ければご覧になってください。
写真を振り返りながら、自分のことも振り返りつつ書きていきます。
一番好きな写真
2015年に新婚旅行で妻と訪れたハワイで撮った写真です。
結婚して思い出を残そうとヨドバシカメラに駆け込み、思い切って購入したNikon D5500で撮影しました。
当時は使い方もよく分からず、rawで撮ることも知らないので、モードはオート、ファイル形式はjpegでした。
とりあえず一眼レフを使って撮った写真は綺麗だろう、と思い込み、いい感じに撮れたんじゃないか?という写真。
カメラを使いはじめて数週間くらいの自分が撮った写真ですが、気に入っていて印刷してデスクにも置いてたりします。
選んだ理由は、変な知識もなく、綺麗だな、残したいなと思ったものを撮りまくっていた時の気持ちを感じることができるからです。
最近は、カメラについて詳しくなりすぎたせいで、撮るものを見る時間よりもカメラのモニターと向き合っている時間の方が長くなりました。
ファインダーを通す前に、自分の目で見た感情を大切にしたいです。
自分のこと
申し遅れましたが、nobuです。
写真が好きな30代、男性、4人兄妹の父。
何度か転職していますが、メーカーやIT業界で新卒からずっと人事総務として働いています。
大したインパクトのないライフスタイルなのですが、のんびりと過ごしてきた普通の人、だと思っています。
写真は撮ることも見ることも好きで、スナップもしますが、主な被写体は家族です。
ずっと、良い写真を撮りたい、人からいいねをもらえる写真を撮りたいとカメラを持ち歩いています。
ただ、最近はシャッターを押すのがとにかく重いです。
人に認められたい病
シャッターが押せなくなった理由は、心のどこかでSNSに載せるなら、と考えてしまっていることが原因です。
とても撮影が上手い方、現像が上手い方、SNSを見れば、こんなふうに撮りたい、と思える写真に溢れています。
もちろん再現しようと撮影で工夫したり、現像で色をいじったりしましたが、なかなか良いねは伸びません。
一番いいねを貰えたのは、新しくカメラを購入した、と床に置いて撮ったカメラの写真でした。
なんか上手くいかないと、もやもや、もやもやしていたのですが最近、心が晴れる出来事が起きました。
子供の撮った写真が良かった
出かけた時に子供にカメラを貸しました。
一生懸命、カメラで水族館の水槽を撮影していたのですが、帰宅して写真をパソコンに写したら、
めちゃくちゃ上手にお母さんを撮っていました。
子供からの目線で撮影された写真はスマホの容量が重くなっても消すことができません。
子供たちが何に興味を持っていたのか、子供の目を疑似体験できる貴重な写真です。
もちろん子供たちは撮影技術なんて一つも知らないのですが、いい写真だな〜と感心してしまいます。
もう一つ、撮った後に必ず「見て〜」と言ってくるのですが、写真そのものではなく「このお魚が綺麗でー」とか「ここになんか居るけど何かな?」とかを気にしています。
子供達にとっては上手に撮れたことよりも被写体の面白さの方が優先されます。
当たり前のことだと思うのですが、そういう気持ち、忘れていたなぁと気付かされた今日この頃。
もっと気楽に撮れば良い
自分の性格はよく分かっていて、小さな頃から人の目を意識し過ぎて育ってきました。
人の気持ちを汲み取る、という長所でもあり、たまにはわがままでいたいと感じる短所でもあります。
自分の場合はクライアントもいなければ、評価者もいません。
あくまでも趣味の領域で楽しいと思えることの方が重要だと思います。
手が止まるくらいならとりあえず撮って、後から見返してみる、くらいの気軽さで写真を撮っていきたい。
自分にとって良い写真とは何か書いた記事も良ければご覧ください
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