ショートストーリー「ちっぽけな片想い」
少しだけ。現実離れ
少し、かゆ〜くなる。
ショートストーリー。
「ちっぽけな片想い」
作 弓川信男
ある30歳半ばの女が居た。
彼女は仕事に一生懸命で真正面でぶつかる少しサバサバした性格。
幸せってなんだろ?ってたまに思うこの頃。
ひとつの片想いをした。
~行きつけのBARでお酒を呑みながら物語ははじまる~
(女)はぁー。始めは尊敬だけで、凄いなーこの人って思ってただけだったのに。完全に好きになっちゃった。
あんまり得意じゃないんだよな、人を好きになるって。仕事も