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妄想由来〜花火〜

「妄想由来」
もうすぐ、いやもう夏ですね。

本来なら各地では沢山の綺麗な花火が打ち上げられる季節。
今年は残念ながらほぼ中止で悔しいおもいです。
今回はそんな花火の由来を。
※ちなみに花火の由来はフィクションであり僕の作った妄想です。

そもそも花火の始まりは日本。
江戸の時代からだそうです。

合戦のなごりで沢山の火薬が余ったそうです。

当時は使い道が分からず邪魔な物とされていた。

なので山奥にある蔵に危険物とされ保管されていたそうです。

ある日、見張りの役人が煙草を吸い火種を不十分に消さずに地面に落とし山を下りたそうです。

その晩、その火種が草木に燃え移り、蔵まで火がまわった。

勿論の事、大量の火薬に燃え移ってしまい爆発した。

幸いに火花は町まで行かずにケガ人はいなかったらしいが。

樽の中に詰め込んでいたために飛び散る火花が均等に飛び散った。

それがまた綺麗な光景で。
下の町に居た人々は目を輝かせ見入ってしまった。

当時、全ての人が貧しく、下を向きただその時を生きる状況でした。

そんな時に空に綺麗な火花が舞った。

無くなりかけた笑顔が生まれ、泣きじゃくる子供が泣き止み、長屋同士の喧嘩が無くなり、皆が心ひとつになる喜びを感じた。

それから、毎年。
町人が一番辛く、体力が無くなるとされていた夏に花火をあげるようになったそうです。

始めは火花と言ってたそうですが、ある日、子供が一輪の花を指差し「火花みたい」と言ったそうです。
それから花の火になり花火と言われるようになったそうです。

これからまた、喜びが生まれる場所から新た歴史が出来るかもですね。

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