石橋を叩いて渡らない人は光をあててみろ
私は「勉強」が苦手だ。
嫌いなわけではない。と、思う。
苦手・・・というかぶっちゃけどうやって勉強したらいいかがわからない。
勉強ってどうすればいいの?
私は、親から「石橋を叩いて渡らない」と言われるほど
慎重派な人間のようである。
だが、実際はそうではない。
石橋を叩いて貰えばよくわかるのだが、要はカタいのだ。
必要以上にマジメで行動力に掛ける。
イケイケドンドンで行動を繰り返し失敗しながら成長する
という人とは正反対の指向を持つ。
自分が「これなら大丈夫」と確信を得ない限り、動き出さない。
人づきあいでもそれが如実に現れる。
基本、近寄ってくる人を待つ受け身型で、去る者を追わない。
人づきあいにストレスを感じやすいので、関係性を切りがち。
そういう人間がそのまま成長するとどうなるだろう。
まず、自分の定位置、ポジションがわからない。
自分が今どういう状況にあり、何を行う必要があるのかがわからない。
考えても分からない。だってそのための経験がないから。
それで、何を行えばよいか、そのための根拠がないから
自分で得た知識だけで行動しようとし、周りからとがめられると
間違っていたと思い止まってしまう。
止まったはいいが他に動く方法がわからず、とまりっぱなし。
多分、周りから見ればさぞかし「学ばない人」に見えることだろう。
それからずーっと後だ。「とにかく行動する」ことの必要性に気がつくの。
大概のことは後からリカバーが効くことに気がつくの。
ふと見渡した時に、周りに人がいなくなっていることに気がつくの。
勉強が苦手な私は、かなり遠回りをして学んだのだった。
良かった。
今はアラフィフだけど、今気づいてよかった。
大学も何とか出たし、それなりに社会経験もあるじゃないか。
基本的な学びは良い。
もう一度、人生の送り方を学び直したっていいんじゃないか。
先はまだある。
出来ない事ばかりに目を向けていてはいけないことは、仕事を通じて学んだ。
幸いにして、パソコンやスマホ、SNSやWeb3.0等は興味を持って見られる。
タイピングもそこそこできるし、文章もある程度は書ける。
自分が今できること。将来に向けて投資出来ること。
そのあたりにいろいろあるじゃあ、ないか。
後はどうする? やるだけ。
とりあえず、ドロドロのヘドロ状態の僕の行動力だが
ピカピカの潤滑オイルを注ぎ始めている。
私の学び直しは、私の人生にもう一度光を当て直すことから始まる。
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