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Why do ノベルボch? ノベルボchの目指すもの

こんにちは! 『ノベルボch』公式noteです。

緊急事態宣言の一部解除や段階的な活動再開という明るい兆しに、気を引き締めつつも少し希望が見えてきましたね。世界はこの先、「withコロナ」の新時代へと移行していくことでしょう。
アーティストやクリエイターたちのために立ち上がった『ノベルボch』が、どんな未来を目指しているのか。この記事では、私たちが思い描く新しい時代のエンターテインメントについてお伝えします。

エンタメを盛り上げて、「場所」を応援したい!

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コロナウイルスの感染拡大により、さまざまな業種・業界に影響が出ています。
なかでも、音楽や演劇などのエンタメ業界は、大打撃を受けました。
人が多く集まり感動を共有する場であるライブハウスや劇場は、感染拡大防止のために率先して休業を選択してくださっているのが現状です。なかには、悲しいことに廃業してしまったところもあります。

このままコロナウイルスが収束したとしても、すぐには以前のようなエンタメを楽しめる環境が戻ってくるわけではないでしょう。3つの密を避ける「新しい生活様式」が始まり、ライブハウスや劇場といった場所が以前のようなにぎわいを取り戻すのは、ずっと先になるかもしれません。もしかすると、この苦境を乗り越えられずに、多くの場所が失われてしまう可能だってあります。

わたしたち『ノベルボch』は、今この苦境においてもエンタメを盛り上げ、続けていきたいと考えています。
エンタメに光が差すことで、ライブハウスや劇場が「3密になるかもしれない場所」ではなく、「感染拡大防止のために自粛してくれている英雄」になる。間接的に、支援することにもつながる。もちろんゆくゆくは、そういった場所を直接支援することも見据えています。

「人」を応援して、エンタメを持続可能にしたい!

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ライブハウスや劇場が営業できないことで、アーティストやクリエイターたちの多くが表現活動の場を失ってしまいました。もちろん、配信サービスを使ったり、ファンにメッセージを送ったりして活動を続けている方たちも大勢います。しかしそれだけでは、問題が長期化した場合に表現活動を持続できなくなってしまいます。

一部の超有名な方たちを除き、多くのアーティストやクリエイターたちは金銭的にもギリギリの状態で表現活動を続けてきました。すばらしい作品を出せば売れる、という単純な図式ではないのがエンタメ業界です。でも、彼らはどんなに苦しくても、表現活動を諦めようとしませんでした。届けたい人がいるから。待っている人がいるから。
彼らの情熱は、今も変わりません。
しかし、コロナウイルス感染拡大によって、創作活動よりも生活することに精一杯にならざるをえない人が増えているのも事実です。このままではいずれ、解散や活動休止を選ぶアーティストやクリエイターも出てくることでしょう。

アーティストやクリエイターたちが表現活動をやめてしまったら。
今を耐え抜いたライブハウスや劇場が、ようやく営業を再開しても、そこで表現する人がいなくなってしまいます。それでは意味がない。

だから今こそ、エンタメを「持続可能」なものにする必要がある!

と、我々『ノベルボch』は考えています。


持続可能な新時代のエンタメプラットフォーム『ノベルボch』

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音楽やドラマなどのエンターテインメントは、生活のちょっとした場面で癒しをくれたり、落ち込んだときや苦しいときの心の支えになったりするものです。

それらが失われてしまえば、心は何で癒され、勇気づけられ、元気づけてもらえるのでしょうか?

エンタメが失われるのを避けるために、私たち『ノベルボch』は自らがエンタメの媒体となって配信・発信していくことを決意しました。

我々がつくるのは、「ボイスドラマ」です。

ボイスドラマとは、脚本家やシナリオライターが書いたセリフを、声優や俳優などが声をあてて音声だけでドラマ仕立てにしたもの。ドラマCDやラジオ小説のように「音楽と声とストーリーで楽しんでもらう音声コンテンツ」です。

ライブハウスで活動していたミュージシャンがオープニング/エンディング曲を、脚本家やシナリオライターがストーリーを、声優や俳優が声やナレーションを担当。
さらに、制作にかかるすべての作業は、完全オンラインで行われます。打ち合わせから制作、完成そして配信までフルリモートで行います。
なお、完成したボイスドラマはボイスメディア『Voicy(ボイシー)』で配信するほか、クラウドファンディングのリターン品としてCD化する予定です。

完全オンラインで制作・配信することで、コロナウイルスの第2波・第3波はもちろんのこと、「withコロナ」の新時代や、コロナウイルスに関係がなくてもエンタメ業界を脅かすさまざまな事態に立ち向かうことができると考えています。

これらの制作方法や制作環境などは、順次クラウドファンディングのレポートや、こちらの『ノベルボch』公式noteで公開する予定です。ほかのアーティストやクリエーターたちが追随して、表現活動の場を開拓するのにも役立てていただきたい、という思いからです。

『ノベルボch』を応援してください!

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『ノベルボch』ボイスドラマの制作資金は、クラウドファンディングサイト・CAMP FIRE(キャンプファイヤー)にて募ります(2020年5月21日現在申請中)。
リターン品には、配信ドラマ全話とオープニング曲・エンディング曲のフルバージョンを収録したCDのほか、ドラマ制作の一端を担う「キャラクターや場所の命名権」や、各分野に精通したノベルボchスタッフが提供するメニューも用意しています。

アーティストやクリエイターが表現活動を続けていくには、生活をしながら表現活動を維持できる環境が必要です。自分たちの創作物を発表できる場所がある。そこにはファンがいて、報酬はきちんとアーティストやクリエイターに還元される。そうすれば、どんな苦境にあっても、エンタメをファンに届けられるはずです。

そうした仕組みをつくり、エンタメを持続可能にしていくためにも、私たち『ノベルボch』を応援していただければ幸いです。

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