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食品添加物って何だろう?


こんにちは。
ルウです。
今回は、誰もが耳にしたことがある”食品添加物”について
書きたいと思います。
約20年ほど前に出版された書籍。


元々、食品添加物メーカーで働かれていた著者である阿部司さん。
主に食品添加部をテーマに、その裏側を赤裸々に綴られています。
この著書には、何種類もの添加物で作られている明太子。
廃棄寸前のクズ肉に、添加物を添加し作られているミートボールなど。
当時、この内容に衝撃だったのを覚えています。
詳しい内容が気になる方は、書籍をご覧ください。

そもそも添加物ってなに?

厚生労働省のホームページを見てみると
”食品添加物は、保存料、甘味料、着色料、香料など、食品の製造過程
または食品の加工・保存の目的で使用されるもの。”
と記載されていました。
ようするに腐敗を防いだり、見た目をよくしたり
味や食感を良くしたり。
色々と食品添加物を使用する目的があるということです。


食品添加物の光と影

食品添加物と言っても、全てが悪いわけではありません。

  • 食品の鮮度を保つ

  • 食中毒を防ぐ

  • 食感を良くする

  • 美味しい味に仕上がる

  • 見栄えがきれいなる

と色々とメリットがあるということです。
ファミレスのあの料理、コンビニのあのお弁当やパン。
家で食べるインスタント麺。スーパーで売られている漬物。
これらが美味しく食べられるのも、添加物の恩恵があってのこと。
ただ…メリットだけではないのが、この食品添加物です。
薬と同じで、効能があれば副作用もあるように
この”食品添加物”にも、光があれば影もあるということ。


”食品添加物”に対しての国の見解

食品添加物について、食品衛生法にもとづいて
厚生労働省が認めた添加物しか使用できないとなっています。
添加物リストがこちら↓↓


このリストには470以上もの添加物の種類があり
驚きを隠せません😯
また添加物の安全性について、厚生労働省の見解は・・
”実際に食品スーパー、コンビニ等で購入した食品中の添加物の種類と量を検査し、許容一日摂取量(ADI:人が毎日一生涯摂取し続けても、健康への悪影響がないと推定される一日当たりの摂取量)の範囲内にあるかどうかを確認しています。”
のことです。

しかし先述した著書には
”あくまでも動物実験。そして単品での安全性の確認であって
複合的な摂取の実験はなされていない。”と。
つまり色んな食品に色んな添加物が使われ、また個々人の摂取量により
確固たる安全性とは限らないということです。

これだけ生活が便利になり、流通も発展し好きな時に食べたいものを買える時代です。
また特に日本人は、見栄えや消費期限などに意識が強いと聞きました。
そうなるとメーカーは、売れるために”腐らない””見た目がきれい”にできる
”魔法の粉(食品添加物)”を使うのもうなづけます。
もしかすると私たち消費者が、招いた結果なのかもしれません。

次回は「できれば避けたい食品添加物たち」をお届けできればと思います。


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