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表現の幅を広げるにはどうしたらいい?|創作小説に役立つ「言う」の言い換え

「〇〇は……と言った」「□□は……と言う」、ついつい「言う/言った」を多用してしまっていませんか? 今回は同じく創作を楽しむ方々の「同じ表現回避法」をききました! マシュマロマガジンでは創作にまつわるマニュアルや、創作を楽しむ方へのインタビューなど、創作を楽しむための記事を日々更新しています。

表現がワンパターンになってしまうことを心配している人がたくさんいる?

先日、マシュマロ見習いに一つのマシュマロが届きました。

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「言う」の言い換え、確かにたくさんの人が悩んでいそう!ということで、Twitterで募集をしました。

すると、かなりたくさんのマシュマロをいただくことができました!
今回はその中から抜粋して紹介しますね。記事で取り上げていないものはTwitterで回答したりしているのでそちらもぜひご確認ください!

初心者におすすめ?まずは「語彙」を増やしてみる

特にたくさんいただいたのが、「言う」を表現するたくさんの言葉です。
見習いも知らない言葉がたくさんありました!

つぶやく、ささやく、をはじめとして激しい感情を込めて言う時、静かに漏れるように言う時、どうやら「言う」は状況によってかなりたくさんの言葉があてられるようです。

まずは語彙を増やして、その時の状況を的確に表す言葉を発見するのもありかもしれません。

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語彙の洪水だっ……!!

「言う/言った」のみならず他の言葉においても、語彙を増やすとそれだけでかなり表現が豊かになりそうです。「もっと別の表現ってないのかな?」と思った時には類語辞典などに頼ってみるのもおすすめです。

類語辞典をはじめとした、みんなの創作お役立ちツールをまとめた記事は
↓こちら!↓


さらにレベルアップしたいなら言ったと書かずに伝えよう

「言う/言った」とは書かずとも、それまでの文脈によって読者に「言った」ことを伝える方法もあるようです。

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「言う/言った」を使うのではなく、それまでの動作やその後の空気感などを描写することで「〜と言った」を回避しながらより具体的に読者に状況を伝えられるのですね……!

「言う」の語彙を増やすことよりもさらに表現力まで必要になりますが、この技を使えるようになると自分の思い描く世界がより色鮮やかになりそうです!

言い換えには4つのパターンがあるらしい

マシュマロを送ってくれた方の中には「4つの方法がある」という方までいました!

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一つめと二つめが今回この記事で取り上げた方法ですね。さらにこの方は「地の文に鍵括弧で台詞を入れる方法」とこれら三つを組み合わせる方法を教えてくれました。

表現の幅で悩んだら

繰り返し同じ言葉を使うことを回避したい、もっとしっくりくる表現を探したい、と思ったらちょっとだけ自分に負荷をかけて新しい方法を探して冒険してみてください!

この界隈には助けてくれる人、一緒に創作を楽しもうとしている人がたくさんいます。マシュマロちゃん、マシュマロ見習いはそういった方々の味方です。

ぜひお悩み、相談などあれば以下のマシュマロに送ってください!
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