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仕事がはかどる18枚

GW明けもリモートワークという皆さんが多いと思いますので、作業時のバックミュージックにも最適なスムースな楽曲を集めました!

今回の18枚選定は、「シブヤノオト」という TV番組で、King Gnuのベースの新井さんが、James Blakeの「Lindisfarne」を"人生最高の曲"と紹介していたのがきっかけで、久しぶりにこの曲を聴き直して、プレイリストを作ろうと思い立って作成したものになります!

サブスクサービスのおかげで、たくさんの曲に触れられるようになった一方で、曲が生まれた背景やアーティストについて深く知って聴くという、本来好きでしていた作業がここ数年できていなかったので、コロナ影響による"STAY HOME"をよい機会と捉えて、それぞれの曲の解説も加えました。ぜひ感想等もいただけると嬉しいです。


Tom Misch feat. De La Soul/It Runs Through Me(2018)
ロンドンの若き天才・トムミッシュが奏でる心地よいブラジリアンサウンドに、30周年を迎えたベテランヒップホップグループ・デラソウルが加勢したスムースな楽曲。音楽に対する特別な思いを謳ったリリックにも注目です。

The Internet/Come Over(2018)
SYD THA KYD率いるロサンゼルス出身のメロウソウルバンド・The Internetの4thアルバムからのリード曲。小気味良いカッティングギターのトラックが爽やかです。

Leven Kali feat.SYD/Do You Wrong(2018)
クインシー・ジョーンズに"彼こそ未来だ"と言わしめた、西海岸の新鋭R&Bシンガー・Leven Kaliの1stアルバムからのチルアウトソング。優しい気持ちになれるような雰囲気の曲です。

Mac Ayres/I Wanna Give U(2019)
NY出身のブルーアイドソウル・Mac Ayresの3rdアルバムからの楽曲。"Feeling like I wanna give up"と繰り返し謳うフック部分がめちゃくちゃ気持ちいいです!

edbl,Isaac Waddington/The Way Things Were(2019)
ロンドン在住のトラックメイカー・edblとシンガー・アイザック・ワディントンがコラボしたジャズライクなR&B。アイザックは、この曲が注目される5年前(当時15歳)に、イギリスのテレビ番組「Britain's Got Talent」でも注目を集めた実力の持ち主で、これからの活躍にも期待が高まるニューヒーローです!

Daniel Caeser,Koffee/Cyanide Remix(2019)
2019年に「Best Part」で、グラミー賞のベストR&B パフォーマンスを受賞した、Daniel Caesarの2ndアルバムからのシングル曲。レゲエシンガーKoffeeを迎えた、午後のゆったりとした時間帯に聴きたいナイスなスロウR&B。

Blood Orange,Toro y Moi/Dark & Handsome(2019)
FKAツイッグス、ソランジュ等の人気アーティストを手がける天才プロデューサー・デヴ・ハインズによるプロジェクトBlood Orangeのシングル曲。悲しみや死について謳った本曲は、スロウテンポな優しいメロディに、物悲しげなハインズのボーカルとToro y Moiの無機質なパフォーマンスが相まって、様々な表情を感じることのできる音楽的探究心の強い楽曲。

Ant Clemons feat.Timbaland/4 Letter Word(2020)
2018年のKanye West「All Mine」への客演で脚光を浴びたAnt ClemonsのデビューEPからのシングル曲。ギターリフの切ないトラックが印象的な1分52秒の名曲。Timbalandの合いの手が懐かしさを誘います。

Thundercat feat. Steve Lacy,Steve Arrington & Childish Gambino/Black Qualls(2020)
ジャズ、ロック、ポップ、ファンク…と様々なジャンルを自由自在に操るロサンゼルスの鬼才・Thundercatの4thアルバムからのリードシングル。伝説のファンク・バンドSlaveのスティーヴ・アーリントンが参加した、最高にファンキーな楽曲。

SiR,Boogie/Rapper Weed(2020)
スティーヴィー・ワンダー、ジル・スコット等の大物ミュージシャンをプロデュースした実績があるロサンゼルス出身のR&Bシンガー・SiRの最新シングル。重低音の効いた西海岸の雰囲気漂うヒップホップサウンドに、SiRのコスミックボイスが絡み合って、クールさを昇華させています!

Jordan Rakei feat.Common/Signs(2020)
ロンドンのブラックミュージックシーンを牽引する1人として勢いづいてきたJordan Rakeiの3rdアルバムからの楽曲。アカデミー賞、グラミー賞、ゴールデングローブ賞、 エミー賞の4冠を手にした、いまやエンタメ界のスーパースターとなったCommonを迎えて新しく生まれ変わった本作は、浮遊感のあるトラックが印象的なヒップホップソウル。

James Blake/Lindisfarne Ⅱ(2010)
ロンドン出身のR&Bやエレクトロをブレンドした独自のサウンドが魅力的なJames Blakeの初期作。アコースティックギターの優しくも切ない雰囲気のサウンドに、オートチューンやボコーダーを多用した歌声が絡み合い、ループ感がこの上ない名曲。ひっそりとした山奥で焚き木をずっと見つめながら聴いていたい、そんな曲です。

SG Lewis,Clairo/Throwaway(2019)
Disclosureのイベントサポート等を経て注目を集めたイギリス・リバプールをベースに活動する若手エレクトロニックDJ・SG Lewisのシングル曲。スロウテンポなハープのトラックに、Clairoの透き通った声が重なって心地よい良作。

Clairo/Bags(2019)
"次世代のポップ・アイコン"とも称されているボストン出身のClairoのデビューシングル。80年代ポップスを彷彿とさせる翳りのあるメロディが秀逸な、天気の良い日の夕暮れ時に聴きたい爽やかな楽曲。

Tame Impala/Instant Destiny(2020)
Fuji Rock '20のヘッドライナーとしても注目される、オーストラリア・パース出身のサイケデリックバンド・Tame Impalaの4thアルバムからのリード曲。"I’m about to do something crazy"と歌いだすオープニングに、圧倒的なスケールを感じること必至!

Solange/Stay Flo(2019)
ビヨンセの妹であるSolangeが、全米初登場1位を獲得した前作から3年ぶりにリリースした故郷ヒューストンを題材にした4thアルバムからの楽曲。中毒的なトラックに心地よいスネア音が響くミッドチューン。

Tyler,the Creator feat.Rex Orange County & Anna of the North/Boredom(2017)
ロサンゼルス出身のラッパー・Tyler, The Creatorの4thアルバムからの楽曲。懐かしさを感じるトラックに、ロンドンの新世代ポップシンガー・Rex Orange Countyのアンニュイな声が染み渡る秀作。

Free Nationals,Anderson .Paak/Gidget(2019)
アンダーソン・パークのライブバンドとしても知られる、ロサンゼルス出身のファンクバンド・Free Nationalsのデビューアルバムからの楽曲。メロウなグルーヴが、リラックした気持ちにさせてくれる、レトロファンクソウル。

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