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ボールが教えてくれる、子どもたちに伝えたい大切なこと

2002年に設立された選手育成型スクールは、フットサルをベースにした育成プログラムを導入し、『王国ブラジルを手本にした選手の育成』を目指してきました。その活動は2019年に終了しましたが、その間に経験したことや取り組んできたことなどを、新たにnoteでリニューアル(加筆修正)させて不定期に綴っていくことにしました。

これからはわかりやすく、読みやすい形で、私たちのスクールの歴史や成果、苦労や思い出をお伝えしていきたいと思います。



さて今回は、2008/04/25のブログ記事から。



「ボールは何でも教えてくれる。」




日頃、ボクが子供達に言ってる口ぐせだね。笑
このコトバを信じてくれる子もいるし、信じない子もいる。



こう言っている僕のことを「ウソだぁ」と思っている子がそりゃほとんどだと思う。だとしたら、ボクの言うことはウソだと思っていい。

だけど、いつも触っているボールはね、キミたちが思っている以上にホント正直者だから。ボールは声を出すことはできないから、ミスをしても誰も見ていなければごまかすこともできるし、嘘をつくこともできる。

チョットできたぐらいでうぬぼれても、自慢してもボールは何にも言わない。自分がボールから逃げ出しても、イライラしてボールに八つ当たりをしてもボールは何一つ言わない。


全ては自分自身。 ボールは自分が触ったようにしか動かない。


でもボクのこれまでの経験から、ボールはテクニック以外にたくさんのことを教えてくれた。そして、ボールは自分の夢をつないでくれたし、世界を広げてくれた。

今こうしてブラジルにいけたのも、スクールできるのも、色んな人と出会えたことも全てはボールのおかげ。



最後に...

「キミたちは、ボールから何を学んでいますか?」



最後まで読んでいただきありがとうございます!