【ライターとしての出発点】Kindleから発売された自身の著書
ご訪問ありがとうございます。
アルゼンチン移住の日々、そして父子での生活で気づいたことをお伝えさせていただいております。
〇 ふとしたきっかけで
今回、Kindleから『海外移住』についての著書を発売することになりました。とは言っても、ご依頼をいただいて書いたのが1年前のことで、自分で読み直しても新鮮なくらいの記憶でした。
丁寧に校正もできていないので誤字もあるうえ、著書というほどのことでもなく、あくまでも経験に基づくことを書き記しているような文章なのです。
ただし、日本も混沌としている中で自身の将来に不安を感じる方も多くいるのは事実で、日本に住み続けたいからこそ、今の日本に腹が立つ方もたくさんおられるんじゃないかと思います。
定年後2000万円、そんな言葉がどこからか届いてくれば、ほとんどの方が不安に駆られる日本の現状。立ち位置を変えてみる選択肢としての海外移住という選択も考えるだけなら損はないと思います。
〇 あの時しか出てこない言葉
読み返して思うのは、言葉というものは今しか出ない生き物だってことを実感したということ。移住して一年、様々なことがありすぎた日々なので、心境も衝動的に変化していた時期なんだと思います。
行間から感じる不満やストレスが溢れてしまっていることに気づきます。そこまで読み込んでしまうと、自分の文章だと思えないこともあります。そして今、同じ文章を書けと言われても絶対に再現できないものなのかとも感じています。
これから海外移住を考える方へのHOWTOということで、人に伝えるための文章でありながら、自分の抱えるストレスを抑えながら書いている感じ、それがくすぐったいくらいに文字間から漏れて(しまって)います。
〇 Kindle(電子書籍)で99円
人に買っていただくほどのモノでもないですし、お知り合いならメールでお教えできる様な内容ばかりです。ご依頼をいただいた方のおかげで、こんなワクワクするような表紙をつけていただきまして、興味を持ってくださる方も多く、おかげさまでレビューも好評をいただいているようです。
HOWTOということで続編、とのお言葉もいただいています。というよりも、今アルゼンチンで生活している日々が続編そのもので、不便を刺激に消化していくことの毎日です。
精神的に不安定な時には絶対にこんな優しい発信はできませんし、タイミングを間違えると自分の人生を否定するようなことにもなりかねない。
そのくらい、海外移住が孤独なもので不安が無くなることのない日々であるということ。
そんな中で楽しい日常を切り取りつつ、自分自身が一番にそれを楽しもうという姿勢が重要なのかなって思っています。
今思えば、これを書いておいて良かったなって思います。この文章では、海外移住までの出来事から、海外移住してからのことを綴っていますが、心折れることの連続で自分でも意地になっていたんだなと思うことすらあります。
でも、やりたいからできたことであって、迷うくらいならやらない方が良い。そう思って生きてきたからできること。
海外移住に決断はない。今でも本当にそう思って過ごす毎日でございます。著書にご興味がありましたら、覗いてみてください!
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