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居酒屋でのかっこいい注文品

26歳無職である。

居酒屋の注文でかっこつけたい。と言うか、「お!粋だね」とか、「センスあるね!」「気が利くね」と思われたい。

もちろんこれは、同行者に、である。

さらに言うと、同行者の女性に、であったり、後輩に、である。先輩にも一目置かれたい、という気持ちもある。

同行者がタメの男だったり、デブであったり、タメのデブであれば特にこういう感情は浮かばない。

なぜなら、欲望のままに唐揚げやフライドポテトを頼んでも喜んでくれるからである。

また、大学生の頃であれば、欲望のままに頼んでも気にする人はいなかった。

しかし、26歳という絶妙な年齢になってしまった以上、「唐揚げを連打するのは少し恥ずかしいのでは?」と不安になってくるようになった。

また、同年齢の人はおそらく会社の飲み会とやらで、気の利く注文の仕方を学んでいるに違いない。

正社員となったことのない私は野生の勘で正解に辿り着くことはできるのだろうか。

こういった不安から、飲み会では他人の注文を観察し、積極的に「かっこいい注文」について話題に出すようにしている。

そんな私の研究の結果、これは「かっこいい注文」なのではないかという注文を紹介していく。

①焼き鳥
メインどころとして一番良い気がする。揚げ物を頼むよりオトナな気分。また、ここでは「盛り合わせ」ではなく、ももやねぎまなど、単品で注文する方がこだわっている感じがして良いのではないか。

②冷やしトマト
主に夏。風流。粋。きゅうりより洒落ている気がする。また、胃に優しい。対先輩で効果的だ。

③だし巻き卵
もうみんな好き。少し攻めた話題をしても、だし巻きさえ頼んでおけば、「根は優しいんだろうな」と思ってもらえる。

現時点ではこの3つだ。

難しかったのは、あまり攻めすぎると「狙いすぎ」となってしまい、スマートではなくなってしまうところだ。

今後新しい発見があればまた記事にしようと思う。

他にもおすすめ注文があれば、是非コメント欄で教えて欲しい。


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