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拘縮肩に対してのアプローチ 〜前面の疼痛に対して〜

おはようございます(^ ^)

本日も臨床BATONへお越し頂き、ありがとうございます。

450日目を担当するのは理学療法士のゆーすけです。

拘縮肩における可動域制限、拘縮肩における肩前面の疼痛に対してのアプローチで悩む人。

「肩前面の疼痛に対してどのような原因があるかわからない…。肩前面の疼痛に対してどのように治療展開したらいい??…。」

こういった疑問にお答えします。


★はじめに

肩関節痛と可動域制限を主訴に来院され、肩関節周囲炎の診断でリハビリ処方されるケースは多いと思います。
肩関節周囲炎の診断はおりていても、疼痛を発生させている責任組織が特定されていないことがほとんどで、リハビリ場面で評価していくことが求められます。
その中でも、肩前面に疼痛を訴える患者様を比較的多く経験してきました。
今回は肩前面の疼痛の考えられる要因とそのアプローチについて考えていきたいと思います。

★肩前面の解剖

肩前面の疼痛は安静時痛、外旋時の伸張痛、挙上時のつまったような疼痛などが挙げられます。
どのような理由が考えられるでしょうか?

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