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「行動変容ステージモデル」 〜対象者様の自立を促すための環境設定と関わりの工夫〜

おはようございます。臨床BATONのご購読ありがとうございます。
201日目を担当致します、他業種の経験を経てOTになり休日は主夫や家事に日々奮闘しているおじさんOTこと、ごっちんです。よろしくお願い致します。

はじめに

「行動変容ステージモデル」 〜対象者様の自立を促すための環境設定と関わりの工夫〜 (1)

このような悩みがある方には是非このお話を読んでいただきたいと思います。

結論からいうと
対象者様の身体機能面を最大限に引き出していくためには行動変容ステージモデルを意識した関わりの工夫によって自立した生活を引き出すことが出来る可能性を秘めていると考えます。対象者様の行動を変えるためには私達セラピストが「行動したいと思える環境設定や声掛けなど関わりの工夫」をしていくことで行動変容ができることがあると考えます。

人が行動を変えるには行動変容モデルというものがあり、各々の時期でセラピストが適切な関わり方を行うことで能動的な行動へ変わっていきます。
以下にモデルの説明を記載しています。

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このマガジンでは週3日、明日から臨床に活かせる新たな記事を皆様にお届けしています。 このblogは、臨床BATONと言って脳外臨床研究会メンバーが日頃から思っている臨床の悩みや発見を読者の皆様と共有し、さらに全国のセラピスト達とバトンを繋いで、一緒に学ぶ成長していくことを目指したblogです。そんな想いをもったメンバーが集まってblogを書いています。

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