見出し画像

塩パンブームは定着?! 韓国のベーカリー&カフェ

 昨年、いつだったか、お世話になっている方から塩パンをいただきました。すると5歳児が「塩パン好き。幼稚園で食べたことある」と言って、あっという間にパクパク。毎食のご飯もそれくらいの勢いで食べて欲しいなあと思いつつ、彼に続いて私も味わってみました。人生初の塩パンを。

 サクッと香ばしく焼き上がったパンにかぶりつくと、ふわふわの生地に染み込んだバターがじゅわーっと口に広がり、ほんのり感じるパンの甘みを塩がきゅっと引き立てる。おおっ!これはくせになりそう。 

 甘くてしょっぱい。しょっぱくて甘い。これって人の舌を魅了する原則なのかもしれません。この前釜山で食べた「ホットク」もそうだったし、先月日本の両親から送られてきた北海道の定番土産「白い恋人」もそうでした。甘さの中にほんのりと感じる塩気。それがたまらない。

 人間も同じでしょうか。相反するものが共存している姿、相手の意外な一面が見えた時にますます好きになる。そういうことってありますよね。


▼ポッドキャストはこちら
Spotify/amazon music/Google Podcast/YouTubeでも配信中

《番組内容》
韓国生活7年の間で、流行に疎い私でも「これ今流行っているんだな」と気づいた人気のパンやドリンク、カフェ等のお話。最近注目の韓国ドラマ『涙の女王』の感想も。/2024.3.28収録

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?