[ 脳卒中後遺症の説明書 ]下肢シリーズ : ぶんまわし歩行編
有料記事について
はじめに、記事の概要を説明します。
この記事では…
脳卒中後遺症の改善を諦めない方に向けて、
その症状や悩みを解決する為の
『自主トレ』の提供を目的に投稿しています。
今回は『ぶんまわし歩行』と呼ばれる症状の改善を目標としたリハビリの方法を説明します。
歩行の時に…
など、
歩く時の振り出しにくさを感じる方にお勧めします。
この記事はPDFの形式で見ることが出来るので、
とても見やすく作られています。
👇こんな感じです。
写真付きの自主トレ説明なので、分かりやすいと思います。
また、私が運営しているLINE(オープンチャット)で、上手くいかない部分がありましたら、相談することも可能です。
文字数:13911単語 写真or図:28枚
[はじめに]と[目次]のみ抜粋
今回は『脳卒中後遺症の説明書:ぶんまわし歩行編』をご購入いただき、誠にありがとうございます。
脳梗塞リハビリセンター(自費リハビリ施設)に勤めている「はらリハ」と申します。
「はらリハ」ではnote、LINE(オープンチャット)、Twitterを活用し、脳卒中後遺症の改善を目的とした情報を提供しています。
ここで皆さんに伝えたいのは「脳卒中後遺症は死ぬまで改善し続ける」という事実です。
一般的に、脳卒中発症から180日を超えると改善が難しいと言われています(プラトー)。
それに対し、私は180日後からリハビリを始めた利用者様が改善する姿を目の当たりにしてきました。
なぜ、180日以降は回復しないと言われているのに、私の施設を利用されている方は回復するのでしょうか?
これは、脳卒中後の回復である「神経学的回復」と「機能学的回復」が関係します。
発症から180日間は主に神経学的回復と呼ばれる「脳卒中により傷付けられた神経が回復する期間」です。
この期間が過ぎると、冒頭にもあるように180日を超えると改善が難しいと言われています。
しかし、180日以降は機能学的回復と呼ばれる「脳を使って神経のネットワークを再構築することで機能が回復する過程」を利用すれば、180日以降も脳卒中後遺症は改善します。
180日間は「自然回復」、それ以降は「学習」のイメージを持つとわかりやすいと思います。
しかし、現在の医療保険制度では、リハビリ病院に入院しても、期間が決められており、「もっとよくなりたい、その為にもリハビリを継続したい」という思いを実行できる施設は少ないです。
そこで「はらリハ」では…
回復を諦めていない脳卒中後遺症の方に向けて「脳と手足の神経の繋がりを作るリハビリ」を提供しています。
脳卒中後遺症に対して、ただ闇雲にリハビリを続けても、回復するのは難しいです。
回復する為には「正しい方法」でリハビリをする必要があります。
もし、あなたがいまのリハビリで伸び悩んでいるのであれば、「方法」を変える必要があります。
1人でも多くの方が麻痺の無い生活へ戻れるように、その方法をお伝えします。
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