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ストレッチを効果的にする4つのコツ

お疲れ様です。はらリハです。

本日は…
ストレッチを効果的する4つのコツ」について解説します。

結論

結論から言うと…

☑︎ 固定
☑︎ 意識
☑︎ 呼吸

この3点が重要になります。

まずは、脳卒中後遺症とストレッチの関係性から説明します。

脳卒中後遺症にストレッチは有効⁇

結論から言うと…

『脳卒中後遺症にストレッチは有効』

です。

ただ、脳卒中後遺症は根本的な問題は「」にあります。

例えば、歩くときの「脚の振り出し」をイメージして下さい。

本来は、脳から「脚を降り出す」という指令を足に送り、その指令を足の筋肉が正しく受け取ることで歩行ができます。

しかし、脳卒中発症後には、脳と足に指令を正しく送ることも、受け取ることもできなくなるため、思い通りに手足が動かせなくなります。

つまり、いくら筋肉トレーニングやストレッチなど、筋肉へのアプローチは、根本的な問題を解決することはできません。

では、なぜストレッチは効果があると言うのか、説明していきます。

脳卒中後遺症に対してのストレッチの効果

よく、入院中のリハビリでストレッチをした経験があると思いますが、その理由って知っていますか⁇

その効果として…

☑︎ 筋の伸張性や柔軟性の改善(関節可動域の拡大)
☑︎ 運動パフォーマンスの向上
☑︎ 血流の向上(筋疲労の回復/浮腫の軽減)

の報告があります。

つまり、ストレッチは脳卒中後遺症の根本的な問題への解決には至りませんが「自主トレ効果を高めたる/疲労の回復/怪我の予防」に役立ちます。

また、脳卒中後遺症により脳から手足に命令がいかなず、思う通りに動かせない影響で、脳が勝手に『代償』と呼ばれる「動かせない筋肉や関節」を使わずに身体を動かす方法を脳が選択します。

その結果、使えない筋肉は使えないことで「不活動による筋萎縮」が起きたり、動かせる筋肉のみ使いことで「過度な筋活動に伴う筋短縮」が起きることで、根本的な問題を助長することが全ての患者さんに見られます。

※ 病前の肩凝りとか腰痛もこれが原因な場合が多いです

つまり、ストレッチの本来の効果に加えて、根本的な問題を解決する為のストレッチは訓練メニューに入れるべきと、はらリハは考えます。

症状や目標の動作によって、ストレッチの選択は異なりますので、担当セラピストや私に相談して頂き、質の良いストレッチを行いましょう。

ストレッチ 【コツ3選】

☑︎ 固定

まず1つ目は「固定」です。

基本的に筋肉は骨と骨を繋いでいます。

例えば、肘を曲げた状態で肘を曲げる筋肉を伸ばせないように、一方の骨を固定し、もう一方の骨を動かすことで筋肉は伸びるため、伸ばすために固定は重要です。

つまり「固定する関節動かす関節に分けて」考える必要があります。

意識的に動かす方固定する方を決めてストレッチをしましょう。

☑︎ 意識

次は「意識」することです。

利点としては…

☑︎ 意識することで筋肉が緩みやすくなる
☑︎ 緩んだ前と後で身体の変化を感じることで脳の可塑性(本来の動き)が得られやすくなる
☑︎ 意識した筋肉が運動時に感じやすくなる

があります。

意識は感じることを促進させ、感じることは運動麻痺や感覚障害の回復に役立ちます。

☑︎ 呼吸

最後は「呼吸」です。

私もそうですが、ストレッチの時にしっかり伸ばそうと頑張りすぎて息を止める方が多いですが、ストレッチは筋肉を緩めることが目的なので、なるべくリラックスした状態で行いたいですよね。

理想は「ゆっくり伸ばしながら、息を吐きつつ身体を少しずつ遠くへ伸ばす」ことが大切です。

また、呼吸によって自律神経にも働きかけることができる為、リラックスした中で筋肉がほぐれることも期待できます。

リラックスは筋肉が緩むための大切な要素です。

ストレッチを行う時には意識的に呼吸をするようにしましょう。

終わりに

ここまで読んで頂きありがとうございます。

はらリハでは、自費リハビリを受けたいが、金銭的に難しい方に向けて、有料の自主トレメニューを販売しています。

回復を諦めていない方、身体の動きが伸び悩んでいる方、新しいリハビリを体験したい方に向けて、記事を作成しています。

興味のある方は、たった500円で体験できるので、ぜひご利用下さい。終わりに

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