自費リハセラピストが本気で「自主トレーニングメニュー」を作ってみた件について
皆様、初めまして。
日本で一番有名な自費リハビリ施設に勤めていたセラピストのはらリハと申します。
現在は、病院勤務をしつつ、独立を目標に自費訪問リハビリを行っています。
本日は「1時間23,000円のリハビリを提供していたセラピストが本気で自主トレを作ってみた件」についてお話します。
はじめに
はじめに、自費リハビリって何??って方も多いと思いますので、そこからお話しします。
現在、脳卒中や整形、内部疾患等の疾患を患う患者様でリハビを必要とされる方は入院中にリハビいを受けることができます。
その際、期間が決まっており…
☑︎ 脳卒中、脊髄損傷などは150日
☑︎ 高次脳機能障害が合併された脳卒中では180日
☑︎ 骨折等、整形疾患では90日
など…
入院期間でリハビリを利用できる日数は決まっています。
加えて、退院後のリハビリの利用は、訪問リハビリやデイサービスなど、利用できるサービスはありますが、利用時間や日数、サービスの質などは、機能回復につながるというよりは、現状維持が現実です。
こうしたリハビリ難民が現在は何百万人いると言われている現在の日本です。
そこで出番なのが…『自費リハビリ』です。
自費リハビリ施設は、名前の通り「保険を使用せず実費で利用できるサービス」です。
自費リハビリのメリットは、半永久的にリハビリを利用できることです。
しかも、時間+質も高いので回復は大いに期待できます。
ただ、保険外のリハビリなので、料金が高く利用できない方も多く、私は以前、1時間で23,000円の料金を頂いてリハビリをやっていました。
そのぐらいの価値はあるのですが、誰でもホイホイ払える金額ではないと思います。
そこで、1時間23,000の価値のサービスを提供してきた「はらリハ」が本気で考えて作った、安価で使える『脳卒中後遺症を本気で改善させる自主トレーニングメニュー』を紹介します。
自主トレメニューで良くなる理由
まず、押さえておきたいのは「脳卒中後遺症は死ぬまで改善し続ける」と言う事実です。
10年前くらいは、発症から180日を超えると回復は難しいのが当たり前でした。
しかし、現在は違います。
脳の可塑性という、死んだ脳細胞以外を活用すれば回復は半永久的にすることが立証されています。
※ 詳しい脳細胞の回復については以下のリンクで参照ください
そこを踏まえて、
「病院でやっていたリハビリ」と「本来回復に必要なリハビリ」
がズレていることが非常に多いです。
よく聞くのが「原因は筋肉」という話。
筋肉トレーニングも必要ですが、よくよく考えると根本的な問題って脳じゃないですか?
だって脳の損傷なんですもん・・・
脳の回復に必要なリハビリしないといけないじゃないですか。
そこをピックアップした自主トレを提供しています。
なぜ自主トレで回復するのか・・・
根本的な問題である脳の問題に対して「脳と手足の神経の繋がりを作るリハビリ」を根源に作った自主トレメニューだからこそ「改善する」がついてきます。
根本的な問題に着目したメニューなら回復も見込めると思いませんか?
今よりも10歩も20歩も先の自分になるためにも、使えるものは何でも利用しましょう。
最高の自主トレーニングメニュー
こちらが自主トレメニューになります。
内容は大きく分けて3つです。
☑︎ 病態、症状の理解
☑︎ 病態、症状の原因
☑︎ 自主トレメニュー
となっています。
病態を理解することで、なぜ自分がこのような状態になり、どこに問題があり、どこを気をつけることでその症状が緩和するのか、図や写真を使いながら分かりやすく解説しています。
自主トレメニューは10種類に厳選し、自分に合ったレベルを利用できるように作りました。
全く動かせない方から、症状が軽いけどうまくいかない方まで、必要な機能的要素と脳科学的な知見を併用したメニューになっています。
終わりに
根本的な問題の解決をテーマに、最高の技術と知識をフル活動させて作った自主トレメニューです。
販売してから既にnote経由を合わせて30件以上、おかげさまで好評を頂いています。
500円で購入できますが、安価で買えるような自主トレメニューではないです。
一人でも多くの方が麻痺のない生活に少しでも戻れるように願いを込めて作りました。
ぜひ、使って見てください。
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