自主トレで重要なポイント3選
お疲れ様です。はらリハです。
脳卒中後遺症を改善させる為には、脳の学習の観点から「反復訓練」が必須です。
しかし、反復訓練を行う時に同じことを単純に繰り返すと「慣性」と呼ばれる慣れが起きてしまい、学習効果を低下させる恐れがあります。
なぜかというと…
「自主トレで得られた情報(筋肉の収縮/関節の感覚/圧や力など)を感じ難くさせる」からです。
そこを事前に防ぎ、自主トレの効果を飛躍的に向上させる為に気を付けたいポイント3選をお伝えします。
自主トレで重要なポイント3選
重要なポイントは以下3点です。
この3つが非常に重要です。
それ以外も複数ありますが、この3つを重点的に自主トレに組み込みましょう。
※それ以外にも大切なことがありますので、以下のリンクを参考にして下さい。
1.質が高い
質の高さは「何とかできそうなレベル」のリハビリが望ましく、現状の身体状態に適した課題の選び、身体機能の変化に伴い、徐々に難易度を上げることが大切です。
はらリハの有料の自主トレでは[初級編→中級編→上級編]に難易度を調節している為、自分が「何とかできそうなレベル」を選択し、徐々に難易度を上げる方法で実施できます。
2. 集中する
言葉の通り、訓練を集中して行うことです。
ここは日時とメニューの回数を決めると集中力を保ちながら実施することが質を高めるコツです。
また、どのメニューもそうですが「ゆっくり、丁寧に動かす」ことを意識して行うと、脳と脚の神経は繋がりやすくなります。ここも重要なので忘れずに意識しましょう。
3.感じる(意識する)
どの訓練にも言えますが、いま行っている訓練でどんな感覚が得られるのかを常に意識することが重要です。
リハビリ別に意識すべき感覚については説明していますが、いま行ったリハビリでどんな情報(感覚)が得られるのか、または非麻痺側との違いは何かを言葉に出して確認することが重要です。
この3つを意識して自主トレを取り組みましょう。
最後に
この3つの他にも、脳卒中後遺症の根本を改善させる為に、様々な視点から治療を行わなければいけません。
しかし、退院後は訪問リハビリや通所リハビリなどのサービスを利用しても、効果が得られない方が非常に多いです。
はらリハでは、自費リハビリを受けたいが、金銭的に難しい方に向けて、有料の自主トレメニューを販売しています。
回復を諦めていない方、身体の動きが伸び悩んでいる方、新しいリハビリを体験したい方に向けて、記事を作成しています。
興味のある方は、たった500円で体験できるので、ぜひご利用下さい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?