脳科学から考える動かすより大事なこと
お疲れ様です。はらリハです。
本日のテーマは…
「脳卒中後遺症(運動麻痺)の根本的な問題を解する為の2つのポイント」を説明します。
結論から話すと…
という話です。
筋トレやストレッチ、マッサージも必要な場合もありますが、麻痺を治すことを考えると、それだけでは不十分です。
脳科学から考える動かすより大切なことを覚えましょう。
根本的な問題は脳にある
私の記事ではよく、脳卒中後遺症は筋肉に原因があるのではなく、脳に問題があると説明しています。
脳にダメージを負うことで、手足に不自由さが起きるので、根本的な問題は脳にあります。
そう考えると、やはり筋トレやマッサージだけでは不十分ですよね…
その解決の方法は…
冒頭でも記載している通り
「手足の感覚」 と 「手足の動かす準備」
この2つを意識した中で手足を動かすことが必要です。
脳科学から考える運動麻痺の改善に必要な2つのポイント
人は、運動神経と呼ばれる神経が脳から手足に繋がっている事で筋肉を動かすことが出来ます。
しかし、脳卒中後はこの運動神経の経路の繋がりが上手くいかないことです、手足が思うように動かなくなります。
この運動神経の経路の繋がりを作るには、必ず運動、筋肉を働かせることが必要ですが、それだけでは、運動神経の経路は繋がりません。
この運動神経を使うには、
この2つを介さなければ、運動神経の経路は繋がらないと報告されています。
本来、運動が起きる順番としては以下になります。
※ 例として、ペットボトルを手で持つで考える
この順番を見てわかるように、筋肉を動かすのは最後の段階です。
リハビリで身体を動かす練習をしている方は、
『動かす+「手足から得られる感覚」と「その感覚をどのように使うのかをイメージ」する』
も意識しなければいけません。
これらを踏まえてリハビリに取り組みましょう。
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