苦手な読書の習慣化〈設置型読書〉#152
朝活5ヶ月目でようやく読書習慣に
目が覚めたノんスケです✨
皆さんは読書を習慣化してますか?
学生の方の中にはNetflixが大好きで「将来のことはなんとかなるさー!!」と考えている方でも、いずれ社会人となり、将来の不安定な生活を杞憂するようになれば、いつか必ず気付くこと。それが、読書の重要性です。
多方面でその説明と、社会人の読書量や勉強量の少なさについては記されてますので、敢えてここでは詳細は言及しません。
そして、読書の習慣を若い頃から身に付けてこなかった人が、読書を習慣化させる為に、どれだけの苦労を要するか、私は理解できます。
なぜなら、自分も半年前から「読書が大事。読書が大事」と理解しつつも、毎日まとまった量の活字を読むことができなかったから。
ただ、読書するだけではダメで、きちんとインプット→アウトプット→記憶の定着→論理的に説明可能レベルになるまでがゴールなのは一旦差し置いて、読書自体が苦にならなくなるまでが、まず大変なのです。
読書習慣をつけようとして、逆に読書が嫌いになった経験のある方も多いはず。
ですが、今回。
読書量をコツコツ積み上げる良い方法。読書を習慣化できるようになったコツを、ようやく報告できるまでになったので、
今回のnoteでは、読書の習慣化テクニックを一つ書かせていただきたいと思います。
なぜ読書ができないのか?
経験上、読書習慣のない人は一つの固定観念に囚われています。
それは〈まとまった時間ができたら読書しよう〉という考え方です。
つまり、仕事で忙しかったり、友人と約束があって〈読書できない理由ができた場合〉は読まないということ。
そんな考えでは、いつまで経っても読書習慣など身につくはずもないのですが、その思考に陥る気持ちは痛いほどよくわかります。
そして、仮にまとまった時間ができたとしても、読書をするかどうかの選択をするのもまた自分。
そこには、アニメやYouTubeを見る選択肢もあるので、読書初心者からすれば、動画やその他の娯楽に打ち勝ち〈敢えて読書をする〉といった選択をするという葛藤があることでしょう。(あるのです笑)
つまり、
①まとまった時間ができた上で
②他の娯楽を諦めて、頑張って読書する
という試練が、読書初心者には待ち構えているのです。(読書熟練者の方へなんとか伝えたい←)
課題をクリアする為に
つまり課題は二つ
❶まとまった時間がなくても読める工夫をする
❷読書を頑張らない
です。
❶については、読書時間ではなく、読むページ数で考えると良いです。
5分間読むのではなく、5ページだけ読む。むしろ、どんなに面白い話の途中だったとしても、5ページ以上は読まない。
これは、ツァイガルニク効果と言って、続きが気になるから、また高いモチベーションでリピートしたくなる心理効果です。
もちろん慣れてこれば、もっとページ数を増やしても良いと思います。
❷については、読書環境を整えることです。
今回私は、読書を頑張らずに、習慣的に取り組む為にはどうすればいいのか、DaiGoさんからヒントを得てにいろいろ試した結果〈設置型読書〉がかなり効果的であると身体で覚えたので、紹介させていただきます。
〈設置型読書〉本設置読みとは?
家に滞在している時間が長いのであれば、あなたが家の中で頻繁に訪れる要所要所に本を設置しておきましょう。
例えば、私の場合は〈トイレ・洗面台・キッチン・勉強机・食事用テーブル・リラックス用の座椅子〉といった程度です。
経営者の方であれば、従業員に読ませたい本があるなら、リフレッシュスペースの要所要所に同様に本を設置すると良いかと存じます。
そして、ルールを決めます。
その要所に着いた際、設置した本を5ページだけ読むのです。5ページの理由は先述したとおり。
例えば、一番読み込みたい本は一番訪れる回数が多い、トイレに設置。1日6回トイレに行くとすれば、単純計算で1日30ページ。1ヶ月で約900ページ。本3冊分に当たります!!
それが要所要所にあるので、毎月最低7冊以上は完読できる計算になりますね。
日本人の月平均の読書量が7冊を超えると、全人口の上位5%の読書量を誇ると、総務省の統計に出ています。
まさに「塵も積もると山になる」とはこのことでしょう。
メリット
先述した、二点と読書が無理なくできるのは、当然メリットなのですが、
私が体感した設置型読書のメリットを追加で二つ記したいと思います。
❶立ち読みで眠くならず集中できる!
読書が苦手な方ならご理解いただけるかと思いますが、堅苦しい本を座椅子に座ってリラックスして読むと眠くなる病気を皆持っているはず(笑)
つまり、難しい文章を理解しようとして頑張って読んでいるうちに、ウトウトし始め、結局7.8ページしか読めてない所で、読書中断。そして、睡眠タイムに入ってしまうのです。(何回経験したことか…)
しかし、トイレで用を足した後や、洗面所で歯を磨いた後に〈立ちながら5ページ読む〉のならどうでしょうか?
次の用事があったりして急ぐこともあるでしょうし、5ページは90秒〜150秒ほどで読めてしまいますので、眠くなるどころか、部分限定的に集中して読めます。しかも、意外と記憶に定着している!
同じ本を何度も振り返るので、かなり脳内に残る感覚があります。
なので立ち読みをすることで〈眠くならずに集中できる〉メリットは大いに感じられます。
❷頭が冴える感覚を覚える!
動画ばかり見てると、見方によっては頭を使わないで見ていることが多いので、思考停止状態になることが多いそうです。
しかし、活字を読む際はで、少なからず思考状態を保っているので、集中して読書が可能です。
それによって、1日の初め。頭の回転が鈍い状態が少なくなり、すぐに集中状態に持っていくことが可能です。
以上、三日間継続してみたメリットと感想でした。
今後も鋭意継続していきたいと思っています✨
結論
読書したいと思って、本棚や目に見える場所に積んでいるくらいなら、上記のルールに近いものを自分でアレンジしてみて、あらゆる場所に設置してみると良いです。
積読が解消されるだけではなく、読書以外の意外なメリットに気づかされることもあるかもしれませんよ?
是非、試してみてください✨
最後までお読み頂きありがとうございました。
(3000文字/執筆時間78分)
追伸
読書は本当に重要です。
私は現在、歴史や心理学入門、集中力、健康、経済経営(マネジメント・会計・マーケティング)、ライティング、習慣化、小説など、いろんな分野の有名な本を雑破にかき集め、読んでいるところです。
ちょうど10万円の給付金も入った所ですので、その半分ほどは、本を買う予定でいます。
まだまだ、読書量は足りず、読書するだけでは足りないことも理解しているつもりなので、読んだ文量以上のアウトプットを予定している所でもあります。
特に関心が深いのは、歴史。
過去の歴史を知ることで、未来にどんなことが起こり、その現象の後にどんなことが起こるかわかる。
ジム・ロジャーズさんから、教えていただいたことですが、とてもしっくり来ています。
私が歴史の先生であるなら、歴史を学ぶ意義・重要性を説いてから教えたいと思ったほど。
今になってようやく思います。
中学〜大学に戻って社会科学を学びたいと。
あの頃はなんて贅沢だったんだ、
と思うのです。
では、また明日🍀
いつもnoteを読んで頂きありがとうございます✨ サポートをして頂けましたら、創作活動の勉強費用に当てて、ゆくゆく必ず社会に還元させて頂きます🍀