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薬の効果が切れた時…#146

薬を飲み忘れるということを久しくしていなかったので、忘れていたのですが

私はトゥレット症候群という障害を抱えています。

症状は以前のnoteにも記しているので、固定noteやマガジンを参照ください。

今回トゥレット関連でnoteを書こうと思ったのは、久しぶりに症状を自覚したタイミングが先程訪れたからに他なりません。

つまり、薬の効果が切れたということ。

私は前々日の早朝に服薬してから、凡そ60時間以上経った現段階において、ようやくその事に気づき、先程薬を服用して落ち着いた所です。

どのような感覚に襲われて、どんな経緯で気づくにあたったのか、記していきたいと思います。


状況整理

私は現在、自宅ではない場所でとある目的のために、出ているのですが、その為毎日の習慣として、行なっていた様々なことを中断していました。

noteは例外で、継続中ですが、その他は“薬の服用”を含めほぼ全て中断状態です。


自宅にいれば、薬を服用するという簡単な習慣を忘れるはずがなく、ここ半年間はそれこそ、60時間以上効果が切れるということもありませんでした。

それ故に、“薬の効果が切れたこと”に気づくのに少し遅れてしまいました。

だから、命に関わるといった大袈裟な障害ではないのですが、〈異変について〉は確かに感じて、自覚することができました。


どんな症状がでたか

わかる範囲で記すとざっと以下の通りです

●集中力の不調
・決断力が鈍くなる(優柔不断になる)
・思い出す力が鈍くなる(単語が出てこない)
・話が聞き取りづらい(話が入ってこない)
・眠く感じる(沢山睡眠時間はとっている)
・なんとなく不安になる
●身体的不調
・関節付近がむず痒く感じる(痛みはない)
・言葉が流暢に話せない(滑舌が悪くなる)
・指で何かをトントンさせるなど、普段しないようなクセが起こる

などなど、一概に全て“薬切れ”が原因とは限りませんが、普段上記のようなことを気にしたことがなかった為、今回新しい発見として、なにかの参考になれればと思います。


振り返って思うこと

しかしながら、当たり前すぎて気付かないことでしたが、改めて自分がトゥレット症候群を持っていたことを自覚し、薬を継続して服用する事の重要性を学んだ次第ですが、

逆にいうと、トゥレット症候群を抱えたまま、コントロールの手段を持っていない方は、とてもではないですが、毎日苦しい生活を送ってだろうなと、改めて考えるきっかけになりました。


毎日、集中力を高める瞑想や筋トレ、運動などのトレーニングをしていましたが、結局最後は常備薬が頼りであることを、自覚させられましたね。

これから、改めて薬の血中濃度を一定に保つようにしていきたいと思います。


根本的な改善について

トゥレット症候群は現代医学では治らないという説が濃厚だそうです。

だから、改善に向けて根絶するのを諦めるのは時期尚早な考え方かもしれないですが、根絶する為のタイムロスと今の生活を天秤にかけると、ベットするにはコスパが悪いと思ってしまいます。

であれば、1日2回しっかりと常備薬を飲んで、普通の人と同じように生活できたほうが良いと。そう思ってしまう方がほとんどでしょう。


私がアニメの主人公なら、勇敢に病気と立ち向かうことで、ドラマが生まれそうですが、残念ながらその役を担うだけの精神は持ち合わせていないようです(笑)

しかし、同じようにトゥレットで苦しい思いをしている同士がいることや、その人たちの存在を思い出したり、世間の方に周知いただくことには、それだけで価値があると思っています。

なので、私が病気を根絶できなくとも、

この病気の存在だけでも今回改めて、知ってもらえたら今日のnoteを書いた甲斐がありました✨


終わりに

もしお近くに、トゥレットやチック症で困っている方がいるのであれば、私の経験談をまとめたマガジンが、もしかしたら役に立つことがあるかもしれません。

よかったら、シェアしていただけると幸いです‪🍀


今日は短くなりましたが、

最後までお読み頂きありがとうございました。

(1762文字/執筆時間38分)

いつもnoteを読んで頂きありがとうございます✨ サポートをして頂けましたら、創作活動の勉強費用に当てて、ゆくゆく必ず社会に還元させて頂きます‪🍀