優しさとは何か#387
よくお人好しすぎるとか、他人にどうしてそこまで優しくできるのか?とか、彼女からもどうしてこんなわがままな私に優しくし続けてくれるのか?と言われることがあります。
正直、今までさほど深く考えたことはなかったのですが、どうやら私はものすごく優しい人間にみえているらしいです。
ですが、私は自分が優しい人間だとは、あまり思ったことはありません。
ただ、少しだけ自分に自信がないだけなのです。
周りにいる人たちは皆、自分よりも頑張っている人が多く、そんな彼らに敵わないまでも、負けじと頑張るとかそれと似たように、自分がされて嫌なことは他人にはしない。
でも、自分は他人よりも周りに気を遣ったりできない不器用な人間だからこそ、八方美人でいることを選んだにすぎません。
例えば、誰かに悪口を直接言われたとすれば、それは貴重な意見として、改善に向けてありがたく受け取る。ただし、自分に不要と判断したな意見はお礼を伝えてスルーする。
例えば、陰口を言われて内容を知ってしまったとすれば、相手には伝えずに勝手に改善のために治してしまうような性格です。
つまり、世間一般的に嫌なことをされても、ポジティブ変換して、自分を否定するようなことはせず、この上ないほどのスルースキルを発動させます。
また、どうしても無視できないような嫌なことが、万が一仮にあったとしても、1晩寝れば忘れられるという便利な脳みそをもっているようです。
よくノんスケは心が広いねとか、広さを超えて沼のような深さだねとも言われるのですが笑
それは単に他人に対する興味が薄いだけ。
もし私を最大限に怒らせようとするのであれば、私が最大限こだわりを持っていることに関して、感情的な否定やいちゃもんをつけた時でしょう。
例えば、彼女の悪口、好きなバンドの悪口、それも、論理的な意見ではなく、その人の個人的な感情によって形作られた感情的な悪口。
そんなものを自分に全力でぶつけられない限りは、“ブチ切れる”なんてことはないです。
結論、優しさというのは残酷な一面もあるということ。
他人に対して面と向かって不機嫌になったり、怒ったり、感情的になれる人は、少なくとも相手に怒りを感じるだけの関心をもっている。
それに対して、優しくいられる理由の一つとしては、単に怒るだけのエネルギーも興味もないにすぎないのです。
少し悲しい話ですが、優しくみえるひとの一つにスルースキルがあるので、その優しさを利用するとすれば、無視できないように注目させることが重要でしょう。
自分で言うのもなんですが、頼られると断れない性格なのです汗
周りに優しすぎる方がいれば、少し参考にしてみてください🍀
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