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奥能登やなぎだから発信する人々の集い 能登みらい創造ネットワーク

お話をお聞きした人

竹内さん

これまで

竹内さんは7年前に故郷の能登に戻ってこられました
一年ほど造園の訓練校に通いました

やなぎだ植物公園を人の集まる拠点に

2019年、当時ぼろぼろだった公園をなんとかしようと立ち上がります

公園にはさまざまなポテンシャルがあるので、人の流れを変える拠点にしたい
外から人を呼び込もうと決意されます

こども縁日の様子

二度に渡るリニューアルオープン

2020年4月のスタートを目指して準備していましたが、全国的にコロナが広まり緊急事態宣言が出され、リニューアル開演後2週間で閉園に・・・

レストランも売店も中止となりました

秋に自粛も解除になって再リニューアルオープンをします
年に2回もオープンをしました

様々な取り組みや挑戦を実行

コロナ後も人の流れは大きく変わらず、地元も人口減少していく中
何か始めなくてはならないと考えたそうです

まずは、女性の庭師に協力いただいてバラ園をつくりました

バラ園

ハンバーグのギフトや「奥能登おせち」も始めます

特製ハンバーグ
(公園内のレストランでも食べられます)
奥能登の特産品を集めたおせち

イベントも精力的にアーティストや団体を招いて開催していきます

ウクライナ支援コンサート
森の韻象
                 ござれ祭り

2021年から花回廊をつくっています

花回廊

今まで来たことのない人も呼び込むため、初めてマルシェもやりました

マルシェを開催

茅葺の古民家でお茶会も行いました

「合鹿庵」
施設内にある茶室です

ちなみに、合鹿椀は能登の柳田地区が発祥の地です

2024年

震災の発生

水も止まり、厨房はぐちゃぐちゃな状況でした

地震直後の厨房

避難所で作りながら、5月から笹巻きおこわを販売します 
ネット通販やふるさと納税で人気を博しました

大人気のおこわ

災害復旧支援の拠点に

能登には広い平地が少なく、崖崩れも起きない安全な場所として、復旧支援の拠点として貢献しました

復旧支援救助隊の拠点に
ここから救助や支援に向かいました

未来に向けて

オフグリッド集落モデル事業

エネルギーを絡めた新しいモデルです
人口減少が進み、集落がなくなっていく中で、小さな発電所の設置や水やトイレの確保、食の自給自足を実現していくことが大切です
https://www.town.noto.lg.jp/open/info/0000026141.pdf

人が集まり、営みを続けていくには、人が来たいと思える集落を作ることが大切だと竹内さんはおっしゃいます

今後は園内に宿泊施設も作りたいとのことでした

ボランティアキャンプ

竹内さんの構想は壮大かつ緻密で驚くことばかりでした
お話をお聞かせいただき、ありがとうございました!


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