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大本山總持寺祖院 開創700年へ向けて

輪島市門前町にある大本山総持寺祖院 。私が能登デスクで案内していて、この總持寺に行くためだけに石川に旅行に来られたという方も多いですね。それだけ人気高く、訪れておきたい總持寺が令和3年開創700年を迎えます。

平成19年3月に発生した能登半島地震で伽藍が傾くなど被害に。令和2年12月に修復工事が完成。伽藍をつなぐ回廊も以前の姿に。その修復された回廊を和傘で作った灯りがほのかに灯す。幻想的なお寺の中を歩くことができますよ。

開催期間 2020年12月24日㈭~2021年1月31日㈰ 8時から17時(入場には拝観料がかかります)

もう一つ見てほしいものがこちら。

「経蔵」

明治の大火の際に焼失を免れたこちら。輪蔵という大きな八角形をしたお経を入れる棚があり、経典334冊が保管されていました。こちらを手動で回転させる事が出来、それを回すとそこに入っているお経をすべて読んだのと同じ功徳を得られるそうです。※現在は回転させることはできません。

じっくり見て回ると一日でも滞在できそうな總持寺祖院。この記念の年は多くの記念行事やイベントが開催される予定です。ぜひお越しくださいませ。

ヘッダー写真は大本山総持寺祖院よりお借りしました。
金色の山門。年越し直後の縁起物だそうです。
惚れ惚れしますしこの目で見てみたいと思います。

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