スタンフォード大学の自分を変える教室と私の勉強の知識より。

意志の力には三つポイントがあります。

① やる力
  面倒だなと思いながらも自分のやるべきことを行う力です。

② やらない力
  誘惑に打ち勝つ力です。
  運転中に携帯を見ないようにすることも含まれます

そしてこれらは自己コントロールの二つの側面を説明していますがこれだけでは意志の力はコントロールできません。
そこにはもう一つ、必要です。
それが、

③ 望む力 です。
  自分が本当に望んでいることを思い出す力です。

食べ物の話で言えば、元々人間は狩猟民族であり、日々の食事を確保することすら大変な時代もありました。そのため、必然的に脂質や糖質を求めます。

しかし、現代は食べ物はいくらでもあり、困ることはありません。
ただ本能的には、過去のものが残っているためジャンクフードやお菓子を食べたくなってしまいます。

必要以上の条件が揃う現代だからこそ、必要なものとそうでないものを判断し、時には求め、時には我慢することも必要です。そんな背景もあって、人間の前頭前皮質は成長を遂げてきました。

特に左の前頭前皮質は「やる力」を司り、右の前頭前皮質は「やらない力」を司ります。そして、中央のやや下の方に、「望む力」を司る領域があります。

「やる力」と「やらない力」のせめぎ合いが起きた時に、「望む力」が本当に自分にとって価値のあることを思い出させてくれるため、我慢することができるのです。


とりあえず、読んだところはここまでですが、

皆さんの「やりたいこと」・「やめたいこと」・「本当に望むこと」はなんでしょうか。

私自身ももう一度自分の中を整理して考えてみようと思います。

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