『ふわっとミラクルradio』 LIVE #38 【愛情とつながりと胸の痛み】
第三十八回目の放送になります。
今回は愛情とつながりについて話をしました。
僕は今 親族が住んでいた家を借りてパートナーと住んでいるのですが 数年前 色々と上手くいかないことが重なり実家に帰ってきた ということがありました。
その頃は昼夜逆転の生活をしていて 夜も眠れず 夜中の3時くらいになると決まって胸(心臓)が痛くなるという日々がしばらく続いていました。
そうなると2時間から3時間くらいベットの上などで唸り続け ようやく明け方 日がさしてから眠れる。そんな生活をしていました。
その時に自分が感じていたのは
『自分は愛されていない存在だ』
『自分のことは理解してもらえない』
『家族との情緒的なつながりを感じられない』
そういった感覚をずっと感じていました。
今回のラジオではその頃に感じていたことや 今の自分が当時を振り返って何故そう感じていたのか?ということを話しました。
バシャールの7つの中立的ニーズというアイデアの中に『つながり』という項目があるのですが そのつながりを当時の自分は自ら絶っていたのだと思います。それで心臓が痛くなるくらい 唸り声を上げる必要があるくらい 苦しんでいたのだと思います。
ある意味 本当の自分からめちゃくちゃ離れたところにいたのだと思います。
その考えや思い込みは間違っているよ。ということを魂やハートは教えてくれていたのですが 当時の自分はそのことに全く氣づけませんでした。あるいは氣づかないようにしていたのかも知れません。
そこから徐々に愛情を受け取れるようになり『つながり』を感じられるようになってきました。
この『つながり』というのはラジオでも話しましたが つながりを感じられる対象が『家族』でなくても良いのです。特に家族関係で問題を感じている方が多いだろうと思い 家族を例に上げましたが それはパートナーや友人 職場の人でも同じです。
つながりを感じられることは大事なことですが その対象は『なんでも構わない』のだと感じています。自分は両親のことが大好きですが 両親に自分自身のことを100%理解してもらうことを諦めました。また両親のことを100%理解することを諦めました。このことを諦めざるを得ないと氣づいたときは悲しかったです。
また愛情についても自分が思うように愛情を受け取ってもらえるとは限らないこと。自分が思うような愛情表現が両親の与えてくれる愛情とは違うこと。このことも最初は受け入れることが難しかったです。
ただ愛情と理解の深さが一致するわけではないこと。愛情の表現は人それぞれであること。愛情を受け取るか 受け取らないかは当人の自由であること。これらのことに対して理解が深まるにつれ かえって自分が愛されていたのだということが解ってきました。
『つながり』の話にもどりますが 今 僕がいちばん強く感じている『つながり』は 草木や太陽 風や人以外の生き物を通して 自分自身も大きな『いのち』の中で巡っている ひとつの そして他と変えようがない かけがいのない存在だ。という感覚です。
緑のある場所で草や樹の根っこに裸足になって 地面を触れるとき 僕は草木に触れながら 草木がこの地球と会話していることに想いを馳せます。地球が人類が生まれるまえから自分たちのことを見守ってきてくれたことに想いを馳せます。
風が吹くとき この風が自分の両親や祖先にいのちを与えてくれた風なんだということに想いを馳せます。色々な歴史を観てきたであろうことに想いを馳せます。
日の光を感じるとき。この暖かさが宇宙を超えて 遥か彼方からやってきていることに想いを馳せます。このぬくもりは宇宙空間を通って 長い旅をして 自分たちのもとにやってきてくれていることを感じます。
こういったことを感じるとき。
けして自分は『ひとりじゃない』のだと感じます。
目に見えるもの 見えないもの 感じてきたこと 感じられなかったこと あらゆる存在が自分のことをサポートしてくれていることを感じます。
そういった『すべての存在を支えてくれている何か大きな存在』を感じられるときに自分は『つながり』を感じて 安心感に包まれるような氣がします。
家族や人間をなおざりにしようと言うわけではなく つながりは何を通して感じても大丈夫という話をしたかったのです。
ある人はそれが『車』かも知れません。ある人は『人形』かも知れません。ある人は『天体』かも知れません。それがなんであれ自分が深く『つながり』を感じられるモノ。それがあれば良いのだと思います。
人それぞれに大切なそのモノを通じて 僕たちは『すべてを支えてくれているなにか大きな存在』とのつながりを思い出しているのだと思います。
この考えが受け入れらなくても 自分がつながりを感じられるものがあれば問題ないのだと思います。スピリチュアルなことを知らなくても 精神的にも肉体的にも健康に生きている人はいます。
今回は僕にとっての『つながり』について思っていること 感じていることを書いたり 話したりしました。
このことがもし皆さんの役に立つようであれば 使えそうなアイデアを使ってもらえたらと思います。
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