アソコの大きさ

昔、「今までの人の中で一番小さい。」と言われたことがある。
あのやろう。
今、思い出しても腹が立つ。
女性は男に口が裂けてもそんなことは言ってはいけない。
あなた方もそうだ。
「君、胸ちっちゃいね。」と言われたら、絶望の淵に追いやられるだろう?
だから自分が言われて嫌なことは人にも言っちゃいけない。
よくそういうデリカシーのないことを平気で言うおっさんも見る。 
どいつもこいつもこのやろうだ。
ナニの大きさは俺の責任じゃあない。
俺の努力が未熟でそれを指摘されるなら「あぁ、私が悪ぅございました。」で納得もできるが、「アソコちっちゃいね。」で「あはは。そうなんです〜。」なんて呑気な返答ができるはずもない。
俺のせいじゃないんだ。
だからどうしようもないんだ。
これが整形でどうにかなるんだったらまだいい。
目が一重だから二重にする。
そう簡単にできることならいい。
しかしナニを取り替えるってできないだろ?
そういうどうしようもないことを指摘することはよくないぞ。
このやろう。
全くあいつはとんでもなくデリカシーのない女だった。
そこらのおっさんと一緒だ。
無礼千万、極まりない。
だから俺はどでかいナニに憧れる。
逞しいイチモツだ。
女性の皆さんからしたらデカいイチモツは痛いだけかもしれない。
ちょうどいいサイズがベストだとおっしゃるだろう。
ではちょうどいいサイズ以下の俺はどうすればいいのだ。
小さい、短い、早い、細い、三重苦どころか四重苦じゃないか。
これはもう来世の体に期待するしかない。
全く、こんな爽やかな朝からなんて文章を書かせやがるんだ。
このやろう。

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ごめんなさいね〜サポートなんかしていただいちゃって〜。恐縮だわぁ〜。