快晴と興奮

道を歩いていたら、前におっさんがいた。
立ち止まってスマホを見ている。
俺に背を向けて立っていたが、スマホの画面がチラッと見えた。
何だか画面が肌色だ。
斜め後ろに行った瞬間、もう一度、画面をチラッと見た。
あぁ、女性の裸だった。
肌色を見た瞬間、俺は直感的にわかったが、でもまさか本当に見ていたとは。
しかしこんな晴天の下でなぜ?
こんな爽やかな春の日に、道端で立ち止まってまで見る女性の裸体とは如何程のものなのか。
それにしても快晴と性欲というものは釣り合わない。
この晴天の下、性欲が亢進するとは到底思えないのだ。
なぜならば、性欲とは清々しいものではないから。
だから俺は野外ファックにも疑問を呈す。
性欲とは、明るく開放的なところでは発奮されない。
室内を暗くするのが証左だ。
暗くすることには意味がある。
それは「全てが見えるわけではなくなる」ということだ。
例えば裸体はエロくない。
それは全てが見えているから。
そこには謎がない。
服を着て隠されているからこそ、そこに想像があって興奮が掻き立てられる。
チラリズムとはそういうことである。
とにかく俺は快晴の下では勃たねぇ。
EDじゃねぇ。

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ごめんなさいね〜サポートなんかしていただいちゃって〜。恐縮だわぁ〜。