老害とは何だろう?
老害ってなんだろう。笑
私は、年齢にかかわらず、人との対話ができなくなったらそれはもう立派な老害だとおもう。
自分の今までの経験から相手を型に当てはめて考えてしまう。
そこで相手がどう感じたか・どう言う事情があるかを対話して相手の心に触れずに、こういう時はこうと決めつけてしまうのだ。
持っているものが多ければ多いほど、人は経験則で物事を判断しようとする。
人間はひとりひとり異なった存在なのに、何故か型に当てはめて考えてしまう。
「持っているもの」とは、目に見えるものだけではない。
どれだけ長い時間生きて、考えて物事を経験してきたかということだ。
だから、考える力があって頭が良ければ良いほど、より厄介な人間になってしまうのかもしれない。
人間きっと誰しも、より居心地の良い環境や思考法に落ち着くのだと思う。
だけど、精神的な居心地の良さを守るために城壁を作り上げてしまっては、人との対話ができなくなってしまう。
自らを客観視する頭と強さを持ち、内省し続けることが大事なのだろう。
人生の居心地があまりにも良くなったら、自分自身を見つめ直した方が良いのかもしれない。
そして、毎日生まれたばかりのような目で世界を見つめ、相手と真摯に対話したい。
みなさんはどう思いますか?
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