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19/11/15

【書術はなくて書道はある、美術はあって美道はない】

この違いわかりますか?

【道】のつく習い事は、達人の「型」があります。型が身に付いたらその型を破り、
自分の道を開いていきます。それが「守破離」。

書道の場合は型を破って「術」には行かない。術が必要なのではなく自分らしい今を書く。

だから「書道」をしているのではなく「書」をしている。そしてその人の後に道ができる。その道が「書道」となる。

美術は、誰かの「道」を辿るものではない。【術(すべ)】を探し続ける。

変化に対応し続ける。置かれている状況によって適した術を選択する。
人生山あり谷ありどころじゃなく、歩きようがない世界に直面する時がある。飛ぶのか泳ぐのか、何がなんでも生き抜く術が必要!正しい道にこだわると一歩も動かないということになる。


「剣術があって剣道もある」
剣道には正しい型がある。だから、剣を投げてはいけない。剣術は生き抜くための術だから、刀を投げるし、刀を隠し持っていることもある。
『忍道はなくて忍術がある」が分かりやすい。忍者はまさに型破りだ。

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