【前半】1カ月の食事記録と三國シェフレシピ
献立を作っても予定通りにいかない
1ヵ月の食事記録をノートにあげようと思っていたのですが、写真に枚数制限があるんじゃないかと思い至りました。もし朝昼晩の食事を写真に撮って、1ヵ月分あげたら写真が90枚になってしまいますよね?
1ヵ月に2回、noteで食事記録を作っていこうかなと思っています。とは言えあくまで予定です。
実は1ヵ月分の献立を【和洋中エスニック】で作って、noteの記事にするつもりでした。7月の第一週が和食、第二週が洋食といった形です。
ところが予定通りに料理しないのです。
雨の日は、料理するのがめんどくさくなったり、買い物好きの父が買ってきた惣菜をつまんで、お腹いっぱいになったり・・・。
挫折しました。いつかは一家月分の献立を予定通りに・・・いや予定通りに行かなくても、作ろうと思っていたものは全部作ってみたいと思います。
写真はInstagramを利用して貼り付けても見やすくていいのかもしれません。
YouTubeで三國シェフを知る
noteのネタ公募を見ていたら、レシピについての公募があって、ついまた三國シェフのレシピ本を買ってしまいました。
これまでも本は出版されているのですが、YouTubeに上がっているレシピの第二弾です。
第一弾は包丁の使い方から、料理の基本を丁寧に解説してありました。
第二弾は、YouTubeでもこれまでの経験をお話しされる動画があるのですが、そういったこぼれ話が随所に見られて、楽しかったです。
動画でお話を聞くのも良いのですが、一度聞いただけでは私はすぐに話を忘れてしまうので、活字になっていると記憶に残りやすいです。
SNSの登場は、ただ自分のために料理して食事するだけだった人間にも、より料理を楽しめるような世界を作ってくれたと思います。
特に料理上手でもない、喜んで食べてくれる人がいるわけでもない、そんな人間が誰かのレシピを作ってみることによって、日々、食の楽しみの一端に触れることができるようになったのです。
高級フレンチシェフの料理なんて一生食べる事はないだろうなと思っていました。
しかし、三國シェフがYouTubeで紹介されているレシピは、家庭的で私が作ってみようと思うものが多いです。
何なら今は全部作ってみたいですね。
なぜ私が三國シェフのレシピ動画にはまったかといえば、三國シェフの料理は優しい味のものが多いからです。たまにはパンチの効いた料理も良いですが、日々が穏やかになるような料理を作って食べたいという私のささやかな願望に応えていただいている気がするのです。勝手な願望です。
YouTubeのコメント欄でリクエストしたガトーバスクが作ってもらえたときにはとても嬉しかったですね。
基本を押さえたシンプルな作り方だったので、私でも1回で作れたのは感動でした。noteの記事にもしました。
レシピ本に載っていないYouTubeのレシピで、私がオススメのものもあるのですが、とりあえず今回は第二弾のレシピ本で、私が作ってみたものを記録に残します。
三国シェフのレシピではない料理の写真は1番下に記録しておきます。
同じ料理なのにレシピサイトだと再生回数が上がる不思議
三國シェフのチャンネルのレシピ動画のありがたいところは、私のようないい加減な人間が多少大雑把にやっても美味しくできるところと、鶏肉のレシピが豊富であることです。私は、肉や魚の中で鶏肉を1番食べるので、鶏を丸のまま使うような大掛かりなもの以外は、ほとんど三國シェフの鶏肉レシピの料理を作ったと思います。
三国シェフは、他のレシピサイトの公式YouTubeチャンネルにも出演されています。
例えば、三國シェフを検索して、クラシルの三國シェフの鳥肉料理の動画にたどり着きました。
ところが不思議なのが、おそらくYouTubeで作ったのとほぼ同じ料理なのですが、クラシルだと再生回数が多いのです。
このカマンベールのチーズコロッケ、再生回数が2倍以上違うのですが、登録者数の違いなんでしょうか?編集で見やすさが変わってくるとか?インタビュアーが入ると違うんでしょうか?
恐らく最も再生回数に差が出ているのが、私がシンプルで作りやすいこちらの鶏肉の料理です。
私は、調味料や薬味などそれだけで日本を感じさせるものがあると思っています。和がらしもその一つですよね。「マスタードで私は作りますけどおうちになければ和がらしでもいいですよ」とおっしゃることが三国シェフが多いのですが、このレシピは和がらしが前に来ています。
和がらしを入れるだけで和風になるのってなんだか楽しいですよね。マスタード細野さんには無いけど、独特の刺激があります。
三國シェフは、鶏肉の焼き方の解説が丁寧で、毎回ポイントをおっしゃってくださるので、1回でなかなか覚えられない私も前にどうされてたけど探さずに済んでいます。
しかし、それにしても、クラシルとは同じ料理で、動画の長さも1分違うだけ。170万回以上クラシルで再生されているのは納得ですが、それならば、なぜ先に公開された三國シェフのチャンネルでは今の再生回数にとどまっているのでしょうか?10倍以上差があるのがとても不思議です。
私はこうしてハーブに出会った
今は百均の店舗にもいろんな種類のハーブが売られています。我が家では、ハーブを庭に植えており、夏にはそれらのハーブをめぐりシェフのレシピの料理に活用できるのが嬉しいです。というよりこの3年三國シェフの動画を見て、そういうのが基本のハーブなのだろうなと思って、庭に植えたのです。
家庭菜園が最初にあって、その後に三国シェフの動画を見つけて、noteで野草や薬草やハーブを記事で紹介されている方を知り、いろいろなハーブの活用法を知り、ハーブを植えるようになって、今料理に利用しているというのが時系列です。
その間に、NHKの教育番組でハーブ研究家のベニシアさんを知ったのですが、今年お亡くなりになりました。京都の古民家で40坪の狭い土地で始めたハーブガーデン。とても見習いたいお暮らしです。
コロナ禍のこの3年に三國シェフのYouTubeチャンネルを見るようになってnoteもガーデニングも始めました。ライフワークと呼ぶには程遠いですが、これまでどのブログも続かなかった私も、noteは毎日投稿できるようになりました。これまで登録はしていたけれども、何となく気後れしていたYouTubeやSNSの活用法も知りました。
ガーデニングや料理など、YouTubeでチャンネルを見つけてレシピや育て方を調べたり、noteで、未知の料理や植物の名前を知ったり。レシピ本を買うなどということもこれまでの私の人生では考えられなかったことです。読書といっても、小説や漫画ばかり、たまにノンフィクションを読んでも、写真ばかりの雑誌を買ったことなど数えるほどしかありませんでした。
私の人生は、今混迷を極めていますが、その中にも穏やかな時間があります。
レシピ本のページをめくりながら、自分が既に作った料理があることを喜び、その料理を黙々と作ったある季節の雨の日、料理を煮込んでいる間にnoteの記事を読んでいたこと、途中で思い出して庭のハーブを摘んできて、フライパンや鍋の中に放り込んだこと、気分の良い時も、気分の乗らない時も、真顔でそれらのことをしている時にだんだんと気分が上がってきて、料理を口にしたときのほっとした充実感が思い出されてくるのです。
私の食事記録
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