前田吉広(MAEDA YOSHIHIRO)

憧れの人がnoteを初めたのを知り、自分も挑戦してみようとスタートしました。「キャリア…

前田吉広(MAEDA YOSHIHIRO)

憧れの人がnoteを初めたのを知り、自分も挑戦してみようとスタートしました。「キャリアデザイン」に関係する日々の関心ごとや閃いたことを投稿したいと思っています。

最近の記事

脳が軽く汗をかく “ストレッチタイム” を定めよう

「コンフォートゾーン」、「ストレッチゾーン」という言葉をご存知ですか? 「コンフォートゾーン」とは、安心できて居心地が良いと感じる状態のことを指します。「ストレッチゾーン」は、そんなコンフォートゾーンの外側に位置する、多少の不安やストレスを感じる状態のことを指します。 ストレッチゾーンには不安の原因がいっぱい 私たちは自然と、居心地の良いコンフォートゾーンを選択する行動をしてしまいます。しかし、コンフォートゾーンに居続けると、新たな刺激や学びが得られず、結果として大きな

    • “自分”と“未来”は変えられる。 の続きを考える

      先日、Facebookを見ていたら、たまたま目に入ってきた下の図(図1)。 内容については以前から知っていたことだけど、「言葉」じゃなく「図・表」で表現されてるだけで、よりわかりやすく意味が伝わってくる。 図1)“他者” と “過去” は変えられない、“自分” と “未来” は変えられる 自分の意志で「変えられる」部分は右上エリア(水色)のみ。他の3つのエリアは「変えられない」部分(赤色)。縦横に交差する2つの軸を使って「4つのエリア」に分割するだけで、思考が整理され、

      • 「1+1=3」は間違い? それとも、、

        もしも、小学校の算数のテストで、 「1+1=3」と回答したら、 バツになって返却されそうですが、 このように変な計算式が成立することも、 世の中では数多く存在します。 例えば、1人ずつではできないことも、 2人で協力し合えばできるようなことって、 身の回りにたくさんありますよね。 組体操のサボテンは、協力しないとできない究極のポーズ!? このように2人が「協力し合う」ことで成り立つことは、 「1+1=2」以上の価値を生み出していると言えます。 一方で、たとえ4〜5人が

        • やりたいことを「やり切る」ための2つの工夫

          新しい年を迎えたり、 進学や就職、転職などで 環境に大きな変化がある時に、 期待に胸を膨らませて、 やりたくなることがあります。 それが「新しい目標を掲げる」こと。 あれもしたいし、これもしたい。 達成した時のことを思い浮かべると、 テンションも上がりますよね。  あれこれ妄想してる時が一番幸せ ♪ でも、新しい年・環境に変わり、 毎日の忙しさに振り回されていると、 あっという間に年末がやってきて、 目標のことさえ忘れている、、、 そんなこと、少なくありませんよね?

        脳が軽く汗をかく “ストレッチタイム” を定めよう

          「好きなこと探し」 から 「嫌いじゃないこと探し」 へ

          「好きなことを、仕事にしたい」 生きていくのが大変そうに思える社会で、 少しでも毎日を楽しく過ごしたいと思った時に、 「仕事」と「好きなこと」をつなげたいと考えるのは、 就活前の学生さんにとって、ごく自然なこと。 でも、そんな気持ちがある一方で、 好きなことが見つからないことに不安を感じたり、 好きなことを早く見つけなきゃと焦ったり、 仕事を楽しんでる人を見て嫉妬したり、、、と、 「好きなこと」と「仕事」をつなげようとして、 ストレスを感じている人も少なくありません。

          「好きなこと探し」 から 「嫌いじゃないこと探し」 へ

          質疑応答も安心!? 「質問のつくりかた」

          講演会やセミナーの最後を締めくくる「質疑応答」の時間。ちゃんと話を聞いていたつもりなのに、質問が全く思いつかない、、、そんな経験ってありませんか? 貴重な機会だと思うほど、緊張して、頭が真っ白になってしまいます。 こういう時に限って、指名されたりしますよね!?(汗) 誰かが気の利いた質問をしてくれて、その場をうまく切り抜けられたらラッキーですが、もしも質問をする人が誰もいなくて、運悪く自分が指名されてしまったら、、、想像するだけでも怖いですよね。 そんな時に慌てないよ

          質疑応答も安心!? 「質問のつくりかた」

          ATI を 「圧倒的当事者意識」 とすると、 AJJ は 「?」

          以前、ある講演会にお邪魔した時に「ATIが大事」というお話を聞きました。 ATIとは「圧倒的(Attouteki)当事者(Toujisya)意識(Ishiki)」の頭文字3つを合わせたものです。 その話を聞くもっと前から当事者意識が大切ということを実感していたこともあって、講演会後はしばらく、「ATI」という単語を頻繁に使っていた記憶があります。 そして、同じ講演会でその言葉を聞いた学生たちも、私と同じようにしばらくの間、「ATIが足りてなかった〜」「ATI持ってやろう

          ATI を 「圧倒的当事者意識」 とすると、 AJJ は 「?」

          「点数化」 によって、思考を深める

          最近、身の回りの出来事について「点数」に置き換えて考えてみることを、身近な学生たちに伝えています。 具体的にどのようなことかというと、 「一週間を振り返って、点数をつけるとしたら100点中何点?」 「先日の就活の一次面接、点数をつけるとしたら何点?」 「いま終わった1時間弱の意見交換に点数をつけるなら何点?」 といった感じの内容になります。 いきなり点数で考えるといっても、難しいですよね? 私たちは、良くも悪くも子供の頃から「点数」で評価をされてきました。 大人に

          「点数化」 によって、思考を深める

          思う・言う - 行動する - 「継続する」 - 成果を出す

          思ったり、言ったりすることは自由です。だから、頭の中に思い描いたことを口に出す時に、制限はありません。 「レポート、明日の朝までに必ず提出しますから!少し待ってください!」 「1つでもいいので、大手企業から内定が取れたらいいなと思ってます。」 「大学生になって一人暮らしが寂しいので、彼女を作ろうと思ってます。」 でも「言うは易く、行うは難し」という諺(ことわざ)にもあるように、思いついたことを言うことは誰でも簡単にできますが、実際に行動するとなると難しくなります。 だか

          思う・言う - 行動する - 「継続する」 - 成果を出す

          進学と就職の 「3つの違い」

          就職活動を頑張っている学生たちを応援しながら、ふと頭に浮かんだ「進学と就職の違い」について紹介しようと思います。 多くの人がこれまで、小学校を卒業して中学校に入学し、高校そして大学や専門学校への進学といった「進路選択」をしてきていますが、そんな「進路選択」と社会に出る時の「就職活動」は、なんとなく似ているようで実は大きな違いが存在します。 具体的にどんな違いがあるのか? 少し整理して「期間」「ルール・条件」「役割・専門性」の3つにまとめてみました。それぞれについて、少し詳

          進学と就職の 「3つの違い」

          二兎を追うものは、まず「計算式」を考えよう

          働き方改革による「副業・兼業」促進の流れを受けて、1つの会社・組織に依存しない働き方に対する関心が高まっています。 副業・兼業 副業・兼業の事例 [PDF] 「副業・兼業」に関心を持っている人の多くは「収入アップ」が目的という調査結果も出ているようです。なかなか給料が増えない時代に、収入アップを会社に求めるのではなく、自分の力で得ようという価値観の人が増えているのかもしれませんね。 本業に副業の収入を加えて、収入アップを目指す! ただ、一方で副業・兼業には「税金など

          二兎を追うものは、まず「計算式」を考えよう

          インプットの 「質」 を上げる

          本を読む、講義を聞く、ニュースを見る、ネットで調べる、、、毎日、私たちは様々な情報を大量にインプットしています。 最近では24時間365日、インターネットにつながり続けるスマートフォンによって、私たちの生活は「インプット」と切り離せない状況になっています。 情報の波にのみ込まれて、溺れていませんか? もちろん、インプットによって得られるメリットはたくさんあります。しかし、それらを全て「役に立てる」ことができているかというと、回答に困る人も多いのではないでしょうか。そして

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          はじめに 「ライフデザイン」 を考える

          新卒採用の広報活動が解禁される「3月」。 企業説明会が一斉に始まり、就活に対する意識が一気に高まるこの時期に、 気持ちの準備がまだできていない3年生の多くが、思わず考えてしまうのが次のようなことです。 「どのような業界や職種の仕事が、自分に合ってるんだろう?」 「今、大学で学んでいることを活かせる会社って、どんな会社だろう?」 「やりたいことがないから、とにかくいろんな会社・仕事を知ろう!」 でも、今まで考えたこともなかった業界や業種、職種について、いきなり考え始めて

          はじめに 「ライフデザイン」 を考える

          コップに空いた穴に、「価値」を生み出す

          ちょっと想像してみて下さい。 ここに「穴の空いたコップ」があります。 このコップに液体を注ぐと、穴からこぼれてしまいます。 こぼれないようにするには、指で穴を塞がないといけません。 もちろん、少しでも指がズレたりすると液体がこぼれてきます。 そんな「穴の空いたコップ」の値段、あなたはいくらだと思いますか? 「そんなコップ、0円に決まってるじゃん!」 「穴が空いて使えないものに、価値なんてないでしょ」 一部の人は「もしかして高額商品?」と疑ったりするかもしれませんが、

          コップに空いた穴に、「価値」を生み出す

          複数の内定先から、「一社を選ぶ」方法

          就活生にとって、「内定」っていくつ必要だと思いますか? もちろん、どれだけ内定があったとしても就職できるのは1社なので、1社で十分という人もいると思います。しかし多くの就活生は「2〜4社は内定が必要」と思っているのではないでしょうか。複数の内定先があれば「その中から、より自分に合った会社を選択ができる」と考える人が多いからでしょう。 ただ、複数の内定先から自分にとってベストの1社を選ぶことは、内定が1社しかない時よりも意思決定の難易度が格段に上がります。もちろん、自分にと

          複数の内定先から、「一社を選ぶ」方法

          大学生を「4つのタイプ」に分類したら、自分の認識のどこが違うのか気がついた

          学生たちと接していると、価値観の違いを感じることが時々あります。 そんな価値観の違いを感じる原因について少しでも理解できれば、もっと上手くコミュニケーションができて、もっと上手くサポートできるんじゃないかと思ったので、その原因を発見する手がかりを得るために、「関心の度合い」によって学生たちを分類する表を作ってみました。 左右が「大学・勉強」軸、上下が「友達・彼女」軸で、それぞれに対する関心の高さを基準に分類しています。そして、2つの軸によって分けられた4つのエリアに適当な

          大学生を「4つのタイプ」に分類したら、自分の認識のどこが違うのか気がついた