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「好きなこと探し」 から 「嫌いじゃないこと探し」 へ

「好きなことを、仕事にしたい」

生きていくのが大変そうに思える社会で、
少しでも毎日を楽しく過ごしたいと思った時に、
「仕事」と「好きなこと」をつなげたいと考えるのは、
就活前の学生さんにとって、ごく自然なこと。

でも、そんな気持ちがある一方で、

好きなことが見つからないことに不安を感じたり、
好きなことを早く見つけなきゃと焦ったり、
仕事を楽しんでる人を見て嫉妬したり、、、と、

「好きなこと」と「仕事」をつなげようとして、
ストレスを感じている人も少なくありません。

そんな時は、「好きなこと」に対する捉え方を、
少し切り替えてみる
のはいかがでしょうか。


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“好きなこと” より “嫌いじゃないこと” の方がたくさん!


多くの人が「好きなこと」を見つけようとする時、
「過去の経験・知識に基づいた興味のあること」から探し始めます。

でも、もしもその「過去の経験・知識」が、
少なかったり、偏ってたりしたら、
その「経験・知識」に基づいた「興味のあること」は、
更に限られた範囲から導き出すことになってしまいます。

探す範囲が狭くなればなるほど、好きなことが見つかる可能性も、
狭まってしまいますよね。


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“知らないこと” に興味って持てない、、よね!?


そこで、「好きなこと」に対する捉え方を、
「嫌いじゃないこと」に切り替えてみましょう

すると、私たちの周りには、これまで気にも留めなかった
興味のないものが溢れている
ことに気がつきます。

なぜなら、人は好きなものを探そうとする時、
「好きかどうかわからないもの=興味のないもの」と捉えて
当たり前のように除外して考えるからです。

このように、一旦「好きなこと」から離れて、
「嫌いじゃないこと」を見つけようとすることで、
これまで除外して考えていた無関心領域に視野を広げ、
「好きになるかもしれない対象」として捉えるのです。


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行動してみて嫌いだったら、やめちゃえばいいよね


人は、好きなものが嫌いになることもあれば、
最初は嫌いだったものが、後で好きになることもあります。

世の中には本当にたくさんの、これまで興味を持つことのなかった
ものに満ち溢れています。


好きなことを知るために、“嫌いじゃないこと” に目を向けてみる。


このように少し視点を変えて、「嫌いじゃないこと」が好きかどうか
確認していくのも、好きなことに出会う一つの方法かもしれませんね。

最後までありがとうございました。

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