Use the Lifecycle java 8 API provided by the lifecycle-common-java8 library instead of Lifecycle annotations for faster incremental build.｜Android AdMob App Open Ads

2020 年 9 月 15日（火）に Google AdMob から以下の案内が届きました。

アプリ起動時広告のオープンベータ版をご利用いただけます
アプリ起動時広告は、ユーザーがアプリを開いたとき、またはアプリに戻ったときに広告を表示できる新しいフォーマットです。読み込み画面にシームレスに統合されることで、優れたユーザー エクスペリエンスを提供できるように設計されています。
アプリ起動時広告は、1 日に何回も起動するアクティブ ユーザーを擁するアプリに特に最適です。

App Open Ads  |  Android  |  Google Developers

早速、Android のメモ帳アプリ『メモ用紙』で試してみました。

アプリ起動を 2 回以上行うと、以下の広告が表示されます。なかなか、いい感じです！

メモ用紙 アプリ起動時

しかし、リファレンスの記載は正確ではなかった為、導入に迷う点が多々ありました。

以下の、Gradle へのライブラリ追加についてです。

https://developers.google.com/admob/android/app-open-ads#add_the_libraries_to_your_gradle_file

Add the libraries to your gradle file
In order to be notified of app foregrounding events, you need to register a LifecycleObserver. First, edit your application-level build.gradle file to include the LifecycleObserver libraries:

dependencies {
    annotationProcessor "androidx.lifecycle:lifecycle-compiler:$lifecycle_version"
}

この記載の通りに Gradle へ追加すると、以下のワーニングが表示されてしまいます。

Use the Lifecycle java 8 API provided by the lifecycle-common-java8 library instead of Lifecycle annotations for faster incremental build.

インクリメンタルビルドを高速化するには、Lifecycle アノテーションの代わりに、lifecycle-common-java8 ライブラリによって提供される Lifecycle java 8 API を使用します。

これは、以下のように解決します。