車の光沢が消えるダメな行動とは？光沢を持続させるコツを伝授★

大切な車の光沢は放置すると劣化し剥がれてしまうことも珍しくはありません。そんなことにならないよう、車の光沢が消える原因を知っておきましょう。

原因１．紫外線
車の塗装面は紫外線に晒されます。特に青空駐車の場合は尚更です。実は紫外線は、塗装にダメージを与え色あせや変色の原因になります。車の塗装面は時間の経過と共に劣化し、光沢が無くなっていってしまうのです。

原因２．雨染みによる劣化
雨は地上に落ちてくるときに大気中の様々なゴミを巻き込んで落ちてきます。それが乾き放置すると取れない汚れに変化してしまいます。また濃色車は特に塗装面が高温になり他の車よりも雨ジミが付きやすい傾向にあります。雨だけでなく、洗車のふき取りが足りなく付着することもありますので、注意したいですね。

原因３．洗車キズ
洗車時に強くこすったり、砂などを巻き込んでふき取ると細かい傷が付いてしまいます。洗車時についた傷はスクラッチ傷といい、一度付いた傷は研磨を行わない限り取れません。また、手洗い洗車は必ずこすらず泡で優しく撫でるように洗うように心がけましょう。洗車機などでもついてしまう可能性がありますから艶が大切な方は注意しましょう。

原因４．ワックスを何度も塗布する
ワックスは植物の油から作られており、塗布すると美しい艶がうまれます。しかし、何度も繰り返すことで、油膜に黄砂や砂、花粉などが付着しやすくなり、汚れやすい車に変化してしまいます。どんどん光沢が減少しますから、ワックスはお勧めできません。

光沢を長く持続させるコツ
「光沢が失われる原因は分かったけど持続させるには？」という方にコツを伝授します✨

コツ１．こまめな洗車
洗車は最低でも1か月に一度しましょう。なぜかというと、汚れは放置すると乾いたりして、固着してしまいます。そうなるとどんどん塗装面と合体していき、汚れを取ると塗装も一緒に剥がれることも珍しくありません。

コツ２．洗車は優しく
洗車キズが付いてしまわぬように、洗車は撫でるように優しく洗います。また乾くとシミにあるため、水分を残さずふき取りましょう。

コツ３．メンテナンスを受ける
洗車だけでは光沢の維持は難しい為、カーコーティング専門店で施工した場合はメンテナンスキットも一緒に購入しましょう。また、年に1回程度メンテナンスを行うことによって、艶がさらに持続します。1万円から2万円程度でメンテナンスはできる所がほとんどですから、利用することをお勧めします。

まとめ
光沢を維持させるのは大変ですが、それ以上に長く綺麗に車を乗り続けることができますので、ぜひ参考にして見て下さい。また、カーコーティングを施工した場合は光沢の持続方法なども施工師に聞いてみると良いでしょう。