マガジンのカバー画像

#SDGsへの向き合い方 まとめ記事

35
#SDGsへの向き合い方  お題に寄せられた記事をまとめています。
運営しているクリエイター

#SDGs

サステナブルだからリメイクするんじゃなくて「それが素敵だから」と思ってもらえるように。

最近ではサステナブルやエシカル、SDGsの観点から、お洋服のリメイクやお直しのことが少しずつ注目され始めています。 環境省には「サステナブルファッション」のページができていて、そこでも「リペア」という書き方をされていますが、洋服のお直しのことが取り上げられています。 ウェディングドレスのリメイクという仕事わたしはウェディングドレスのリメイクを多く手がけているドレスの仕立て屋です。最近、ヴィンテージドレスや、お母さまのウェディングドレスのリメイクのご依頼をいただくことが多く

HameeエコタマPJの2年間とこれから

1、はじめましてHamee。PJってなんですか? 皆様こんにちは、気づけばHameeのメンバーとなって3年目を迎えているかわちと申します。 そんな私が縁あってHameeでお世話になり始めた直後からこれまで、ずっと関わってきたプロジェクトについて今回はお話ししたいと思います。 その名も『HameeエコタマPJ』(下記noteでもご紹介しました!) HameeのSDGsな取組のうちの一つで、主に不要になったスマートフォンケースの回収とリサイクルを行うためのプロジェクトです。

ドイツ企業の自然あふれる社会貢献

ここ最近の8年間はドイツで働いて、今年になって日本へ戻って働き始めた。そこで少し驚いたことが。 日本を離れる前と比べると、日本企業が「社会の中の良き企業市民として、我が社は社会へ貢献している」というメッセージを活発に発信している。 例えばある企業は経営戦略の中で「社会課題への解決に対する使命感」を前面に押し出したり。 例えばある企業は「ESGやSDGsへの取り組み」を広報発表してアピールしたり。 例えばある企業は、自社の「パーパス」「ビジョン」「ミッション」を改めて定

東日本大震災からの漁師たちの歩みと重なる映画『くじらびと』――「豊かに生きる」とは何か?

文=安田菜津紀 @NatsukiYasuda  今回取り上げるのは、石川梵監督が足かけ30年通い続けるインドネシア・ラマレラ村の人々と、命懸けのクジラ漁を追った壮大なドキュメンタリー『くじらびと』('21)。  時に厳しく牙をむく自然と向き合う人々の姿を通し、SDGsの「目標14:海の豊かさを守ろう」をともに考えます。 (SDGsが掲げる17の目標の中からピックアップ) 街を破壊し、人の命を奪った海に、なぜ人はもう一度戻っていくのだろうか?  東日本大震災発生からまだ

救えたはずの命を、しっかり救えるようにする!自動運転型ドローンが、アフリカ奥地の農村に医療品を届ける!の話。

国際保健をテーマとしたBeyondミーティングを開催しました。 その中で、登壇者の1人であるソラテクノロジー株式会社の梅田さんのサポートをおこなったので、取り組まれていることやイベントでの様子を一部ご紹介します。 アフリカやアジア農村部への物資配送をドローンを用いて、課題の解決を目指す。梅田さんが所属している、ソラテクノロジー株式会社はドローンを用いた事業を展開している企業です。 ドローンと言うと、私は「空撮によく使われるもの」くらいの知識だったのですが、ソラテクノロジー

裁断くずを再利用して新たな衣服を生産、SDGsに貢献する取り組み

近年、SDGsが課題となっているなか、株式会社ネキストが循環型社会を実現するために新たな取り組みを開始した。それが「UpcycleLino(アップサイクルリノ)」である。このサービスは衣服を生産する際に生じる裁断くずを再利用することで、処分される糸や生地に新たな価値を与えるものだ。 今回、同社のディレクター北之坊 敏之さんに「UpcycleLino」の取り組みや、来たるべきサステナブル社会の実現のためのビジョンをお伺いした。 ※全文はこちらから ① アパレル産業と環境問

「鉄瓶は錆びて大変?」から始まり、SDGsに納得するまで。

 静岡にきてから素材のいいもの、美味しいものに出会うことが増え、ゆっくりとお金の使い方が変わっていました。はっきりと自覚したのは、去年の12月に南部鉄器の鉄瓶をお迎えしたとき。同時に「SDGs」とは何なのかやっと腹落ちしたときでもあります。 お茶屋のお茶が美味しいのは鉄瓶のおかげ? もともと紅茶派で、緑茶は寒いときにちょっと飲むもの、ぐらいの存在。ところが、静岡にきて、お茶屋さんでいただいたお茶の強いうま味に衝撃を受けました。  家でもあの味を体験したくて、教えられた通りに

小田原城址公園でのんびりできる日帰りイベント「オダワラデイキャンプ2022 〜オープンマルシェ〜」に『Think MIRAI』がブース出展いたしました!

みなさん、こんにちは☺️ 先日のゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたでしょうか? 5月3日〜5月4日の2日間に、小田原城址公園でのんびりできる日帰りイベント「オダワラデイキャンプ2022 〜オープンマルシェ〜」が開催され「おだわらSDGs実行委員会」として『Think MIRAI』も特設ブースを出展いたしました!今回はこちらの取り組みについてご紹介いたします♪ 当日はキッチンカー・テイクアウトフード・ドリンク・スイーツや、地元で人気のクラフトビール、カスタムキャンパー

アカハライモリを見かけなくなった

アカハライモリを最近みかけなくなったなと感じる。 自分が小学生の頃、水路や川でアカハライモリを捕まえて遊んでいた。 意外と顔も愛らしく、キュートな生き物だったと記憶している。 ただ、大人になってからパッタリと見かけなくなったなと思う。 近所の水路、田んぼ、よく遊んだ川・・・ 山崎まさよしくらい探したが見つけられなかった。 もしかすると、あれは子供の時にだけ見えていたものなのかもしれない。 大人になったから意識しなくなり、見つけられなくなったのかなと考えてみたが、どうやら

IDGs Summit 2022参加レポート(5/7)(Collaborating編)

5つのフレームの4つ目Collaborating。 過去記事ご参考 記事まとめ Collaboratingの定義 Collaborationg-社会的スキル。 コラボレーティングのパートは、「学習する組織」では、共創的な会話 として語られている領域に当たるかと思います。 会話を4つの象限で表して、変わっていく会話モードで説明したアダム・カヘンさん。グアテマラや南アフリカなどの国内の難しい問題を多様な関係者を募って場を作りファシリテートしてきた伝説のファシリテーターと呼

納品後もできることを問い続ける。社会課題解決におけるクリエイターのあり方【一般社団法人BRIDGE KUMAMOTO】

互いに信頼し合える間柄であるからこそ、営利関係を超え、未来の可能性を共創できる。そう信じるわたしたちは、「恋に落ちるくらい好きになった相手としか仕事をしない」ことを大切にしてきました。 共に未来を創っていくパートナーでもある団体や企業の方々を紹介する本企画、『わたしたちが恋に落ちた、あの人』。社会課題解決の現場で挑戦されている皆さんの想いや葛藤、そして弊社とどんなコラボレーションが生まれたのか、対談を通じてお届けしていきます。 今回お越しいただいたのが、2016年4月14

ぼくらが背負い、伝えていくこと。竹林整備からの取組み【竹林伐採編】

市原市にある房の駅農場に、この日集まったのは早朝6時前。会社内のメンバー3名と房の駅農場の2名。何をするために集められたかというと、それは【竹林整備】です。 市原市は、全国でも森林にしめる竹林の面積が広い県でもあるそうです。調べてみると、竹林を放置してしまったことにより、竹害と呼ばれる被害が出ているとのこと。 千葉県市原市のホームページに掲載されていた内容によりますと、竹林の整備を怠ることで、アカマツやクヌギといった植生を破壊し崖崩れなどの被害が起こりやすくなっているそう

WAFCAはじめての”マルシェイベント”を開催してみた!イベントの作り方大公開!【後編】

こんにちは!WAFCA事務局の近藤みなみです。 このnoteは、WAFCAのスタッフや関係者が書く交換noteです。国際協力団体WAFCAの仲間たちのアレコレを覗いてみてくださいね😊 さて、3月26日(土)に開催した「かりやSDGsマルシェ」の作り方。前編に引き続き後編です。前編はこちらから。 準備をおこなった4ヶ月間のことを書いていきます。 屋外で、感染防止対策をしやすいマルシェイベントの需要が高まってきていると思いますので、参考になれば嬉しいです♫ それではステ

持続可能な社会のために、多様なライフスタイルを支えるサービスへ! スペースマーケットがどうやって貢献できるのかを考える。

新型コロナウイルスの蔓延をはじめとする変化の大きな社会にあって、ライフスタイルが多様化するとともに持続可能な社会構造作りへの気運が高まっています。 スペースマーケットは、多様なライフスタイルを支えるサービスでありたい、と考えていますが、企業・個人の価値観変化が節目を迎える中、スペースマーケットがどんなふうに持続可能な社会へ貢献できるのか、改めて考えてみました。 コロナ禍で変化したもの・変化しなかったもの ーーコロナ禍で影響を大きく受けたスペースマーケットですが、そんな中で