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#エンジニア 系記事まとめ

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noteに投稿されたエンジニア系の記事のまとめ。コーディングTIPSよりは、考察や意見などを中心に。
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2022年12月の記事一覧

2022年のベストバイとやったこと

みなさんこんにちは。あっという間に2022年が過ぎ去っていきました。 年末になると巷にこの手の記事が溢れますが、「自分が今年何か爪痕を残せたのか確認したい、そうして頭がスッキリした状態で新年を迎えたい。」こういう気持ちなのだろうと思います。わたしも同じ気持ちでいるのですが、やはり読み手に対して少しでもいい情報を提供したいというエゴな気持ちも持っていたりするので、買ってよかったもの、やったことの順番で紹介したいと思います。 買ってよかったものiPhone 14 Pro 買っ

約10時間で作ったアプリがProduct HuntでDaily一位になり、リリース2日後に譲渡決定した話

こんにちは、実はこの度初めてのアプリ譲渡を経験したので、そのことについて書きます。 譲渡したのは以下のアプリ。 譲渡後はhttps://ai-code-reviewer.com/ のドメインで動いています。(ただ、私のVercelアカウント→先方のVercelアカウントへの移行だったため、ツイートのドメインもまだ有効です。) 譲渡先譲渡させて頂いたお相手は実業家の佐藤様という方です。 佐藤様とは何回かやり取りをさせて頂いて、これまでの経歴などを話しているうちに面白そうな

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エンジニア組織に発信文化を浸透させるには

IT企業で駆け出しマネージャーをやっています。優秀なエンジニアの採用は難しいという文脈にしろ、技術力のアピールや情報共有の文脈にしろ、「やっぱもっと発信やっていかないとね」というところに着地する会社や組織は多いのではないでしょうか。 ただ、Qiitaでいいねが1でもついてる人は上位15%、トータル100いいねもあればもう上位3%というデータがあるように、発信をする人はエンジニア界隈でも実は希少種です。 「うちの会社でも技術発信していくぞ!」とテックブログを立ち上げて「書い

平凡父親エンジニア/研究者の生存戦略

本記事はcvpaper.challenge advent calendar 2022の21日目の記事で、平凡な能力をもつ父親エンジニア (現博士後期課程学生、専門分野は物理x機械学習) が競争の厳しいIT業界でどう生き残るか考えたことをまとめた記事である。 まず言っておくが、私自身が成功者であるとは全く思っておらず、自分の秘技を伝授しようといった大仰なことは思っていない。しかし、育児で勉強時間がとれないことに悩む同志を SNS 上でいることを知り、自分の悪戦苦闘の結果が少し

一人に頼らないSREチームの体制づくりを目指して

こんにちは。エンジニアの佐々木です。 先日開催したミートアップにて、カヤックの藤原さんを交えてクラシコムのSREについてお話をさせていただき、1つ目のトークテーマ「インフラ強化に向けた具体的な取り組み」について記事を書かせていただきました。 この記事では、2つ目のトークテーマである「一人に頼らないチーム体制づくりを目指して」について紹介します。 SREの必要性SREチームの話をする前に、この後の話がイメージしやすくなるよう、開発組織としては規模が小さいクラシコムにおける

データガバナンスを考えて見えてきた、複雑化するスプレッドシート運用の3つの役割

この記事は Looker Advent Calendar 2022 の 12/15の記事です。 クラシコムデータ分析チームの高尾です。 今回は、Lookerが得意としているデータガバナンスについて、複雑化するスプレッドシートの運用とどう向き合うか、というテーマで最近取り組んだことについてご紹介します。 データ分析の2方向の貢献 データ分析が、事業に貢献する、と言ったときに、大きく、以下の2つの方向性があると考えています。 ・インサイトを提供して売上をあげることで利益に貢

note の Rails アップグレード戦略(from 5.2 to 6.1)

この記事は note株式会社 Advent Calendar 2022 の 13 日目の記事です。 note の Architecture チームでパフォーマンス改善やミドルウェア・ライブラリのバージョン更新対応をしている tic40 です。今回、同チームの toda と Ruby on Rails (以下 Rails)のアップグレードを実施しました。 note は 2022 年 4 月時点ではバージョン 5.2 系を利用しており、そこから複数回のアップグレード作業を行う

エンジニア組織の英語化推進 7つのTips

GAOGAOアドベントカレンダー「今年もGAOGAOまつりです Advent Calendar 2022」の10日目の記事です。ちょうど一年前、開発エンジニアチームのグローバル化シフトについての記事を書きました。今回の記事はその続きです。 2022年、弊社GAOGAO (https://gaogao.asia/) は外国人の比率が以前よりも高まり、グローバル組織化がかなり進行した一年となりました。2022年12月時点で、以下のステージ3のプロジェクトが現在4つ並行して進行し

「北欧、暮らしの道具店」インフラ構成の変遷、5年間の課題と取り組み

こんにちは。エンジニアの佐々木です。 先日12/6、弊社イベントにてカヤックの藤原さんを交えてクラシコムのSREについてお話をさせていただきました。 当日は96名と多くの方にお申し込みいただきありがとうございました。1時間半があっという間で、時間の関係でお話できなかったことも多々ありました。改めてではありますが、記事にて当日の内容含め話せなかったこともご紹介したいと思います。 当日のテーマは「インフラ強化に向けた具体的な取り組み」と「一人に頼らないチーム体制づくりを目指

ソフトウエアエンジニアの組織と文化

こんにちは、LayerX の suguru です。 LayerX に入社して6ヶ月が経ち、LayerX の文化を肌で感じながら、開発の現場に触れてきました。本日は LayerX の羅針盤のアドベントカレンダーということで、ソフトウエアエンジニアの組織と文化について最近個人的に感じていることを書こうと思います。 LayerXの羅針盤については、下記のスライドをご覧ください LayerX の爆速文化についてLayerX に入社してまず感じたことが、何よりも開発の早さに強いこだ