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#エンジニア 系記事まとめ

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noteに投稿されたエンジニア系の記事のまとめ。コーディングTIPSよりは、考察や意見などを中心に。
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2022年2月の記事一覧

エンジニア200名から7名の会社に転職してみたら

自己紹介テクノロジーグループの冨田です。 直近はコーポレートサイトのリニューアル、ドメイン変更のインフラ面を担当していました。 過去のブログもご覧いただければと思います。 今年40歳。高専を卒業してエンジニア歴20年近くになります。 1社目は新卒で従業員数100名程度の独立系SIerに入社しました。 高専を卒業する際どういう会社に入ればよいか見当もつきませんでした。SIerであれば様々な業界のシステムを経験できるだろうと思い入社しました。 最終的には6年半務め、プロジェ

開発環境のリソース無駄使いを防止しました!

ユビーではdev-nと呼ばれるユビーのサービスを構成する全マイクロサービスを開発者ごとのKubernetes環境にデプロイして、検証ができる仕組みがあります。 GKEのAutopilotを利用しているため、Podが必要とするリソースが足りなくなると新しくNodeが追加されるため、開発者側はリソースの制限を気にすることなく利用することができます。 これは非常に良い仕組みなのですが、開発者やマイクロサービスが多くなってくると、Podを動かすNodeの数も比例して増えていきます

スタートアップにおけるCTO採用

前回、スタートアップにおけるCFO採用という記事を書いたので、今回はその続編ということでCTO採用について書いてみたいと思います。 テクノロジーを競争力の源泉とする昨今のスタートアップにおいて、CTOは必須の重要ポジションとなっています。 CTOがいなければ良いアイデアがあってもうまくプロダクト化することができず、またVCからの資金調達でも優れたCTOが経営チームにいるかどうかで評価が大きく変わってきます。 しかし、技術のバックグラウンドがないCEOの場合、CTO採用は

スクラムチームを超生産的にするためのパタン・ランゲージ

こんにちは。天野です。 スクラムの生みの親であるジェフ・サザーランド博士らが2014年に出した論文 ”Teams That Finish Early Accelerate Faster: A Pattern Language for High Performing Scrum Teams” の存在を知り、読んでみました。 この論文の中で、ハイパープロダクティブ(超生産的)チームを体系的に生み出すためのパタン・ランゲージとして、9つのパタンが紹介されています。これがとても興

将来のCTOを迎えるために エンジニアリングマネージャーが半年でやったこと

カミナシでEM(エンジニアリングマネージャー)をしている宮本と申します。 カミナシには現在CTOがいません。 ただ、採用活動は進めておりますので、近い内に採用活動が花開くことを切に願っております。 本記事では、将来のCTOを迎えるにあたり、EMである私が直近半年で何を考え、どんな対応をしてきたかについてまとめました。 カミナシが求めるCTOとはCTOを採用したいという話が挙がった際、カミナシは具体的にどういった方をCTOとして迎えたいのか議論になった事があります。 こ

「飽きっぽい性格の君はエンジニアとしてやっていけない」と言われた当時の自分へ #devsumi

こんにちは、のびすけです。デブサミ2022のセッションでLT登壇させて頂きました。振り返り的な投稿になります。 「君は将来エンジニアとしてやっていけない」と当時上司に言われましたが、その辺のことを振り返りつ登壇振り返りもしたいと思います。 共感する点などあればコメント貰えるとめちゃめちゃ嬉しいです! 飽きっぽい性格でエンジニアキャリアに悩んだタイミング僕は昔から飽きっぽい性格があり、 新しい技術が出たら試す 特定の技術を深く突き詰める前に新しいことに目移りしてしまう

Telegram:カウンターアタック

「ロシアのマーク・ザッカーバーグ」が築いたソーシャルメディアの巨人はカウンターポジションを取ることが特徴である。 ーーーーー 今回もテックメディア「The Generalist」から、ロシア発、世界でも最大級のチャットアプリであるTelegramについての記事をお届けします。 日本ではあまり使われていないので知名度は低いかもしれませんが、MAUは5.5億人を超え、Snapchatを凌駕しています。 また、CEOであるパヴェル・ドゥーロフがTelegram以前に設立した

Engineering Managerを楽しくしたい

VPoEになりました。特に今までとやることは大きく変わらず、私がやるべきことを必死にやる、と思っています。これは姿勢の話ではなく、そもそも私は役職やロールを気にする働き方をしていないと思います。なので、今までやってきたことの延長線だと感じています。ただ、役職が付くと周りへの影響力や周りの納得感は増すとは思います。 そうは言っても「VPoEに就任したので、意気込み等のコメントをお願いします。」というようなことを聞かれたり、また今後イベントでの露出も増やしていきたいこともあり、そ

入社後10年の節目に

はじめに2012年2月20日に現職に就職してから10年が経ちました。だからなんだと言う気もしますが、ある種の節目として何かを書いておくこともまあ大事かなと思うので書こうかと。学会云々の話だけが書かれてるnoteというのもいかがかと思うし。 10年前から思えば、よく10年生き抜けたなあというのもありますが、ここ数年は生き抜くだけならそこそこ楽、という思いもあります。この辺の感覚もどう変わっていくのかなあというのは楽しみでもあり、怖くもあり。思い起こせば現職に就職するきっかけな

Web3というテロリズム

Web3という言葉で語られるポジショントークはものすごく苦手なのだが、新しいムーブメントになっているのは間違いないので、苦手意識を我慢して勉強している。頭の中が整理しきれていないが、文章を書いて、野に晒すことでレベルアップしてみようと考えたのがこの文章である。 追記はじめ: 以下に批評をいただいてるので、技術的な誤り等については是非、こちらの記事を読んでupdateいただけますと。 https://kumagi.hatenablog.com/entry/re-web3-te

エンジニアを分類する、3つのタイプ

先日投稿したこのツイートがめっちゃバズりました 思っていた以上の反響をいただいて、いろいろと「このケースはどうなんだろ」というコメントも多数いただくので、この分類にいたった背景や考察などを、しっかり記事にしてみようと思います。140文字だと伝えきれない・・! エンジニアとしての志向性を技術・プロダクト・組織のどれが好きかで分類すると、目指すキャリアパスを考えやすいよねという話で、私がよくエンジニアの若手に話している内容をツイートしたものでした。 3つのタイプについてまず

及川卓也の『ソフトウェア・ファースト』というアンチパターン

こんにちは、及川卓也のマネージャーの酒井と申します。今でこそ多くの方にご愛読いただいている『ソフトウェア・ファースト』ですが、制作中はプロダクト開発におけるアンチパターンをいろいろやってしまいました。この経験は、その後の私たちの仕事で「これ、進研ゼミでやったやつだ!」的な効力を発揮し、立ち止まって考える機会を与えてくれています。どれもあるあるで、皆さまのお仕事を振り返る際にもお役に立てるのではないかと思い、整理してみました。 ここからは、酒井真弓著『ルポ 日本のDX最前線』

ソフトウェアテストで参考にしている67のモノ 2021 #scrumniigata

ソフトウェアテストの学び方に関して書籍やウェブサイト、そしてそこから伸びる某かについて自分なりにまとめ直してみるかーと。思いました。これを全部読めとかではなくて、まぁ自分が今まで読んできて役に立ったものリストくらいの感じです。 また、このリストの解説をスクフェス新潟でプレゼンしたいと思い公募に出しました。リンク先でLikeしてもらえるとプレゼンできる確率が上がるのでよければぜひ押していってください。 ソフトウェアテストで参考にしている67のモノ #scrumniigata

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