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#デザイン 記事まとめ

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デザイン系の記事を収集してまとめるマガジン。ハッシュタグ #デザイン のついた記事などをチェックしています。広告プロモーションがメインのものは、基本的にはNGの方向で運用します。
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#Design

クリエイティブ組織を支えるPM ーMIXI 設立25周年プロジェクトの裏側

こんにちは。 MIXI デザイン本部 デザイナーリレーショングループです。 2024年6月3日、MIXIは設立25周年を迎えました。 デザイン本部では「MIXI設立25周年プロジェクト」(以下、MIXI25周年PJT)を発足し、コンセプトに沿った様々なクリエイティブ施策を実施しました。 今回、このプロジェクト全体のコーディネートを担ったのがプロジェクトマネージャー(PM)の菅野さんです。 プロジェクトの立ち上げに込めた目的や想い、「キービジュアル/ロゴ」「特設サイト」「本

『みてね』のビジュアルガイドラインができるまで。その背景とプロセスを聞いた

こんにちは。 MIXI デザイン本部 デザイナーリレーショングループです。 『家族アルバム みてね』(以下、『みてね』)では、誰もが『みてね』に関するデザインを高品質に、効率的に行えるように、また一貫性のあるユーザー体験を提供するために、デザインコンセプトやロゴ、カラー、写真に関するガイドライン、各種 UI コンポーネントを取りまとめたデザインシステムを運用しています。 デザインシステムのなかでもビジュアルガイドラインの策定を主導したのが、ビジュアルデザインチームの4名で

「お伺い」に気をつける、デザイナーのコミュニケーション

なかなか抜けない癖がある。 「これで良いでしょうか?」「どれが良いでしょうか?」と、デザイナーがお伺いの姿勢になってしまう。ついついそんな癖が出てしまう。 お伺いは「あれっ?」と不審を走らせ、周りに違和感を発することがある。お伺い自体が悪いわけではありませんが、お伺いが続いてしまうとデザイナーのプレゼンスが下がっていく。もったいないことです。 判断の丸投げはしないたとえば、デザインアウトプットを提示するとき。依頼者側が意思決定するにしても、「これで良いでしょうか?」と全

WWDC24のデザイン関連セッション

今年のWWDCから各セッションの動画がYouTubeで視聴できるようになりました。日本語字幕を確認できたり、読み上げソフトで日本語音声で視聴できたりします。 手軽に視聴できるようになったので、いつもよりたくさんのセッションを視聴することができました。 主にデザインに関連するセッションで気になったものをまとめていきます。 ラインナップは以下の通りです。 visionOSやApp Intentのセッションはまだ未視聴のため、紹介していませんが、今後視聴の上で追加するかもしれ

ヒアリングを超えていく、デザインの初期対応

ヒアリングに行くのではない。最初から価値を与えること。これは、プロジェクトの初期対応でデザイナーが取るべき基本的な態度です。 今回のテーマは、デザインの初期対応。その効果的な動き方を紹介します。 デザインプロジェクトのスタートは、他者から依頼を受ける場合と、デザイナー側から提案を始める場合の2つのパターンがありますが、今回はそのうちの「デザイナーが依頼を受けるパターン」について。 初期対応の時点で、デザインの成果の半分は決まってしまいます。それくらい重要なものですが、な

ワイヤーフレームは“しゃべりながら”つくる

こんにちは!株式会社Rabeeの新人デザイナーのakaneです🏋 今回は、先輩に教えてもらった「ワイヤーフレームの作り方」を紹介します。わたしはこの方法で作るようになってから、ワイヤーフレーム作りが楽しくて、Webデザインの大好きな工程のひとつになりました。 このワクワク感を、ぜひたくさんの新人デザイナーとシェアできればと思います!どうぞ最後までお楽しみください✍ はじめに:ワイヤーフレーム(WF)とは?ワイヤーフレーム(「WF」と省略することも)は、Webサービスの制

Webデザインで「紙っぽさ」を出す方法を考えてみる

こんにちは!株式会社Rabeeの新人デザイナーのakaneです🏋 今回は、Webデザインで「紙っぽさ」を出す方法を考えてみました。参考事例も掲載しながら紹介していくので、どうぞ最後までお楽しみください! はじめに:「紙っぽさ」とは?私が言う「紙っぽさ」とは、おもに「雑誌っぽさ」のことです。Webデザインだけど、雑誌っぽい。ディスプレイに映っているけれど、エディトリアル感がある。 たとえば、以下のようなデザインは私にとって「紙っぽい」例です。 どうして、私はこれらを雑誌

デザイナーは自分の学びを設計する

知るべきことが多くて多くて、学べ学べとあせっていても、混乱極まり手につかない。 こんな状況、デザイナーなら誰しも身に覚えがあるのではないかと思います。もしくは若い読者ならこれから訪れる試練なのかもしれません。 技術が、社会が、デザインが。変化しつづけるその先端で、デザイナーは学びを重ね、成果を出し続けなければいけない。変化するのは自分自身も。年齢もポジションも状況も。今後のキャリアを考える中で、目の前のことをやっているだけでは手詰まりになってしまう。 学ぶことが多すぎて

デザインシステムを公開してくれている企業をまとめてみる

最近デザインシステムを構築しているので、勉強がてらデザインシステムを公開している企業をまとめてみる。 一旦リンク集的に公開したあとに、コメントを付け加えていく想定📝 日本のデザインシステムSmartHR ラクスル "kamii" Cookpad "Apron" freee "vibes" 英単語アプリ mikan

多言語対応UIを作るときのポイントを知っておこう

こんにちは!株式会社Rabeeの新人デザイナーのakaneです🏋 今日は、多言語に対応するUIデザインをつくるときのポイントについて書きます。表層的な「UI」だけでなく、掲載コンテンツの内容やローカライズについても言及しています🌐 最後に参考記事も紹介しています!ぜひお楽しみください。 はじめに|多言語対応UIとは?今回扱う「多言語対応UI」とは、単一の言語のみでなく、いくつかの言語に対応しているUIデザインのこと。日本でよく見かけるのは「日本語」「英語」の2つに対応し

一休デザイナーブログをnoteで立ち上げます

はじめまして。一休デザイナーの河村と申します。 今回の投稿では、一休のデザイン組織、noteをはじめる理由、についてお伝えしていきます。 一休のデザイン組織について一休のデザイナーは、業務の特性によって大きく2種類に分かれています。 プロダクトデザイナー(システム開発部に所属)・・・・5名程度 主な業務:トップページから検索、予約完了までの画面設計とユーザインタフェースデザイン グラフィックデザイナー(事業支援部に所属)・・・・8名程度 主な業務:施設紹介ページ、施設の

日本・海外のデザインシステム総まとめ【56事例+α】

こんにちは!株式会社Rabeeの新人デザイナーのakaneです🏋 今日は、WEB上に公開されているデザインシステムをとにかくたくさん集めました。業種や規模、国内外の企業問わず、デザインシステム(スタイルガイドも含む)と名の付くものを、見つけられた範囲ですべて収集しています。 多数のデザインシステムの比較・検討をしたい際など、データベース的にお役立ていただけたら幸いです。 ※以下の目次、異次元の長さになっています。開く際はご注意ください…🐲 はじめに🗒掲載方法について

2024年 新年のご挨拶

執行役員DEO(Design Executive Officer)のKim Sunkwanです。 はじめに、 能登半島地震で被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。 この困難な時期に、皆様とご家族が一日も早く安心できる日常を取り戻せますよう、心から願っております。 昨年は世界中で多くの変化がありましたが、私たちの会社においても合併という大きな変化と新会社LINEヤフーとしての新たなチャレンジを求められた一年でした。そのような状況の中で、デザイナー一人ひとりが持つ情熱

「デザインシステム」って何?新人WEBデザイナーがインターネットの海を泳いでみた

はじめまして!株式会社Rabeeの新人デザイナーのakaneと申します。 元々はWEBメディアの編集者をやっていましたが、昨年の秋に未経験からWEBデザイナー(UIデザイナー)に転職しました。 デザイナー歴4ヶ月。日々新鮮な気持ちで働いています💪 はじめにこの記事は、かけだしデザイナーの目線で「デザインシステムって何?」の疑問に向き合った記録です。 ちょっぴり長い記事ですが、私と同じような新人デザイナーに楽しんでもらえたら嬉しいです!最後に参考記事も紹介しているので、ぜ