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#写真 記事まとめ

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写真や撮影テクニック、写真に関する記事をまとめていきます。
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2021年6月の記事一覧

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H A N A B I!今年初めての花火

記憶を美しく整理する。動画クリエイターの新たな挑戦。

こんにちは 動画クリエイター/TranSe Inc.取締役の大川優介です。 約一年間かけて制作した「Cinematic JAPAN - 日本の魅力を世界へ」を無事公開出来ました。 まだその余韻に浸っている最中ですが、 新たな挑戦と思考を整理する必要性を感じたのでnoteにまとめます。 自己紹介ヒトは道具を使って能力を増幅させた本題の前に、 好きな話があるので引用します。 地球上のさまざまな動物の移動効率を測ったときに最も効率の良い動物はコンドルで、 万物の霊長と呼ば

NiSi 15mm F4 ASPHを使ってみての感想とか

こんにちは。志波(@siba_udon)と申します。 この度、ご縁がありNiSiさんからこのレンズ、NiSi 15mm F4 ASPHをお借りする機会があり、使い慣れてない超広角レンズを使わせていただけることになりました。 僕はスナップや花などを撮ることが多いため、35〜85mmの画角をよく使っており、15mmという画角は未知の画角でした。 NiSi 15mm F4 ASPHの特徴 電子接点無し これが無いとEXIF情報が残らない、AFが使用できない、絞り操作をカメラボ

写真の記憶はどこまでも!お客様は口説き上手な3歳のカメラマン

こんにちは、鈴木心写真館の白石です。小さい頃の七五三撮影、みなさんは覚えていらっしゃいますか?初めてのお化粧でお姫様気分になったり、下駄の帯が痛くて歩くのが嫌だったりと、細くて小さな記憶ってありませんか。本日ご紹介させていただくお客様は3歳にして鈴木心写真館歴高めのお客様です。猪苗代のスタジオに七五三の前撮りに来てくださいました。 記録と記念と記憶3歳の七五三撮影を、、、、と当館にお申し込みくださったご家族。実は私たちが「いなわしろ写真館」として店舗を立ち上げて初めてお出迎

「センス・オブ・ワンダー」を感じるとき、私はカメラのシャッターを切る

この1年とちょっと自宅にいることがとても増えた。もちろんその理由は言わずともがなだけど、とにかく家にいることが増えた。そして私も写真を撮る頻度がガクッと減った。私の作品をご存知の方は察していただけると思いますが、「緑の中で自然光が綺麗な作品」が私の撮る写真なので、いまの外へ出辛い環境だと気持ち的にも遠慮してしまうことがあったりする。 この気持ちは去年のこの騒ぎが始まった3月頃からいまもあまり変わらず、緊急事態宣言が繰り返されるたびに「あぁまたかぁ」となるのだけど、ひとつだけ

PHOTOSHOP / これが最後の必殺技!くらえ!ハイパスオーバーレイ!!!の巻

どーもこんにちは。 札幌を拠点とし活動中のレタッチャーの大谷キミトです。 今回はいろいろレタッチしたあとに、この必殺技をするだけで絵が何倍も強くなるというテクニックをご紹介。 その名も必殺「ハイパスオーバーレイ!!」 しかもめちゃめちゃ簡単で30秒もあれば終わってしまう優れもの。 私もよくビジュアル制作の最後でこれを使って、バシッと絵を強く仕上げています。 それではやっていきましょう! 今回使う素材はこちら! 普通のゴリラをキングコングみたいにできるかチャレン

PHOTOSHOP / 炎エフェクト!!地獄の馴染ませテクニックツアー編!!

こんにちは。 札幌を拠点とし活動中のレタッチャーの大谷キミトです。 今回はビジュアル製作には欠かせない合成レタッチテクニックのご紹介。 みなさんエフェクトの合成うまくいってますか? 炎のエフェクトや雷のエフェクトを入れたときに、なんだか馴染まないなぁってことありませんか? 何故馴染まないのか?その悩み、このnoteで解決するはずです。 もちろん馴染ませ方だけではなく、絵作りのポイントとその作業の意味も解説していきます。 今回は上級者編です。 基本操作が分かって

¥2,200

EOS R6で大谷翔平選手を撮ってみる

大谷翔平選手の活躍が凄まじい。驚異の6戦6発とホームランを量産し、両リーグトップに並びました。その間、勝利投手にもなっているという訳の分からない状況です。野球マニアではないですが、米国で日本人が活躍するのはやはり嬉しいですね。ゴルフでも、松山英樹選手がマスターズで優勝という快挙があったばかりです。 ロサンゼルスに住んでいた時に、何度かエンジェルススタジアムに足を運んで大谷翔平選手を見に行きました。その時に、先着順で大谷翔平選手のボブルヘッドをフリーで配布しており、私もゲットし

写真を読むことへの考察、そこにいったん留まって超個人的な手紙を紐解く

わたしの住むアントワープには、フォトミュージアムと言って、写真に特化したエキシビションを開催する美術館がある。わたしはファッションという業界で働く上で、写真という媒体はわりと身近である。ランウェイ写真とかオンラインストア用の撮影、広告撮影とか、ファッション業界は写真なしでは成立しないのだ。 *本文、美術館フェチ写真シロウトの戯れ言ですので写真に詳しい方、ご容赦を。 アートの見方って人それぞれだし、もちろん決まりきった“見方”なんてないと思うのだけど、写真の見方でずっと印象

雨、香る。

夏至の夕焼け

6月21日は二十四節気の一つ、夏至です。 1年で昼の時間が一番長い日になります。 梅雨の合間ですが綺麗な夕焼けを見ることができました。 赤く染まった空の表情が変わりゆく美しい瞬間でした。 ちょうど空には月もでていました。

父のレシピ

 わたしの父はフィルム時代の報道写真家だった。定年間際にデジタルカメラの時代が到来したのは、父にとっては幸いだったのかもしれない・・・。    退職と同時に父はシャッターを切ることを止めてしまった。わたしは今もその当時の気持ちを父にたずねることはない。  コロナ禍で支給された給付金を足しにし、デジタル一眼を手に入れた。今のわたしの宝物である。高価なおもちゃをいじくり始めたわたしに、父が手渡してくれたものがある。古い1冊のノート。それは半世紀ほど前、父が東京の写真学校で撮影技

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お気に入りの場所で

なんで写真を撮るのが好きなのか、ようやく理解した話

カメラの沼からこんにちは。 自分で言うのもなんだが、自分はカメラ沼に片足を突っ込んでいると言える程度にはカメラに時間と金銭を費やしてきた。(なおスキルは高くない) 写真を撮るのが好きだし、機材としてのプロダクトを眺めているのも楽しい。撮った写真をソーシャルで共有するのも好きだ。 じゃ「なんでカメラが好きなのか」と聞かれると、釈然とした答えがないままに沼地で時を過ごしていた。 それがここに来て「ああ、だから好きなのか」と一連の思考が繋がったのでnoteでまとめてみようと