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#写真 記事まとめ

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写真や撮影テクニック、写真に関する記事をまとめていきます。
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2020年8月の記事一覧

柳橋

神田川が隅田川へ注ぐちょうどその場所に姿を見せるは柳橋。すぐそばにある両国橋や浅草橋の規模からすると今の柳橋は少しひっそり、かなり控えめな様相を呈しているが、江戸中期以降は花街として大変な賑わいを見せていた。残念ながら花街の面影は残っていないが今も橋のほとりに並ぶ船宿が当時の空気を運んでくれるようでここを通るときはつい足を止めて川や船を眺めてしまう贔屓の橋だ。 そしてこの柳橋エリアでは数々の名作も生まれている。正岡子規はここで一句詠み、島崎藤村は大正期の柳橋界隈を情景豊かに

#毎日100枚 18日間。写真を撮って、思うこと。

#毎日100枚 という活動をはじめて、だいたい一ヶ月が経ちました。100枚撮れた日数は18日間でした。改めて、やっていること、やってみてよかったことをまとめておきます。 やっていること #毎日100枚 写真を撮って、その日撮った写真のうち、よかった写真をTwitterに投稿しています。 撮った写真:1,800枚 100枚撮った日数:18日 使っているカメラ:SIGMAfp やってよかったこと1. いつも見ている景色の新しい一面を見れる普段みる日常的なモノや風景も、角度や

SIGMA 85mm F1.4 DG DN | Art を試してみました

SIGMA社員が独断と偏見でSIGMA製品への思いを語るコーナーです。 今回はプロサポート担当が、8月27日(木)に発売された85mm F1.4 DG DN | Artを所属部署の立場を利用して先行試用してみました。 今日の当番|TK こんにちは。プロサポートを担当しているTKです。SIGMAにはプロの方に安心して製品をお使い頂き、活動をサポートするSIGMA Professional Serviceがあり、私はそこで機材の相談やメンテナンスなどのサポートを行っています

「望遠レンズの魅力」あなたはどっち派?

niko me Life運営のSUBARUです。 写真を撮り続けているとある言葉を耳にするようになる。 「レンズ沼」...それはいったいどんな沼なんでしょう? 写真を始めるとカメラの見た目やスペックについつい目が向きがちになります。 しかし、どんな写真が撮れるのかはレンズによって大きく変わります! だからこそ色んなレンズが気になり、 気づけば手元にあるという経験に心当たりがある方も多いのでは? 見たままの光景でありのままの感情に近い 「標準レンズ」 目で見る以上に広

撮ろう、写真を。もっともっと軽率に。

「わー、なつかしいね、それ!」 さっと取り出したわたしのカメラに、皆の顔がほころぶ。 とっておきのそれは、写ルンです。 この夏、わたしは常に写ルンですを持ち歩いている。フィルム付きカメラならではのチープな巻き上げ音が、聞く人それぞれの思い出を刺激する。現像するまで何が撮れているかわからない、そもそもいつフィルムを使い切って現像しにいけるかもわからない不自由。それが今では、一周回って愛おしい。 不自由さを楽しめるほどに、わたしたちの生活にはデジカメやスマホが染み渡った。誰

135mm F1.8で"やった!写ってる!"を楽しむ

今日の当番|M こんにちは、マーケティング担当のMです。 SIGMAは先週の8月6日に新製品・85mm F1.4 DG DN | Artを発表しました。 高画質・高性能・小型軽量というまさに良いとこどりのレンズに仕上がっているようです。 発売日はLマウント用、ソニー Eマウント用共に8月27日(木)の予定です。是非楽しみにしてくださいね。 さて、このコーナーは"SIGMA社員が独断と偏見でSIGMA製品への思いを語る"コーナーなので、思うがままに全然新製品じゃない製品も

カメラを持ち歩くと変わるもの 20年ぶりの一眼レフ

最近、一緒にお出かけする相棒ができた。 ニコンのD3300。 機体が赤いのは私がシャアだからだが、ちょっといきさつがございます。 この子、Wikipediaによると、初心者向けのこんなカメラだそうだ。 D3300(2014年2月6日発売、DXフォーマット) D3200の後継機。光学ローパスフィルターを非搭載とした2410万画素のCMOSセンサーを採用、一層の解像感向上を図っている。画像処理エンジンはEXPEED 4を使用、先に同エンジンを搭載したD5300同様最大常用I

カメラと歩く神田川

こんにちはO太郎です。 ふとgooglemapを見ていたら、中野周辺の神田川からは新宿の景色が見えるだろうなと気づき、ただそれだけの理由で出かけて来ました。 特別な名所なんて無くても初めて行く土地はワクワクするもの。 行ってみたら確かに新宿のビル群は見えるけども、それ以外は民家が広がる住宅街。 それなのに楽しめてしまうのはきっとカメラのおかげですね。 と、前フリの段階で特に何も無いことをバラしてしまいましたが、いつも何気ない道端ばかり撮ってますから、何も無いのはむし

超 朝活!夏でも涼しいスーパカブ90の旅

乗りたい!乗りたい!暑いのわかってるけど乗りたい~! で、実際にバイク乗ったら案の定「死んでまうわ~」となる訳です バイクは 風と友達 になれるはずが、気温35度を超えますと友達だった風がSMの女王様に変身するんですよ、熱いろうそく には耐えれても(※やったことない)走行中に浴びる熱風はもちろん 信号待ちなんてもう地獄~ 巷では酷暑対策グッズは出てるものの ここまで暑いと 屁のツッパリ、焼け石に水、坂田利夫にポマード みたいなもんです。 ーーーー そもそも 私天才で

旅の変わりに私の五感を起こしてくれる鍵を求めて #100枚で写す夏の日 を終えて

底が見えるくらいの中途半端に高いところと、物凄く早口で喋る人。観たいアニメのない静かな夜に、田舎の暗闇に突然現れる自動販売機。空虚を見つめ続けるうちの猫。 生きている中で怖いものは沢山あるけれど、その中でわたしが最も恐れてることのひとつに、五感が死んでしまうことがある。 何を見ても何をしていても心が目が味覚が触れた指先が、決して熱をおびず、ただただ途方もない時間だけが横たわり、流れていく。 それがもしかしたら「穏やかな日々」なのだと思う日もくるかもしれないし「五感が死んで

【香川県お祭り7選】今年は地元のお祭りがないけど、せめて写真で楽しんで欲しいんだ。Supported by ライスフォース

地元ならではの愛される祭り、帰省のきっかけに訪れていたお祭り。香川県にも夏のお祭りがたくさんあります。 今月の特集記事では、今年は行けないけれど、いつか落ち着いたときのために香川県のお祭りをご紹介。大好きな地元のお祭り!今年は行けないから…ちょっと泣けてくるかも。 1.さぬき高松祭り毎年8月12日~14日の3日間に開催される「さぬき高松まつり」。香川県下最大の祭典と言われており、お祭りの2日目には約8000発の花火が会場を彩り、海面を美しく染めます。最終日には「総おどり」

写真展「どこまでも」 〜今日から始まるはずだった写真展について

今日から始まるはずだった写真展、中止のお知らせです。 2020年8月17日から開催するはずだった写真展「どこまでも」。 本当は「今日から写真展です」 というお知らせをするはずでしたが、できませんでした。 すごく残念です。 やるべきかどうか、かなり悩みました。 毎年、同じ時期に、同じ場所で、16年続けてきた写真展。 今年が17年目の展示でした。 場所はゴールデン街の「こどじ」というお店。 写真関係の人が多く集まる小さなバー。 10人も入れば満席になる飲み屋に 大勢集まって

はじめてのPHOTOSHOP-ツール編 / 08-スポット修復ブラシツール

こんにちは。 札幌を拠点とし活動中のレタッチャーの大谷キミトです。 前回は【切り抜きツール】という記事を書きました。 今回もPHOTOSHOPを開いた時にでてくるツールバーから。 それでははじめていきましょう。 【スポット修復ブラシツール】とは PHOTOSHOPをひらいたときのツールボックスにあります。 このツールは不要なものを削除したいときに使用します。 写真にある小さめの「ゴミや不要物削除」、人物肌の「ニキビ、ほくろ削除」等です。 細かいつぶつぶとした不要

#8 フィルムと登る渋谷

こんにちは。 暑い季節が本気を出してきましたね。 お盆で静かな朝とか、休みの人が増えたり、 入道雲とかよく晴れた空とか、 本当に夏が来たんだな、とわくわくします。 ただ、夏らしさを喜ぶ反面、暑さで夜も上手く眠れず、世の自粛ムードなどで、知らぬ間にストレスが蓄積されている気もします。 そのせいか先日、唐突に「あ、会社休もう」と思い、気がついたら勤務表に休みを入れていました。まぁ、午後休暇なんですけど…。 目的地は、写真家石川直樹さんの展示「EVEREST」を見に行くこと