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東京ヤクルトスワローズ 記事まとめ

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#野球が好き

ヤクルト再生工場2024 #6 中川拓真という男

皆さんこんにちは。ちゃそぴです。 7月に突入し、本格的な夏がやってきましたね。神宮球場で飲むビールが一段と美味しくなる季節、如何お過ごしでしょうか。 6月のヤクルトは5月までの不安要素を一掃するような選手たちの活躍が光りました。第4捕手と言われていた松本直樹の覚醒、高卒ルーキー捕手・鈴木叶の鮮烈デビュー、大ベテラン・石川雅規のプロ野球最長記録となる新人からの23年連続勝利達成、奥川恭伸の980日ぶりの勝利など明るいニュースを中心に盛り上がったと思います。 そんな中、202

長所と短所、どちらに目を向けるべきか。「打高投低」のヤクルト。セリーグ最下位からの巻き返しに必要なのは?本塁打数はトップ、防御率はワースト

人や組織が成長するために、目を向けるべきなのは長所か?短所か?プロ野球のヤクルトは特徴がはっきりしている。「打高投低」だ。チーム本塁打数は12球団トップの52本。一方で、チーム防御率はセリーグワーストの3.23。7月1日現在でセリーグ最下位タイの5位に沈んでいる。2年ぶりのリーグ制覇へツバメの飛行は大きく揺れている。 ヤクルト打線が好調だ。特にホームランアーティストがそろっている。セリーグの本塁打ランキングでリーグの上位5人中、3人がツバメ戦士だ。 15号を放っている村上

宮地瑛大(高崎商大附3年)

最新情報:商大附の夏初戦は7月14日6月中旬に群馬県大会の組み合わせ抽選会が行われ、過去最高の第4シードとして臨む高崎商科大学附属高校は7月14日に1回戦(東農大二vs高崎工)の勝者と対戦することが決定した。 商大附と同じブロックには強豪の前橋育英が入り、順調に勝ち進めばセンバツ王者の健大高崎と準決勝で当たる。 これまで幾度となく商大附の前に立ちはだかり、関東大会や甲子園出場の夢を断ってきたライバルの明和県央とは決勝戦まで当たらない。 宮地瑛大:プロフィールタイプ的には

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櫻井ユウヤ(昌平高校2年)

最新情報:2年生にして石塚超え櫻井ユウヤは現在、高校通算26本塁打(2024年6月時点)。 ライバル校の花咲徳栄で主軸を担うプロ注目のドラフト上位候補、石塚裕惺の高校通算23発を上回るペースで本塁打を量産している。 ちなみに昨年6月時点での2年生石塚裕惺は、高校通算20発に到達していない。 公式戦通算ホームラン数は石塚6本と、櫻井の5本を上回るが、まだ2年生。今夏の埼玉大会は熾烈なホームランダービーも見どころの1つだ。 石塚裕惺の高校通算本塁打数や2年時の成績などにつ

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20回目のセ・パ交流戦、見所満載

 球界再編から20年ということは、すなわち交流戦も20回目ということだ。毎年青葉美しき季節に、セ・パの両雄が対決するのはおなじみになった。今回は、そんな交流戦の見どころを独断で選定したので、是非皆様と共有させて頂きたく思う。 【Bs-S】奥川恭伸、涙の5回79球 奥川という男のプロデビューは鮮烈だった。北陸の古豪・星稜高の天才エースがドラフト1位で鳴り物入りの入団しそのまま9勝を挙げる活躍。特に巨人戦にはめっぽう強く、日本シリーズ進出を競ったクライマックスシリーズでは巨人打

宿命を背負った者は倒れても必ずはい上がる。ヤクルトの奥川投手が980日ぶりの1軍勝利。度重なるケガに屈しない。石川県、そして野球ファンに勇気を与える好投

宿命を背負った者は倒れても必ずはい上がる。ヤクルトの奥川恭伸投手(23)のことを思う。石川県出身のプロ5年目右腕。高校時代から地元、そして野球ファンの期待を一身に背負ってきた。度重なるケガにも屈しなかった。そして980日ぶりに1軍の勝利投手となった。苦境にいる石川県、そしてヤクルトへ勇気を与える復活劇だった。 ツバメの「18」がマウンドに帰ってきた。大阪で14日に行われたセパ交流戦。ヤクルトは昨季のパリーグ王者オリックスを相手に、奥川投手を先発に起用した。 2002年3月

奥川恭伸~復活への軌跡

はじめについにこの日がやってきました。 暁めぐりです。 2021年、2年目にしてシーズンを駆け抜け、日本一の立役者となった奥川恭伸。 記憶に新しいCS初戦の史上最年少完封勝利、日本シリーズでの山本由伸との投げ合い… 待ち望まれた新星が今日、2年と2ヶ月振りに一軍での登板を迎えました。 この記事では、「あの日」から2年を超える復帰への軌跡を、スタッツと当時のニュースから振り返ります。 最後までお付き合い頂けると嬉しいです。 ※記事に何かあればこちらまで https://twi

オールスター、僕の投票内容とその理由

※文中の成績は全て令和6年6月8日時点のものです。  今夏のオールスター開催地はセパで好対照。セ・リーグは戦前から野球のメッカとして多くの名試合を繰り広げてきた神宮球場で、パ・リーグは会場2年目のエスコンフィールドと新旧の名球場の共演である。今回は、そんなオールスターにふさわしいと思った25人を選定したので、その選手たちと選定した理由を拙文でお伝えすることとしよう。 先発投手才木浩人(T)、山﨑福也(F)  まずセ・リーグの先発投手は阪神の才木に投票した。右肘靭帯損傷の

栄枯盛衰。1990年代の黄金カードから30年。リーグ最下位同士の戦いに見えた両者のプライド。セパ交流戦。ヤクルトが西武にサヨナラ勝ち。記念の一打が飛び交う好ゲーム

時が過ぎるのが、あまりに早く感じる。1990年代の黄金カードだったヤクルト対西武。あれから30年経ち、両者がリーグ最下位で交流戦を戦うことになるとは。まさに栄枯盛衰。しかし両者のプライドがぶつかり合い、延長にもつれる展開に。記念の一打が飛び交う好ゲームとなった。 4日に神宮球場で行われたセパ交流戦。ヤクルトと西武は共にリーグ最下位。弱くても意地がある。両者のプライドがぶつかり合う試合となった。 先制したのはヤクルト。初回に長岡秀樹選手がレフトへタイムリーを放った。このリー

ヤクルト・石川雅規、44歳4か月で完封勝利/史上10人目の40代完封勝利投手

東京ヤクルトスワローズの44歳のベテラン左腕、石川雅規が、「恵みの雨」で快挙を達成した。 6月2日、楽天モバイルパーク宮城での対楽天イーグルス戦に先発したが、5回コールドゲームとなり、石川は5回を無失点で投げ切っていたため、「完封勝利」が記録された。 石川は2015年4月25日、明治神宮球場での対巨人戦で完封勝利を挙げて以来、実に9年ぶりとなる完封勝利となった。 しかも、NPB公式戦で、40歳以上の投手が完封勝利を挙げたのは史上10人目で、24度目となり、石川はNPB史

負けない姿勢が力強さを生む。9連勝中のロッテ。敗色濃厚から執念の同点打。サヨナラ負けのピンチを好守で切り抜けドローに

負けない姿勢が強さを生む。連勝を続けるロッテがセパ交流戦に入っても好調だ。勝利を重ねて9連勝中。敗色濃厚の九回に執念の一打で同点に追いつく。延長戦に入っても、サヨナラ負けのピンチを好守で切り抜け、ドローに持ち込んだ。勝てなくても負けない。それが強さにつながっている。ロッテの野球は味わいを増している。 29日に東京の神宮球場で行われたヤクルト戦。セリーグ最下位のヤクルトに初回、いきなり失点を喫した。 四回にロッテは無死二、三塁のチャンスから佐藤都志也選手がファーストゴロを打

日本シリーズの「前哨戦」。きょうからセ・パ交流戦。各リーグの上位勢がいきなり激突。3週間各18試合の戦いが開幕

日本シリーズの「前哨戦」。きょう28日からプロ野球のセ・パ交流戦が3週間にわたって行われる。開幕カードには、いきなり各リーグの上位勢がぶつかる対戦も。序盤からギア全開でないと、チームの失速につながりかねない。各チーム18試合ずつ。ペナントレースに勢いを生むチャンスでもある。苦境にいるチームにとっては反転攻勢への起爆剤だ。 セリーグでトップを走る阪神は、開幕カードでパリーグ2位の日本ハムと対戦する。昨季38年ぶりに日本一となった阪神。一方の日本ハムは2年連続リーグ最下位。対照

【実は好き】プロ野球、楽しい

小さい頃好きだったものは、今でも好きだった。 昨日は、久しぶりのプロ野球観戦でした。 中日ドラゴンズ対東京ヤクルトスワローズ戦。0-5でドラゴンズの完封勝利。 ここ最近は、最下位に沈むことが多かったドラゴンズ。勝てない、と思ったら情報を追うこともありませんでした。 だけど、今年2024年はちょっと違う。点が入るようになった……! 投手が守っても、追加点を上げられなくて、結局負ける。そんなイメージがわたしの中で染みついていただけに、今年はめざましい進歩だと感じています。

立浪竜、2試合連続完封勝利で4位浮上!!新助っ人ディカーソン選手来日初ホームラン&バースデータイムリーにファン歓喜!!そして球界に衝撃!?巨人戸郷翔征投手ノーヒットノーラン達成に西武松井稼頭央監督休養へ

5/24 中2-5ヤ ● 5/25 中1-0ヤ ○ 5/26 中5-0ヤ ○ ~試合結果~ 5/24 中2-5ヤ ●先発は涌井秀章投手。初回2死から味方のミスで走者を出してしまうと、続く中日キラー村上宗隆選手にリーグトップ独走となる2ランホームランを浴びドラゴンズ先制を許してしまう。 それでも涌井秀章投手は初回以降は要所を抑えるピッチングで6回2失点と好投するも、肝心の打線もヤクルト先発中日キラーサイスニードの前にまたしても封じ込められてしまい、さらに相手の好守にも阻まれ無