マガジンのカバー画像

ラグビー 記事まとめ

3,580
note公式のラグビーマガジンです。ラグビーにまつわる素敵な投稿を紹介していきます。
運営しているクリエイター

#スーパーラグビー

<ラグビー>2024年シーズン(6月第三週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。) 〇 先日NHKの「クラシック音楽館」で聴いた、ラヴェルの『マ・メール・ロワ』が頭の中に残って離れない。もともとラヴェルやドビュッシーが好きなので、この曲も何回も聞いているのだが、なぜか今回はずっと響いている。もしかすると、ワルプルギスと魔女とバラ園の物語(題名は「ワルプルギスとバラ園」。アマゾンで発売予定の短編集に入れるつもり)を書いているからかもしれない。この物語の背景に流れる音楽としては、この『マ・メ

<ラグビー>2024年シーズン(6月第一週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。) 〇 豊洲のいつもの立ち喰い(といってもテーブルと椅子がある)蕎麦屋「箱根そば」で天玉そば¥600を食べた。いつも思うのだが、テーブルの壁には、禁煙と携帯電話使用不可のピクトグラムが貼られていて、その携帯電話のデザインが未だにガラケーになっている。これはここだけのことではないだろうが、携帯電話のデザインと形態は加速度的に進化しているので、そのうちこのピクトグラムの意味がわからなくなる日がやってくると思う。

<ラグビー>2024年シーズン(5月第四週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)  イエスは、もともとユダヤ教徒だったから、生まれてから8日目に割礼(つまり包茎切除)をした。この切除した後の皮は「主の聖肉片(Praeputium Domini)」とされて、ローマのラテラノ大聖堂に安置されていたが、神聖ローマ皇帝カール五世による1527年の「ローマ略奪」の際に何者かに盗難されて行方不明になった。その後、ヨーロッパ各地の教会(例えば、フランスのポワトゥー地方シャルルゥーの修道院)が、この聖

<ラグビー>2024年シーズン(5月第三週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)  宗教では、来世での贅沢な生活のために、現世で苦労する(極端な場合は殉教=死ぬ)ことがよく語られるが、これは現世での清貧的生活をする思想から外れており、むしろ現世で欲望にまみれた生活をしているのと同じではないかと思ってしまう。つまり、下世話な話をすれば、好物のおかず(例えばステーキ)を先に食べるか(現世の贅沢)、後に食べるか(来世の贅沢)の違いであって、清貧本来の在り方である(ステーキなどがない)質素な食

<ラグビー>2024年シーズン(5月第二週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)  今週は、リーグワンの試合がないので、珍しくラグビー関係の話題に触れたい。  リーグワンに来ている外国人選手は、母国でのプレー以上にラグビーを楽しんでいると思う。昔、オールブラックスSOダニエル・カーターは、フランストップ14にサブバティカルで移籍して、骨折させられただけでNZに帰ってきたが、一方FLジェローム・カイノは、トヨタでプレーすることでより機動力を増した選手に成長してNZに戻ってきた。今日本で

<ラグビー>2024年シーズン(4月第四週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)  『孤独のグルメ』が楽しいのは、芸能人等が絶対に行かないような下町の庶民的な店に主人公が行くからだ。もっとも最近の作品では、山の手の芸能人が行くような小洒落た店に行くエピソードもあるが、この手の店はただキャーキャーいって騒ぐだけの人たちが、もっともらしく「芸能人の誰それさんがよく来る隠れ家的なお店ですう」と勝手にはしゃいでいれば良い。  グルメ、グルメといっても、やっぱり昔から圧倒的に数が多いのは庶民な

<ラグビー>2024年シーズン(4月25日アンザックデー)

 今週は「その他のニュース」の分量が多くなったので、現時点までのものを先に掲載します。週末のリーグワン及びスーパーラグビーの試合結果並びにそれまでにあったニュースは、通常通りに日曜夜あるいは月曜朝にアップする予定です。 (どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)  4月25日は、アンザックデー。第一次世界大戦中の1915年、トルコのガリポリの戦いに参加したアンザック軍(オーストラリア及びNZからの義勇兵)のうち、約3万5千人が激しい戦闘で死傷した

<ラグビー>2024年シーズン(4月第三週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。) 〇 TVCMは滅多に見ないのだが、たまに見ると、「五月蠅い、騒々しい、嘘ばかり、意味不明、鬱陶しい」といった印象しか出てこない。さらに、スーツのCMでは、「小学生がスーツを着て踊っている」としか見えないし、食べ物のCMでは、「実際に買うとまったく違うのだろうな」、「まるで蝋細工のような不自然な色合い」、「この俳優は、絶対に食べていないよな」といった印象しか出てこない。  まるでひねくれジジイの感想その

<ラグビー>2024年シーズン(4月第二週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)  日本のバーガーキングのメニューが「ワッパー」(輪っぱ?)となっていることに、ずっと違和感が絶えない。昔マイアミで食べていたときは(ちなみにバーガーキングの創業者は、息子が在学したパルメット・ミドルスクールのOB)、WHOPPERを「ホッパー」と発音して注文していた。これがなぜか日本では「ワッパー」になっている。  例えば、WHATの発音を「ワット」と発音するだろうか?日本人は、WHATを中学英語以来

現地で観たクルセイダーズの復活劇!クルセイダーズ×チーフス、スーパーラグビーR6

ラグビーリパブリックで掲載して頂いたクルセイダーズの 今季初勝利の記事(以下のリンク)では、 第5節の時点でまだ未勝利と大ピンチのクルセイダーズが 昨年の決勝で対戦したチーフスとの対戦のレビューを 現地で観た様子なども含めて書いた記事になります。 苦境のクルセイダーズには、これまでにドラマが多く 上記の記事では、書ききれなかった事もあるので この投稿で少し足していく感じで書いて行こいうと思う。 以下は、試合前に書いたプレビュー投稿👇 メンバー紹介、試合を見るにあたって

<ラグビー>2024年シーズン(3月第五週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。) 〇 2024年は3月31日がイースター(復活祭)で、29日がグッドフライデー(イエスが磔刑になった日)、4月1日がイースターマンデー(イエスが復活・昇天した日)になる。「復活」というのは、キリスト教におけるイエス(ヘブル⦅ヘブライ⦆語の「ヤーウェ」は、救いを意味する「ヨシュア」に関連した、ギリシア語「イエソウス」に由来する言葉で、その意味は「救世主」)の生き返り・再生・復活を祝う祝日だ。  しかし、キ

スーパーラグビー2024第6節マッケンジー不在がどう影響する⁉クルセイダーズ v チーフス、プレビュー

最近noteの更新が怠ってます💦 少し前まで日本に一時帰国しておりました。 滞在時の忙しさから色んな意味で疲れがたまっていて(と思われる) 免疫が落ちていたのか、身体が面倒な事になっていました。 まだ完治まで時間がかかりそうで ぼちぼちやっていくしかありません。 前置きは、この辺にして・・・ スーパーラグビーも中盤に差し掛かってきてます。’ 今年は、全体のレベル差が縮まった感があり 面白いシーズンとなっている気がします。 クルセイダーズの成績がここまで落ち込むとは、想

<ラグビー>2024年シーズン(3月第四週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)  20世紀後半、二人の美人学者(評論家)が人気になっていた。二人に共通するのは、ともに東欧のユダヤ系であることだ。  最初にアメリカ人であるスーザン・ソンダクを挙げたい。彼女は哲学者というよりも作家・評論家であったが、若い頃に専門の写真家が撮影した本人の写真が表紙になった『反解釈』という評論集で、一躍有名になった。その理由は、「こんな若い美人が、良い評論(文学研究)をやった」というものだった。その後、

<ラグビー>2024年シーズン(3月第三週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。) (先週の「ヨーロッパ」の続き)  ヨーロッパというのはギリシア神話のエウロパから来ているが、またこのエウロパは木星の大きな衛星で、生命維持に必要な水が十分にあることが最近確認されている。一方、神話のエウロパはフェニキアの王女だったが、クレタ島という「西」へ行ったため、「西にある地域」がエウロパ=ヨーロッパと称されるようになった。  そのヨーロッパ人に多言語会話ができる人(マルチリンガル)が多いと、よく日