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ラグビー 記事まとめ

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note公式のラグビーマガジンです。ラグビーにまつわる素敵な投稿を紹介していきます。
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#リーグワン

鈴鹿ライフ#92|シーズン4スタート!新生ヒートアナリスト隊始動!

ヒートはオフシーズンが終わり、今週からチームの活動がスタート 僕にとって、4シーズン目のヒートでの仕事が始まりました よってこの鈴鹿ライフも、シーズン4の開幕です 6週間のオフはあっという間でしたが、とても充実していました オフ中も、ラグビー三昧 イングランドへ行ってプレミアシップの決勝を観戦 そして、国立で日本代表vsイングランド代表を観戦 どちらの試合もすごく面白かった 仕事としてじゃなく、1人のファンとして純粋にラグビーを楽しみました オフのラスト2週

トゥールーズとの合同アカデミーキャンプの魅力と、3つの想い

皆さま 日頃より静岡ブルーレヴズへのあたたかいご支援・ご声援をいただきまして誠にありがとうございます。 海外事業を担当している 正本 豊(まさもと ゆたか) と申します。 私は地域連携の担当もしており、以前、コチラのnoteでも自己紹介をさせていただきました。 今回のnoteでは、もう一つの担当である海外事業について、特に、現在準備を進めているフランスTOP14のクラブであるスタッド・トゥールーザンとのアカデミーキャンプのことをご紹介させていただきます! 1. スタ

チャールズ・ピウタウ~周りの選手をアシストするという自分のマインドセットを確立できた~【PLAY BACK Interview⑥】

Text by 大友信彦(静岡ブルーレヴズオフィシャルライター) Photo by 静岡ブルーレヴズ /谷本 結利(静岡ブルーレヴズ オフィシャルフォトグラファー) 2023-24シーズンで藤井雄一郎監督がチームのMVPに指名したのが、チャーリーことチャールズ・ピウタウである。 ニュージーランド代表オールブラックスで17キャップを持ち、アイルランドやイングランドのクラブで活躍してきたユーティリティーバックス(UTB)は、昨秋のワールドカップフランス大会にトンガ代表で出場し

PLAYERS' INTERVIEW vol.3 沢村 舜

ヤクルトレビンズの等身大を皆さまに知っていただく「選手が語る」コーナー。前回は2024-25シーズンの共同キャプテンの一人、多田潤平選手をインタビューしました。今回は入社4年目でバックスリーダーの沢村舜選手です。人生の分岐点や判断を迫られているときに必ずラグビーが寄り添っていました。とにかく運動神経が良く、器用な面も持ちつつ、努力することを怠らず真摯に向き合っています。仲間を大切にする心、純粋に楽しんでラグビーに取り組んでいる様子やリーグワンに向けての今の気持ちをインタビュー

岡﨑航大~「素人SH」SHらしくない、自分にしかできないSHになる~【PLAY BACK Interview⑤】

Text by 大友信彦(静岡ブルーレヴズオフィシャルライター) Photo by 静岡ブルーレヴズ /谷本 結利(静岡ブルーレヴズ オフィシャルフォトグラファー) 2023-24シーズン、藤井監督が「最も成長した選手」として名をあげたのが、岡﨑航大(おかざきこうだい)である。 入団3年目の2023-24シーズン、開幕直前にそれまでのSOからSHに転向すると「素人SH」ながら第4節の三重ホンダヒート戦に先発してリーグワンデビューを飾り、そこから4試合連続で背番号9をつけて

PLAYERS' INTERVIEW vol.2 多田潤平

ヤクルトレビンズの等身大を皆さまに知っていただく「選手が語る」コーナー。前回は2024-25シーズン共同キャプテンの小川正志選手をインタビューしました。今回はもうひとりの共同キャプテンの多田潤平選手です。2児の父親としてレビンズ歴12年目に突入しました。ラグビーに対しての向き合い方、チームに関わる姿勢など弱かった時代を経験しているからこそ一言一言に重みを感じます。順風満帆なラグビー人生ではなく、常に厳しい道のりを歩んできた多田潤平選手だからこそ、新たなステージに向けて欠かせな

中国電力レッドレグリオンズ|森山兄弟、三男の日本代表入りを喜ぶ

 ラグビー日本代表のメンバーに「森山」の名前が記されていた。帝京大学の森山飛翔(ツバサ)だ。 「家族全員が喜んでいたし、特におかんが喜んでいた」。そう話すのは、30歳の森山皓太(コウタ)と22歳の森山迅都(ハヤト)。2人は、代表入りした飛翔の兄で、どちらも中国電力レッドレグリオンズ(中国RR)に所属している。  京都の森山家は6人きょうだいで、男3人はラグビーの道に進んだ。長男の皓太は藤森中学校でラグビーを始め、東山高校時代にフランカーに転向したことで、ますます競技にのめ

鈴鹿ライフ#91|シーズン3の振り返り!名コンビ、解散へ!

シーズン最終戦が終わって、約1ヶ月が経ちました 退団される選手・スタッフの発表 楽しかったファン感謝祭 そして、来シーズン加入する選手の発表 オフ期間ですが、いろんなことがチームでは進んでいます シーズンを振り返ると、大きな変化があり、いろいろチャレンジして、たくさん悔しい思いをしました そして、残念ながら入替戦の最後の試合は負けてまったけど、何とかディビジョン1に残ることができたシーズンでした 今シーズン経験したことを、次にどう活かすか 来シーズン勝つために

PLAYERS' INTERVIEW vol.1 小川正志

小川正志、28歳。出身は長崎県諫早市で入社7年目。ラグビーを始めたのは4歳の頃からで、きっかけは兄(小川一真さん、東京ガスラグビー部所属、現サポートコーチ)が通っていた長崎ラグビースクール(以下長崎RS)の練習見学を行った際に、コーチから薦められ入部。長崎RSは、多くの名プレーヤーを輩出しており、長崎県はラグビーが盛んで、お母様が体の大きい兄をラグビーの世界に飛び込ませたそうです。その兄の背中を追いかけていった小川正志選手。控えめな性格でも心に秘めた闘志で何度もチームを救うプ

世界一のリーグへ!リーグワン2023-24総括

2023年12月~2024年5月の半年間で開催されたNTTジャパンラグビーリーグワン2022-23は、2023年5月26日に東芝ブレイブルーパス東京がリーグワン初優勝(トップリーグから数えれば14年ぶり)で幕を閉じました。 翌月曜日、5月27日には「NTTNTTジャパンラグビーリーグワン2023-24 アワード」が開かれ、DIVISION1ではリッチー・モウンガ選手が個人3冠(MVP、ベスト15、プレーヤー・オブ・ザ・シーズン)等、チーム、個人が表彰されました。 この表彰

矢富勇毅 ~コーチとして日本代表を目指したい~後編【PLAY BACK Interview④】

Text by 大友信彦(静岡ブルーレヴズオフィシャルライター) Photo by 静岡ブルーレヴズ /谷本 結利(静岡ブルーレヴズ オフィシャルフォトグラファー) 6月8日、昨季で現役を引退した矢富勇毅さんの2024-25シーズンの静岡ブルーレヴズ・アシスタントコーチ就任が正式に発表された。 今回はシーズンエンドインタビュー・矢富勇毅【後編】ということで、コーチとしての目標や、静岡ブルーレヴズの未来を背負うSHの後輩たちへ向けての、矢富勇毅新コーチの想いをお届けする。

【浦安DR】Rocks Fes 2024行ったよnote

ジャパンラグビーリーグワン2023-24シーズンを“悲願のDivision1昇格”という最高の形で終えた浦安D-Rocks。 昇格決定から2日後の5月26日(日)には、ファン感謝祭にあたる『Rocks Fes 2024』が浦安Dパークで開催されました。 #ロックスフェス2024 ※サムネイル写真はチーム公式X掲載の当日の選手・スタッフ・参加者の集合写真 ※2024/6/19:一部写真と関連情報のリンクを追記 ファン感とはシーズンオフ、あるいはシーズン半ばにリーグワン各チー

行き方最難関(私見) 三重交通G スポーツの杜 鈴鹿に行こう(行き方・座席など)!!

三重交通G スポーツの杜 鈴鹿。 リーグワンのチームのホームグラウンドの中でも、東京や大阪から遠く「これ、どこ?」と思われる人が多い競技場の1つではないかと思います。行く人も多くないので、情報も少ない。 2023-24シーズンに行ったスタジアムの中で、最遠で最難関。 ですが、この競技場は本当に素敵です。ビジター戦で行くのをためらう方にオススメしたい「三重交通G スポーツの杜 鈴鹿」を紹介します。 三重交通G スポーツの杜 鈴鹿とは三重交通G スポーツの杜 鈴鹿(鈴鹿スポー

藤井雄一郎 監督~トータル70点。満足は全くしていないが悲観もない【PLAY BACK Interview③】

Text by 大友信彦(静岡ブルーレヴズオフィシャルライター) Photo by 静岡ブルーレヴズ /谷本 結利(静岡ブルーレヴズ オフィシャルフォトグラファー) 静岡ブルーレヴズの指揮官として藤井雄一郎監督の着任会見が行われたのは昨年の10月21日。フランスで開催されたラグビーワールドカップ2023で日本代表のチームディレクター業務を終え、帰国してわずか10日後のことだった。 その後、2ヵ月足らずでリーグワンは開幕。そこから6ヵ月にわたってNTTリーグワン2023-24