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ラグビー 記事まとめ

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2023年11月の記事一覧

高川学園が大勝で初の花園へ!!

高川学園 57-14 大津緑洋 (初出場) 高川学園が大勝し、初の花園出場を決めた。 高川学園は高校日本代表候補のFB大嶋柚楽(3年)主将がチームの中心。FWはトンガ人留学生のシオネ・マヘ(3年)、チーム最長身の189cm藤沢大輝(3年)の両LOが強力で、HO久米優利(3年)、FL大庭蓮(2年)、BKから転向したPR稲田秀斗(3年)が中核をなす。BKは抜群のスピードを誇るWTB野村映登(3年)に注目で、SH豊廣匠成(3年)、SO林香凛(2年)、CTB山口健志(2年)と昨年

2023-24 ブレイブルーパス東京プレシーズンマッチ観戦記

 11月25日のクボタスピアーズ戦をもって2023-24のプレシーズンが終了しました。全5試合のプレシーズンマッチ(以下、PSMと書きます)のうち3試合を観戦させていただいたのでその内容を振り返りたいと思います。 ●2023-24PSM結果:5戦中2勝3敗 第1節 ブレイブルーパス東京 49 - 31 三重ホンダヒート ◯勝利 第2節 ブレイブルーパス東京 17 - 40 浦安D-Rocks ●敗戦 第3節 ブレイブルーパス東京 24 - 29 豊田自動織機シャトルズ

ラグビーワールドカップ2023 現地観戦記

はじめに こんにちは!MATSUの留学日記です。 9月に日本に一時帰国して大学を休学してラグビーに集中するためにワーホリ申請をして10月下旬にアイルランドに戻りました!  アイルランドに向かう道中、フランスのパリを経由してついに念願のラグビーワールドカップを観に行くことが出来ました!今回は人生初のW杯観戦ということで観戦レポートを書いていこうと思います! いざパリへ ワーホリ許可証を無事に取得しいざアイルランドへ、その前にご縁あって知り合いの方からなんとラグビーワール

<ラグビー>2023~24年シーズン(11月第四週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)  鉄道模型のジオラマは、なぜ子供も大人も夢中になれるのだろうか。そこには、鉄道模型という概念とジオラマという概念の二つに惹きつけられる要素があると思う。  まず鉄道というものは、身近にありながら車などと比べて自分で所有することができない乗り物だ。しかし、飛行機のように特別な場所で特別な技術によって運行されているのとは異なり、自動車運転の延長となる技術で、日常的に運行され利用されている。  そうし

2023大学ラグビー関東リーグ戦:流通経済対東海を簡単な数字で見てみた

みなさんこんにちは リーグ戦の優勝が決まりましたね 今回は11/26に行われた関東大学リーグ戦、流通経済大学対東海大学の試合についてレビューをしていきたいと思います まずはメンバー表から 次にスタッツです それでは順番に見ていきましょう 流通経済のアタック・ディフェンス流通経済のアタックシステム 基本的なシステムは1−3−3−1の様相がありながらも、10番の佐々木選手のゲームコントロールを起点にアタックを組み立てている印象でした 回数的にもラックからの展開として1

コラムの裏側 Another Story       日本代表初戦でまたもトラブル発生。Sさんと乗り越えた灼熱のトゥールーズ

https://the-ans.jp/photo/353803/ 今日は日本代表初戦のコラムより、Another Story。9月10日、この日もアクシデントの1日でした。 ​ジリジリと灼熱の太陽が照りつける南仏トゥールーズ、あまりの眩しさに目の奥が痛い。プレーする選手、見守る観客、そしてフォトグラファーにとっても暑さは大敵です。確か今日は38度だったと記憶しています。現場は直射日光とアスファルトの照り返しでさらに暑い状況でした。 ​聞くところによると、バックスタンド側

コラムの裏側 Another Story       試合後の歓声、W杯の醍醐味を教えてくれたチリ代表      

https://the-ans.jp/photo/354142/ 今日は日本代表の初戦、チリ戦後のコラムより、Another Story。 昨日お伝えしたとおり、カメラトラブルによりヒーヒーハーハーの状態で初戦を乗り切った後のこと。 ​カメラマンの控え室では記者もフォトグラファーも必死の形相で原稿や写真の送信に明け暮れていました。その最中、「Chi Chi Chi Le Le Le, Viva Chile!」の大合唱が始まった。 試合終了1時間ほど、まだまだ送信作業は

大事なのはホンモノだよ

寒空の岐阜県岐阜市、それでも長良川球技メドウは熱かった。12日に行われた高校ラグビー岐阜決勝の撮影で見たラグビーのある景色、それは熱いけれど、寒い景色だった。 決勝に臨んだのは、2大会ぶり42回目の花園出場を目指す関商工、学校統合後初の決勝となる岐阜聖徳学園だった。試合前から両校のOBや保護者たちでにぎわうスタンド、声援を背に選手たちがウォーミングアップで汗を流していた。 ちなみにスタジアムの名称にある「メドウ(meadow)」とは、牧草地・草原の意味。全面天然芝のピッチ

🐯リーグワン各チームの戦力分析(のようなもの)をしてみましたがお!

もういくつ寝るとジャパンラグビーリーグワン 2023-24シーズン開幕ですねがお!🔥 ぼくらの釜石シーウェイブスは、先週でプレシーズンマッチを終えて、開幕を待ちかまえて牙を研いでいるところですがお!(ジョリジョリ←牙を研いでいる音) 🐈 #フライキー もバリバリっと爪を研いでいるはず! 開幕が待ちきれない🐯なかぴーは、各チームの戦力分析(のようなもの)をしてみましたがお! (選手のデータをまとめてならべてチーム毎の平均値をだしたりしただけですがお) 👇出典はこちら。ここ

2023大学ラグビー関東対抗戦:早稲田対慶応義塾を簡単な数字で見てみた

みなさんこんにちは 伝統の一戦がひとまず終わりましたね 今回は11/23に行われた関東大学対抗戦、早稲田大学対慶應義塾大学の試合についてレビューをしていこうと思います まずはメンバー表から 次にスタッツです それでは順番に見ていきましょう 早稲田のアタック・ディフェンス早稲田のアタックシステム 伝統の早慶戦ということもあってか、今回の試合では早稲田は普段の試合とは違うイメージを持って臨んでいたように感じました これまでの早稲田の試合展開(帝京戦含む)は、10番久

選手とファンのスクラムが100回の歴史を作り上げてきた。大学ラグビーの早慶戦。晴れの舞台を2万7609人の大観衆が見守った。早大がルーツ校の慶大に快勝

100回目となる大学ラグビー定期戦の早慶戦。この晴れ舞台を2万7609人が見守った。36年ぶりとなる国立競技場での開催。選手とファンのスクラムが歴史を刻んできた。試合は早大が慶大に43-19で快勝。「早慶」「慶早」といわれるライバル同士の一戦はこれからも大学ラグビーを彩っていくだろう。 11月23日は勤労感謝の日。そして、ラグビー早慶戦。かつて早稲田でマネジャーを務めた中村元一さんがもっとも雨の少ない日を調べたところ、この日に試合が行われるようになった。 第1回は1922

ミスターラグビーから学ぶ物事の考え方

こんばんは。おまんじゅうです。 あまりにも生産性のない毎日をダラダラと過ごしていることに焦りを感じ、読書記録でも残してみようかとnoteを書いています。 本日の一冊はこちら。 平尾誠二「人を奮い立たせるリーダーの力」 わたくしはラグビーをやったこともありませんし、今は専業主婦ですのでもちろん組織のリーダーでもございません。 スポーツ経験は、中学生の時に剣道部に所属していた時のみ。 リーダーといえば、中学生の時に学級副委員長をしていたくらいです。 そんな私がなぜこの本を

コラムの裏側 Another Story        開幕戦から大混乱、W杯がはじまった!

アスリートを目指す子供たちや競技者の育成とスポーツの普及をテーマとした総合スポーツニュースサイト「THE ANSWER」にて連載したラグビーW杯2023コラム。51日間の大会期間中に33本の原稿を書きました。 正直、コラムでは書ききれなかったもったいない話がたくさんある。リーグワン開幕を前に、ラグビー熱の盛り上げになればと思い、コラムの裏側を紹介します。 今日は記念すべき1本目のコラム「7万8690人が酔いしれたラグビーW杯開幕戦 カメラマンが感じた、生きもののようなスタ

中国電力レッドレグリオンズ|プレシーズンマッチvsSA広島/敗戦も守備&復帰組に光

 中国電力レッドレグリオンズ(中国RR)は11月18日、Balcom BMW ラグビースタジアムでマツダスカイアクティブズ広島(SA広島)と対戦した。開幕前最後のプレシーズンマッチは、松田進太郎のトライなどで好スタートを切ったが、ミスやペナルティで流れをつかみ切れず、25-34で敗れた。  開幕前の広島ダービーで惜しくも敗れたが、その中でも復帰した畑中啓吾が力強い突破で2トライに絡み、大いに存在感を発揮。さらに、浅井佑輝、西川太郎、石渡健吾も実戦復帰を果たし、リーグワン開幕