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川崎フロンターレ 記事まとめ

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2023年4月の記事一覧

「土砂降り。君、笑顔。」 (リーグ第10節・アビスパ福岡戦:3-1)

「ノボリーザト ノボリーザト ゲットゴール・・・ノボリ!!」  サポーターの耳にも慣れ親しんでいる、登里享平のこのチャント。  原曲は50TAのPerfect Loveだ。 50TAと言われても「誰?」となる人が多いかもしれない。これはお笑いタレント・狩野英孝がアーティストとして活動する時の名前で、バラエティ番組「ロンドンハーツ」から生まれた企画だ。楽曲があまりにもウケたので、CDもリリースされたほど人気だった。  50TAは2009年に放送された企画。 この年がルーキ

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チームと家長に復調の兆し

先制点を取れないことで苦しんでいたフロンターレだが、公式戦3試合連続で先制点を獲得しその結果は2勝1分。 失点も合計で2とかなり景色の違う試合ができるようになった。 原因と考えられる部分は多々あるが、私の目には家長のパフォーマンスの変化がとにかく大きく感じる。 チームの波を大幅に左右する家長の仕事について、今日は書いていこうと思う。 事前知識というわけではないが、こちらも目を通してもらえるとこれから書くことについてより理解していただけるかなと。 苦しい時期に目立ってたの

フロンターレらしくあること(0423vs浦和レッズ・0429vs福岡)

2023年4月23日 J1リーグ第9節川崎フロンターレvs浦和レッズ@等々力陸上競技場 今季早くも2度目の浦和レッズ@等々力 またしてもドロー決着となって等々力でのリーグ初勝利はお預け。ルヴァンカップ清水戦からの流れで先制点を取れていただけに勿体なかった 2023年4月29日 J1リーグ第10節アビスパ福岡vs川崎フロンターレ@ベスト電器スタジアム 昨年ノボリがギックリ腰で1人少ない中で戦いマルちゃんがハットトリックを達成したスタジアム 今年は旭を+1で連れて行っていた

車椅子ユーザーJリーグ観戦記【ガンバ大阪/パナソニックスタジアム吹田】

【最終観戦2023年4月】 この記事は車椅子ユーザーが、公共の交通機関を使ってJリーグ観戦に行く行程をまとめたものです。 毎度のことながら、試合内容は一切出てきません。 行くぞ関西Jリーグの試合日程が発表されて、まず最初最初に取り掛かるのは「行けるアウェイはどこか?」。 飛行機は自分の車椅子を預けて、飛行機専用車椅子に乗り換えなきゃいけない。 予約も別。チェックインも別(コロナ禍前が最終搭乗なので、今変わってるのかもしれないけど、預ける時車椅子を一旦可能な限りバラし、バ

【鬼木ボンバイエ】鬼木監督オンライン会見4月27日

精神論か。浦和戦の最終盤に布陣を5バックに変更した鬼木采配への疑問

 日曜日、川崎フロンターレは浦和レッズ相手に1-0でリードしながら、終盤同点に追いつかれドロー。勝ち点1を加えたものの順位は13位から15位に後退した。過去6シーズンで4度優勝を飾っているJリーグでNo.1の実績を誇るチームである。川崎の低迷はJリーグ前半の大きな話題と言っていいだろう。  1-1にされたのは後半34分。その少し前あたりから試合は浦和が押し込む状態が続いていた。すると後半40分、鬼木監督は布陣をいじった。4-2-3-1を3-5-2(5-3-2)に変化させた。

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試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第10節・アビスパ福岡戦)

 4月29日はベスト電器スタジアムでアビスパ福岡戦です。 等々力3連戦が終わり、再び3連戦が始まります。相手はアビスパ福岡、京都サンガF.C.、サガン鳥栖。今回は最初にアウェイ連戦、そして等々力で鳥栖戦。総力戦になりますね。 チームのポジティブな材料として、先制点を取る展開に持ち込めたことがあります。ルヴァンカップの清水エスパルス戦に続き、公式戦では2試合連続戦先制に成功。ここ2試合は1勝1分ですし、先に失点しないで自分たちが先手を取るという、良い流れが生まれつつあります

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川崎内定・山内日向汰 キャプテンとして挑む、大学最後の一年 「自分たちの色で、チームをつくりあげていく」

2024シーズン川崎フロンターレ加入内定を早々に決めた、HURONリカバリーパートナーの桐蔭横浜大学サッカー部 MF山内日向汰(やまうち・ひなた)選手。大学ラストイヤーとなる今シーズンは、キャプテンにも就任し、チームを牽引しています。昨シーズン主力を担った4年生が多く抜け、新たなチームづくりを求められているなか、キャプテンとしてどのような地図を描いているのでしょうか? 新キャプテン就任も「なるべく気負わず、いつも通りに」ーまずは、川崎フロンターレ加入内定おめでとうございます

【note部】練習後のミックスゾーン4月25日

(質問者は新聞社や専門誌、フリーランスの記者の方々です)

「その先にあるもの」 (リーグ第9節・浦和レッズ戦:1-1)

 0-0で始まった後半の開始直後。 鮮やかな時間差ボレーでゴールネットを揺らした背番号14が、Gゾーンと呼ばれる熱狂的なサポーターが陣取るバックスタンドの応援エリアに飛び込んでいった。 コロナ禍ということもあり、最近はGゾーンに走っていく選手の姿が見られなかっただけに、どこか懐かしい等々力の光景だ。 「決めた場所も近かったので。走っていくコースの目の前にGゾーンがありました・・・行っちゃえって(笑)」 こちらが尋ねると、脇坂泰斗はそう説明してくれた。 そして、あのゴ

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【雑感】2023/4/24 J1-第9節 川崎vs浦和

チームがこの試合の後にそのままサウジアラビアへ向けて旅立つということで、勝って気持ち良く行きたかったところでした。ここまで怪我人を多く抱えて結果がついてこなかった川崎でしたが、この試合ではやはり彼らがここまで何年も積み重ねてきた「目が揃う」というものをとても感じる内容でした。 浦和も今季からはハーフレーンの奥を取りに行くということを第一優先として明確に打ち出しているわけですが、なかなか「今行けるんじゃない?」と思えるタイミングでもまだ人かボールが出ていかないということが多か

J1第9節 vs川崎(A)

2023/4/23 16:00 IN等々力陸上競技場 前節札幌相手に新しくなったホーム埼玉スタジアムでしっかりと快勝したレッズ。今節はカップ戦でも同組の川崎フロンターレとの対戦。 川崎は前の試合であるルヴァンカップ清水戦は6-0と圧勝したが、それまでの公式戦は浦和との対戦を含め等々力での勝利がない状態で前節も名古屋相手に1-2と敗戦を喫している状態であった。 川崎としたらこの浦和との試合に敗れれば今季5敗目となり連敗となる。 是が非でも勝ちにくるつもりであるが、浦和と

その足が切り開く道。/2023年YBCルヴァンカップ 第4節 川崎F vs 清水

どうも私です。 久々に仕事終わりで現地に向かう流れだったのですが、やっぱりバタバタしますね、、、とはいえ、席の心配をしなくていいのが指定席のよいところ。 ただ、小杉から乗るバスの列がそこそこエグかったので平日の等々力への道は時間によって手段を考えた方がいいのかもしれない。並ぶくらいなら歩くとかね。 さて、アウェイにて敗戦を喫した清水をホームに迎えての一節。試合前の心配はなんのその、久々のケチャドバゴールラッシュ。最終的なスコアは6-0と、大量ゴールに加え今季初のクリーンシー

【マッチデープログラム415】2023.4.23.J1リーグ第9節vs 浦和

川崎フロンターレのホームゲームで販売されている試合観戦ガイド「オフィシャルマッチデープログラム」を、note版としてお届けします。 本誌とは若干構成が変わり、記事ページを中心に本誌には掲載されていない試合前選手コメントや加工前のオリジナル画像もアップされています。 表紙&インタビューは、車屋紳太郎選手。対談企画は瀬古樹選手と佐々木旭選手のクロストーク(前編)、高井幸大選手×永長鷹虎選手をお送りします。また、少年時代には山村和也選手が登場します。 また試合に向けた鬼木監督

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